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藤原　圭 (フジワラ　ケイ)

  • 医学研究科消化器・代謝内科学分野　准教授
Last Updated :2025/01/16

研究者情報

J-Global ID

研究分野

  • ライフサイエンス / 消化器内科学

研究活動情報

論文

書籍

  • Human Viruses: Diseases, Treatments and Vaccines
    Kei Fujiwara (担当:分担執筆範囲:Characterization of Hepatitis B Virus with Complex Structural Variations)Springer International Publishing 2021年06月
  • 藤原 圭 (担当:分担執筆範囲:肝硬変と肝がん、これからの治療)中日新聞社 2020年12月 ISBN: 9784806207719 149p
  • 藤原 圭; 溝上雅史 (担当:分担執筆範囲:C型肝炎ウイルス感染症 トピックス 1．HCV抗体の捉え方 2. HCVゲノタイプの違いと臨床 3. HCVウイルス変異と臨床)中外医学社 2005年06月 ISBN: 4498042905 199

講演・口頭発表等

  • B型肝炎  [招待講演]
    藤原圭
    令和5 年度愛知県肝疾患診療連携拠点病院・専門医療機関等連絡協議会（兼 愛知県肝炎診療従事者等研修会） 2024年03月 公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等
  • L’interféron pégylé réduit les rechutes après traitement par Bepirovirsen chez les patients atteints d’une infection chronique par le virus de l’hépatite B sous analogues nucléos(t)idiques : résultats de fin de l’étude de phase 2b B-Together  [通常講演]
    F. Zoulim; M. Buti; J. Heo; Y. Tanaka; P. Andreone; M. Atsukawa; J. Cabezas; E. Chak; C.S. Coffin; K. Fujiwar; N. Gankina; S. Gordon; E. Janczewska; A. Komori; P. Lampertico; S. Mcpherson; V. Morozo; J. Niu; R. Plesniak; S. Poulin; P. Ryan; O. Sagalov; G. Sheng; N. Voloshina; Q. Xie; H.J. Yi; M. Paff; T. Dickens
    Societe Nationale Francaise de Gastro-Enterologie - JFHOD 2024年03月 シンポジウム・ワークショップパネル（公募）
  • Pegylated interferon reduces relapses following bepirovirsen treatment in participants with chronic hepatitis B virus infection on nucleos(t)ide analogs: end of study results from the Phase 2b B-Together study  [通常講演]
    Maria Buti; Jeong Heo; Yasuhito Tanaka; Pietro Andreone; Masanori Atsukawa; Joaquín Cabezas; Eric Chak; Carla S Coffin; Kei Fujiwara; Natalya Gankina; Stuart Gordon; Ewa Janczewska; Atsumasa Komori; Pietro Lampertico; Stuart McPherson; Viacheslav Morozov; Junqi Niu; Robert Plesniak; Sébastien Poulin; Pablo Ryan; Olga Sagalova; Guoping Sheng; Natalya Voloshina; Qing Xie; Hyung Joon Yim; Susan Dixon; Melanie Paff; Leigh Felton; Max Lee; Thomas Greene; Divya Lakshminarayanan; Helene Plein; Amir Youssef; Rob Elston; Stuart Kendrick; Dickens Theodore
    AASLD The Liver Meeting 2023 2023年11月 シンポジウム・ワークショップパネル（公募）
  • 肝硬変の最新治療  [通常講演]
    藤原圭
    令和4年度愛知県肝疾患診療連携拠点病院・専門医療機関等連絡協議会（兼 愛知県肝炎診療従事者等研修会） 2023年03月 公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等
  • 原因不明の肝障害・肝乏血性腫瘤の精査で判明した成人発症 2 型シトルリン血症の 1 例  [通常講演]
    井村尚斗; 鈴木孝典; 河村逸外; 久野佳世子; 松浦健太郎; 藤原圭; 野尻俊輔; 片岡洋望
    日本内科学会東海支部主催第249回 東海地方会 (JP タワー名古屋 ホール＆カンファレンス・Web) 2023年02月 口頭発表（一般）
  • 切除不能肝細胞癌に対するアテゾリズマブ・ベバシズマブ併用療法における治療効果予測因子・安全性に関する検討．  [通常講演]
    河村逸外; 松浦健太郎; 藤原圭
    日本消化器病学会東海支部第137回例会 2022年11月 シンポジウム・ワークショップパネル（公募）
  • 当院におけるFontan術後肝合併症(FALD)に関する検討．  [通常講演]
    鈴木孝典; 松浦健太郎; 藤原圭
    日本消化器病学会東海支部第137回例会 2022年11月 シンポジウム・ワークショップパネル（公募）
  • 癌破裂による腹腔内出血を契機に診断されたFontan関連肝疾患(Fontan associated liver disease: FALD) に合併した肝細胞癌の1例  [通常講演]
    岡本宜樹; 藤原圭; 市野由華; 鈴木孝典; 久野佳世子; 名倉義人; 松浦健太郎; 林香月; 片岡洋望
    日本内科学会 第248回東海地方会（静岡県浜松市） 2022年10月 口頭発表（一般）
  • Predictors Of Hepatocellular Carcinoma Development After Eradication Of Hepatitis C Virus Based On TLL1 Variant, AFP And FIB 4 Index  [通常講演]
    Etsuko Iio; Kentaro Matsuura; Noritomo Shimada; Masanori Atsukawa; Koichi Takaguchi; Yuichiro Eguchi; Hideyuki Nomura; Norio Itokawa; Hiroshi Abe; Tomonori Senoh; Keizo Kato; Takeshi Matsui; Jong-Hon Kang; Atsunori Kusakabe; Tomokatsu Miyaki; Noboru Hirashima; Kei Fujiwara; Yasuhito Tanaka
    AASLD The Liver meeting 2019 (USA, Boston) 2019年11月 ポスター発表

MISC

受賞

  • 2013年10月 日本肝臓学会 冠Award 第6回CHUGAI Award
     
    受賞者: 藤原圭

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会：科学研究費助成事業
    研究期間 : 2019年04月 -2023年03月 
    代表者 : 藤原 圭; 飯尾 悦子
     
    B型肝炎ウイルス（HBV）感染は、肝硬変や肝細胞癌の原因となる重篤な感染症である。世界で約2億5千万人がHBV慢性感染をきたしており、マラリアなどと同様に世界の公衆衛生上の問題の一つである。我々は、HBVの遺伝子解析を通じて、世界におけるHBV遺伝子型の分布、HBVに対する抗ウイルス治療と遺伝子の関連に関する研究などを行ってきた。我々は複数のstructural variation (SV)が複雑に複合的に起こるcomplex SVsがHBVで起こっていることを発見した。それは今までに報告されていない遺伝子変化であり、ウイルス学的に非常に興味深い現象である。さらに、それが臨床的にどのような意義を持つのかを詳しく調査する必要がある。もともとHBVはヒトゲノムに挿入されることが知られており、それはintegrationと呼ばれている。今回、complex SVsやそれに類似する変化が、いわゆるHBV integrationで起こるかどうかを調査している。HBVにみられるcomplex SVsについては現在までに約100配列を詳細に解析しており、その好発部位、高頻度のパターン、特徴的な挿入モチーフ配列など詳細を把握している。また、まれにヒトゲノムの遺伝子断片が挿入配列として存在する事も確認している。肝発癌に関連すると報告されているHBVの宿主ゲノムへintegrationとは宿主ゲノムにHBVゲノム断片が挿入されるSVであり、さらに挿入されるHBVゲノム断片内にもcomplex SVsが存在する可能性もあり、今回、HBV integrationの塩基配列を我々が過去に解析したHBVのComplex SVパターンを元に詳細な解析を行っている。
  • 日本学術振興会：科学研究費助成事業
    研究期間 : 2013年04月 -2017年03月 
    代表者 : 藤原 圭; 加藤 孝宣; 新海 登
     
    今回、B型肝炎ウイルス（HBV）が細胞内で複製する際に転写される複数のmRNAを定量的に検出する新しい測定系を作成するため検討を行った。リアルタイムPCRを行うために各mRNAに対するプライマー、プローブの設定、実験条件の設定を行い、いくつかの定量手法から安定性、定量性に優れている方法を検索し確認した。反応を行う際の基質となる核酸についても純化、濃縮化を行い、それとともに検出感度を高めるためのpre-amplificationによる予備的な遺伝子増幅法を開発した。今後血清マーカー、臨床病態との関連を検討してゆく。
  • 日本学術振興会：科学研究費助成事業
    研究期間 : 2012年04月 -2016年03月 
    代表者 : 野尻 俊輔; 藤原 圭; 三浦 裕; 宮木 知克
     
    In vitroでの反応が予想に反して悪く従来の報告でのビタミンＡによる反応がほとんどなかった。ゆえに肝細胞がん株以外で星細胞株を使用して様々なビタミンＡを添加してみたが今のところ反応が出るものの非常に弱く今後の実験を進められる状況ではなかった。加えて免疫染色も複数個の抗体を用意したが肝細胞での染色がきれいにいかず現在病理部に頼み染色条件を再検討中である。 これに対しin vivoは順調に準備が進み現在ノックアウトマウス作成の最終段階まで進んでいる。

委員歴

  • 2020年06月 - 現在   愛知県肝炎診療協議会   委員

社会貢献活動

  • 名古屋第二赤十字病院東日本大震災医療救護班派遣
    期間 : 2011年03月13日 - 2011年03月17日
    役割 : 運営参加・支援
    種別 : その他

その他

  • 2022年08月 - 2029年03月  医学系臨床実習前OSCE認定評価者 領域名：腹部診察（令和4年評価者更新認定試験合格） 
    2022年8月28日に大阪で開催された令和4年度共用試験医学系臨床実習前OSCE認定評価者更新研修会を受講、認定試験に合格し認定証を取得した。

その他のリンク

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