Researchers Database

SAWADA Hanayo

    Graduate School of Nursing Psychiatric-Mental Health Nursing Lecturer
Contact: hanayomed.nagoya-cu.ac.jp
Last Updated :2025/06/21

Researcher Information

J-Global ID

Research Interests

  • LGBTQ   nurse   mental health   

Research Areas

  • Life sciences / Clinical nursing

Academic & Professional Experience

  • 2022/09 - Today  Nagoya City UniversityGraduate School of Nursing Psychiatric-Mental Health Nursing講師
  • 2021/07 - 2022/08  Gifu UniversitySchool of Medicine School of Medicine助教
  • 2016/04 - 2020/03  公立大学法人 名古屋市立大学看護学部 精神保健看護学助教
  • 2015/04 - 2016/03  学校法人椙山女学園大学看護学部看護学科精神看護学助手

Association Memberships

  • 日本エイズ学会   JAPANESE SOCIETY FOR SOCIAL PSYCHIATRY   JAPAN ACADEMY OF PSYCHIATRIC AND MENTAL HEALTH NURSING   

Published Papers

Conference Activities & Talks

  • レジリエンス、自己効力感、首尾一貫感覚の限界と文脈依存性~新たな概念を求めて~  [Not invited]
    澤田華世; 野村直樹
    第37回日本社会精神医学会  2018/03
  • 精神科看護師の首尾一貫感覚(SOC)とストレス対処過程との関連  [Not invited]
    澤田華世; 香月富士日
    日本精神保健看護学会第25回学術集会・総会  2015/06

MISC

Research Grants & Projects

  • Japan Society for the Promotion of Science:Grants-in-Aid for Scientific Research
    Date (from‐to) : 2024/04 -2027/03 
    Author : 木村 奈緒美; 澤田 華世; 五十嵐 稔子; 細川 陸也; 小川 成
  • コミュニティセンターを活用したMSMに対するHIV感染症の有効な普及啓発方法に関する研究
    厚生労働省 厚生労働科学研究補助金 エイズ対策政策研究事業
    Date (from‐to) : 2023/04 -2025/03 
    Author : 塩野徳史; 今村淳治; 金子典代; 高久道子; 南留美; 仲村秀太; 和田秀穂他
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    Date (from‐to) : 2019/04 -2024/03 
    Author : 香月 富士日; 山田 敦朗; 澤田 華世; 渡辺 範雄; 近藤 真前
     
    本研究は、コホート研究デザインを用い、摂食障害患者の母親が家族会などのサポートを得ることで、家族システムの悪循環が改善され、結果的に患者の摂食障害症状改善に結びつくことを検証することを目的として研究を行った。フォロー期間は18か月間とした。 摂食障害と診断された患者とその母親を対象とし、札幌市、千葉市、名古屋市、福井市で参加者のリクルートを行い、3時点(初回・9か月後・18か月後)でアンケート調査を行った。アンケートは3回とも自宅に郵送し、記入後返送してもらった。患者への質問内容は、①摂食障害症状、②孤独感、③自尊心、④アサーション、⑤家族機能、母親へは、①自己効力感、②孤独感、③ソーシャルサポート、④抑うつ感、⑤傾聴力 ⑥不安感であった。分析は、各尺度の記述統計を行った後、18か月間の各変数の変化量について、共分散構造分析を用いて解析を行った。有意水準はP<0.05とした。 患者・母ともに回答の得られた57組(114名)のデータの解析を行った。母親へのサポートの増加、母親の傾聴態度の向上、患者のアサーティブな会話の増加、および患者のやせ願望の低下の間には有意な関係性がみられた(χ2/df=1.611, P=0.657, CFI=1.0, RMSEA = 0.0)。パス係数は1つを除き有意な値であった。 今回の調査結果は、摂食障害患者の母親に対してのサポートを増やすことで、母親と患者のコミュニケーションが増加し、そのことを介して、患者のやせ願望を低下させる可能性があることを示唆している。ただし、得られた対象者数が少なかったため、解釈は十分に検討する必要あり、引き続き十分なサンプル数を得て結果を考察する必要がある。

Academic Contribution

  • 日本精神保健看護学会 第29回 学術集会・総会
    Date (from-to) :2019/06/08-2019/06/09
    Role: Planning etc
    Organizer, responsible person: 日本精神保健看護学会


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