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吉永 和加
(ヨシナガ ワカ)
人間文化研究科文化と共生分野(欧米の文化) 教授
メールアドレス: yoshinaga
hum.nagoya-cu.ac.jp
研究者情報
学位
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研究キーワード
研究分野
経歴
学歴
所属学協会
論文
書籍等出版物
講演・口頭発表等
MISC
共同研究・競争的資金等の研究課題
Last Updated :2024/10/30
研究者情報
学位
修士(文学)(1995年03月 大阪大学)
博士(文学)(2003年07月 大阪大学)
ホームページURL
https://nrd.nagoya-cu.ac.jp/profile/ja.14b2c402e7509351.html
J-Global ID
200901080350227514
研究キーワード
他者 言語 超越 責任 共同体
研究分野
人文・社会 / 哲学、倫理学
人文・社会 / 思想史
経歴
2022年04月 - 現在 名古屋市立大学大学院人間文化研究科教授
2013年04月 - 2022年03月 岐阜聖徳学園大学教育学部教授
2007年04月 - 2013年03月 岐阜聖徳学園大学教育学部准教授
2005年10月 - 2007年03月 岐阜聖徳学園大学教育学部助教授
1999年04月 - 2005年09月 大阪大学大学院文学研究科助手
1997年04月 - 1999年03月 大阪大学文学部助手
学歴
1993年04月 - 1997年03月 大阪大学 大学院文学研究科 哲学哲学史専攻
1992年04月 - 1993年03月 京都大学 文学部 哲学科(聴講生)
1988年04月 - 1992年03月 神戸大学 文学部 哲学専攻
所属学協会
日本哲学会 日本倫理学会 日仏哲学会 関西哲学会 関西倫理学会
研究活動情報
論文
形而上学への二つの道:自己−触発と異他−触発
ミシェル・アンリ研究(日本ミシェル・アンリ学会) 14 29 - 37 2024年07月
秩序と逆理:パスカル護教論の問題の所在について
人間文化研究(名古屋市立大学大学院人間文化研究科) 41 83 - 116 2024年01月
他者論の源流:隠れたる他性について
現象学と社会科学(日本現象学・社会科学会) 6 61 - 76 日本現象学・社会科学会 2023年10月
遂行的発話の重層性:嘘と形而上学への道
人間文化研究(名古屋市立大学大学院人間文化研究科) 39 113 - 130 2023年01月
写像理論の内と外:前期ウィトゲンシュタインにおける世界の限界について
岐阜聖徳学園大学紀要 教育学部編 61 109 - 124 2022年02月
逆説の倫理:共生のパトスの可能性
文明と哲学(日独文化研究所) 13 136 - 150 2021年03月
La justice en suspens: Jeux de langage chez Wittgenstein et son dehors
岐阜聖徳学園大学紀要 教育学部編 60 19 - 35 2021年02月
ポストモダンにおけるロゴスの両義性について
アルケー(関西哲学会) 27 4 - 17 2019年06月
身体と言語の二重性:アンリにおける言語論の空白について
ミシェル・アンリ研究(日本ミシェル・アンリ学会) 8 25 - 44 2018年05月
Le passage des antinomies: Dieu, l’Homme et l’Autre
Philosophia Osaka(大阪大学大学院文学研究科) 12 1 - 37 2017年03月
La logique de l'énorme responsabilité: la philosophie du « comme si » et la question du mal
Philosophia Osaka(大阪大学大学院文学研究科) 10 1 - 25 2015年03月
Le fondement religieux du traité sur l’autre: pour la philosophie du « comme si »
Philosophia Osaka(大阪大学大学院文学研究科) 9 61 - 79 2014年03月
他者論の形而上学化と否定神学:レヴィナスとデリダのあいだ
岐阜聖徳学園大学紀要 教育学部編 53 69 - 89 2014年02月
記号の形而上学と否定神学:デリダにおける虚構としての言述
岐阜聖徳学園大学紀要 教育学部編 52 123 - 139 2013年02月
他者という記号とその彼方:ルソーにおける他者論の可能性
哲学(日本哲学会) 63 79 - 96 2012年04月
Le supplément et le vide pour I'autre: la possibilité de I'hétéro-affection chez Derrida
Philosophia Osaka(大阪大学大学院文学研究科) 7 65 - 77 2012年03月
Une etrangere a Paris et la question de l'《autre》: Pour une philosophie de l'《autre》
岐阜聖徳学園大学紀要 教育学部編 51 23 - 34 2012年02月
他者論の狭き道:レヴィナスからデリダへ
岐阜聖徳学園大学紀要 教育学部編 50 35 - 45 岐阜聖徳学園大学 2011年02月
La 《vulnérabilité》 et la domination: le piège de la dissymétrie morale chez Levinas et Rousseau
Philosophia Osaka(大阪大学大学院文学研究科) 5 53 - 66 2010年03月
不可能なものの経験:デリダにおける責任論序説
岐阜聖徳学園大学紀要 教育学部編 49 19 - 32 2010年02月
感情による支配:ルソーにおける閉じた共同体
倫理学研究(関西倫理学会) 39 14 - 24 2009年04月
自我の解体:レヴィナスにおける絶対的受動性の探究
岐阜聖徳学園大学紀要 教育学部編 47 133 - 146 2008年02月
責任の起源:レヴィナスにおける非対称の倫理学
同志社大学ヒューマン・セキュリティ研究センター年報 4 6 - 23 2007年03月
孤独な感受性:レヴィナスにおける内面性の考察
岐阜聖徳学園大学紀要 教育学部編 46 13 - 28 2007年02月
「憐憫の情」から「存在の感情」へ:ルソーの感情論
シェリング年報(日本シェリング協会) 14 19 - 28 2006年11月
ルソーにおける二つの共同体について
同志社大学ヒューマン・セキュリティ研究センター年報 3 100 - 113 2006年03月
グローバリゼーションとデモクラシー:デリダにおける「差異の政治」
哲学的概念としてのグローバリゼーションとローカリゼーション(科研費研究成果報告書 14310004) 99 - 106 2005年03月
隔絶した自己と他者とを繋ぐもの:サルトルにおける責任について
メタフュシカ(大阪大学大学院文学研究科哲学講座) 35 13 - 26 2004年12月
身体と他者:アンリによる生の共同体論の射程
同志社哲學年報 27 112 - 127 2004年09月
反啓蒙のための啓蒙:ジャン=ジャック・ルソー
フランス哲学・思想研究(日仏哲学会) 9 2 - 17 2004年08月
アンリにおける他者論の展開:身体と力をめぐって
メタフュシカ(大阪大学大学院文学研究科哲学講座) 34 1 - 17 2003年12月
他者の要請:ルソーにおける自我と共同体の狭間から
メタフュシカ(大阪大学大学院文学研究科哲学講座) 33 19 - 39 2002年12月
ルソーの中の啓蒙と反啓蒙
啓蒙と反啓蒙:1740~1830年代フランスにおける近代哲学の発展(科研費研究成果報告書 11610007) 30 - 40 2002年03月
内在的他者把握の可能性:アンリにおける「基底」の考察
メタフュシカ(大阪大学大学院文学研究科哲学講座) 32 29 - 42 2001年12月
自我の亀裂:ルソーの共同体を破綻させるもの
コミュニケーションの存在論(科研費研究成果報告書 10410004) 99 - 106 2001年03月
共同体の限界について:ルソーの共同体論
メタフュシカ(大阪大学大学院文学研究科哲学講座) 31 9 - 27 2000年12月
M・アンリにおける生と他者の問題
理想(理想社) 664 99 - 110 2000年01月
生の共同体について:ベルクソンにおける他者把握の可能性
待兼山論叢 哲学篇(大阪大学文学会) 32 13 - 25 1998年12月
サルトルの恥の感情をめぐる他者の問題
感情の解釈学的研究(科研費研究成果報告書 07451001) 118 - 135 1998年03月
アンリのシェーラー批判に見る他者把握の問題
メタフュシカ(大阪大学文学部哲学講座) 28 29 - 46 1997年12月
アンリにおける他者問題の考察
カルテシアーナ(大阪大学文学部(旧)哲学哲学史第一講座) 14 55 - 78 1997年03月
パスカルにおける護教論と時間の問題
愛知(神戸大学哲学懇話会) 11 55 - 64 1995年05月
書籍
ミシェル・アンリ読本(共著)
法政大学出版局 2022年08月
担当:Ⅲ-3「他者と共同体:アンリ哲学の外部という問題」130~139頁
レオ・シュトラウスの政治哲学:『自然権と歴史』を読み解く(共著)
ミネルヴァ書房 2019年05月
担当:第13章「危機の理解とエソテリシズム」241~252頁
哲学のメタモルフォーゼ(共著)
晃洋書房 2018年03月
担当:2「「超越」の名前:哲学と人間の行方」15~35頁
現象学のパースペクティヴ(共著)
晃洋書房 2017年03月
担当:10「現象学から他者論へ:他者論の宗教化とその回避の可能性」148~163頁
〈他者〉の逆説:レヴィナスとデリダの狭き道
ナカニシヤ出版 2016年03月
xiii+376頁
社会と感情(共著)
萌書房 2008年03月
担当:第Ⅱ部第3章「責任と罪悪感:レヴィナスにおける神学と倫理学のあいだ」139~161頁
不安社会のアナトミー(共著)
萌書房 2008年03月
担当:第3回「責任について」134~156頁
ポストモダン時代の倫理(共著)
ナカニシヤ出版 2007年02月
担当:第Ⅴ部「ポストモダンのニヒリズム」115~147頁
西洋哲学史入門:6つの主題(共著)
梓出版社 2006年05月
担当:第6部「神と人間」195~232頁
感情から他者へ:生の現象学による共同体論
萌書房 2004年03月
vi+255頁
講演・口頭発表等
形而上学への二つの道:自己-触発と異他-触発
日本ミシェル・アンリ哲学会第15回研究大会シンポジウム「アンリとレヴィナス」 2023年06月
ポストモダンにおけるロゴスの両義性について
関西哲学会第71回大会共同討議「ポストモダンにいかなるロゴスについて語りうるか?」 2018年10月
身体と言語の二重性:アンリにおける言語論の空白について
日本ミシェル・アンリ哲学会第9回研究大会シンポジウム「アンリと言語/表現/語りの問題」 2017年06月
他者という記号とその彼方:ルソーにおける他者論の可能性
日本哲学会2012年度大会共同討議Ⅰ「ルソー生誕300年(ルソーを見直す)」 2012年05月
Une étrangère à Paris et le problème de l’«autre»:Pour la philosophie de l’«autre»
早稲田大学パリ支局主催講演会 2011年02月
感情による支配:ルソーにおける閉じた共同体
関西倫理学会2008年度大会シンポジウム「感情と共同性」 2008年11月
「憐憫の情」から「存在の感情」へ:ルソーの感情論
日本シェリング協会第14回年次大会シンポジウム「感情の世紀としての18世紀」 2005年07月
身体と他者:アンリの生の共同体の射程
同志社哲学会 2003年度大会 2003年09月
反啓蒙のための啓蒙:ジャン=ジャック・ルソー
日仏哲学会2003年度春季シンポジウム「啓蒙と反啓蒙」 2003年03月
他者の要請:ルソーにおける自我と共同体の狭間から
日本倫理学会 第52回大会 2001年10月
アンリにおける生と共同体の問題
第22回現象学解釈学研究会 1999年11月
MISC
〔書評〕杉村靖彦・渡名喜庸哲・長坂真澄編著『個と普遍:レヴィナス哲学の新たな広がり』
フランス哲学・思想研究(日仏哲学会) 28 345 -347 2023年09月
〔コメンテーター〕他者との出会い、他者の現れ
日本現象学・社会科学会第39回大会シンポジウム 2022年12月
〔書評〕中敬夫『《自然の現象学》第五編 他性と場所Ⅰ』
フランス哲学・思想研究(日仏哲学会) 24 281 -285 2019年06月
〔書評〕石崎嘉彦『倫理学としての政治学:ひとつのレオ・シュトラウス政治哲学論』
週刊読書人 2802 2009年08月
〔書評〕山形頼洋『声と運動と他者:情感性と言語の問題』
フランス哲学・思想研究(日仏哲学会) 10 243 -246 2005年08月
〔事典項目〕政治学事典(分担執筆)
弘文堂 2000年10月
〔翻訳〕ミシェル・アンリ『実質的現象学:時間・方法・他者』(共訳)
法政大学出版局 2000年06月
共同研究・競争的資金等の研究課題
現代哲学から見るパスカル『パンセ』のパラドクスの探究:「他者」と「言語」を中心に
日本学術振興会:
科学研究費助成事業
研究期間 :
2024年04月 -2027年03月
責任論の起源と展開:他者論の宗教的基盤の探求
日本学術振興会:
科学研究費助成事業
研究期間 :
2012年04月 -2015年03月
責任感情と他性:情感性に基づく共同体論の展開
日本学術振興会:
科学研究費助成事業
研究期間 :
2005年04月 -2007年03月
その他のリンク
researchmap
https://researchmap.jp/read0051727