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寺田 隆哉 (テラダ タカヤ)

  • 医学研究科共同研究教育センター 講師
メールアドレス: t-teradamed.nagoya-cu.ac.jp
Last Updated :2024/06/11

研究者情報

学位

  • 博士(工学)(大阪大学)

J-Global ID

研究キーワード

  • 生体医工学   

研究分野

  • ライフサイエンス / 生体材料学
  • ライフサイエンス / 生体医工学

経歴

  • 2015年10月 - 現在  名古屋市立大学病院医療デザイン研究センター助教
  • 2011年04月 - 2015年09月  日本原子力研究開発機構敦賀本部レーザー共同研究所任期付研究員
  • 2010年11月 - 2011年03月  神戸大学大学院医学研究科科学技術研究員
  • 2009年04月 - 2010年10月  大阪大学大学院工学研究科特任研究員

学歴

  •         - 2009年03月   大阪大学大学院   工学研究科   原子力工学専攻 博士後期課程
  •         -   大阪大学大学院   工学研究科   原子力工学専攻 博士前期課程
  •         -   大阪大学   工学部   電子情報エネルギー工学科

所属学協会

  • 日本人工関節学会   レーザー学会   日本生体医工学会   

研究活動情報

論文

講演・口頭発表等

MISC

産業財産権

受賞

  • 2016年05月 第6回日本保全学会賞論文賞
     
    受賞者: 寺田隆哉
  • 2015年10月 日本原子力研究開発機構 理事長表彰 創意工夫功労賞
     耐熱歪センサと配管への実装技術の開発 
    受賞者: 耐熱FBGセンサ原子力プラント実装技術開発グループ

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2021年04月 -2024年03月 
    代表者 : 辻本 研一; 窪田 泰江; 安井 孝周; 寺田 隆哉; 吉川 美保
     
    本研究の目的は、携帯型の排尿検知デバイスを用いて夜間における排尿パターンを詳細に解析し、その上で疾患との関連性について調査、分析すること、特定の疾患における夜間の排尿パターンの傾向を把握し、最適な排尿ケアについて、一定数のパターン化を図ることである。本年度の研究実施計画として、1.排尿検知デバイスの選定、2.詳細な実施計画の策定および計画書の精査・同意書の準備、3.実施に向けた研究倫理審査による研究許可の申請、4.特別養護老人ホームへ研究の目的と実施計画を提示し、対象となる被験者への説明および同意の取得、5.介護スタッフへ排尿検知デバイスの操作方法の説明、6.排尿検知デバイスを用いた夜間の排尿データ収集プロトコルの構築、7.6のプロトコルに基づいて○○名の被験者において夜間の排尿パターンを計測、データ収集することを予定した。本年度は計画1から計画6までを進め、計画7においては3名の患者の排尿データを収集した。その結果、排尿検知デバイスの装着方法の課題が判明した。その課題とは、下腹部体表面に装着させる超音波プローブの固定位置が、日ごと、スタッフごとに若干のずれがあり、安定的かつ再現性のある装着位置決めの確立がなされていないこと、また患者下腹部の皮下脂肪により超音波プローブに角度を付けて測定しなければならないなど、患者により条件が異なること、である。そのため排尿データが取得できていないこともあった。課題解決の方法は、超音波プローブを安定的に体に固定する治具を設計し、プローブの装着位置および装着角度の再現性を高めることである。本年度は治具設計に着手し、軟性材料で造形できる3Dプリンタでの試作を行った。

その他のリンク

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