研究者データベース
川口 洋平 (カワグチ ヨウヘイ)
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Last Updated :2024/03/19
研究者情報
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研究分野
経歴
- 2020年04月 - 現在 名古屋市立大学大学院医学研究科グリア細胞生物学助教
- 2018年04月 - 現在 名古屋市立大学大学院医学研究科分子神経生物学助教
- 2013年04月 - 2018年03月 名古屋市立大学大学院医学研究科整形外科臨床研究医
- 2010年04月 - 2013年03月 国立病院機構静岡医療センター整形外科医師
- 2006年04月 - 2010年03月 豊川市民病院整形外科医師
学歴
所属学協会
研究活動情報
論文
- Hisaki Aiba; Michi Kamei; Yasuhiko Ito; Risa Takeda; Satoshi Yamada; Hideki Okamoto; Katsuhiro Hayashi; Shinji Miwa; Yohei Kawaguchi; Shiro Saito; Takao Sakai; Hideki Murakami; Hiroaki KimuraChildren (Basel, Switzerland) 10 4 2023年04月
- Yuto Otsuka; Takao Kondo; Hiromasa Aoki; Yoh Goto; Yohei Kawaguchi; Yuko Waguri-Nagaya; Ken Miyazawa; Shigemi Goto; Mineyoshi AoyamaJournal of Pharmacological Sciences 151 1 1 - 8 2023年01月 [査読有り]
- Sanshiro Yasuma; Makoto Kobayashi; Yusuke Kawanishi; Hiroaki Fukushima; Jiro Kato; Tetsuya Takenaga; Masahito Yoshida; Gen Kuroyanagi; Yohei kawaguchi; Yuko Nagaya; Hideki Murakami; Masahiro NozakiJournal of Orthopaedic Science 27 6 1271 - 1277 2022年11月
- Takao Kondo; Hiromasa Aoki; Yuto Otsuka; Yohei Kawaguchi; Yuko Waguri-Nagaya; Mineyoshi AoyamaJournal of Pharmacological Sciences 149 3 93 - 99 2022年07月
- 岡本 秀貴; 川口 洋平; 相羽 久輝; 服部 勇介; 関谷 勇人; 千田 博也; 上用 祐士; 村上 英樹; 木村 浩明日本整形外科学会雑誌 96 3 S890 - S890 (公社)日本整形外科学会 2022年03月
- Yuji Joyo; Yohei Kawaguchi; Hiroki Yonezu; Hiroya Senda; Sanshiro Yasuma; Hiroo Shiraga; Masahiro Nozaki; Mineyoshi Aoyama; Kiyofumi Asai; Hideki Murakami; Yuko Waguri-NagayaImmunologic research 70 2 208 - 215 2022年01月
- Hideki Okamoto; Yohei Kawaguchi; Shinji Miwa; Hisaki Aiba; Hiroya Senda; Satona Murakami; Kazuo Hayakawa; Yuji Joyo; Hideki Murakami; Hiroaki KimuraCase reports in plastic surgery & hand surgery 9 1 145 - 150 2022年
- Yusuke Kawanishi; Makoto Kobayashi; Sanshiro Yasuma; Hiroaki Fukushima; Jiro Kato; Atsunori Murase; Tetsuya Takenaga; Masahito Yoshida; Gen Kuroyanagi; Yohei Kawaguchi; Yuko Nagaya; Hideki Murakami; Masahiro NozakiThe Journal of Knee Surgery 36 05 483 - 490 2021年10月
- Hidetoshi Iwata; Hideki Okamoto; Yohei Kawaguchi; Kojiro Endo; Yuji Joyo; Hisaki Aiba; Satona Murakami; Hideki MurakamiThe journal of hand surgery Asian-Pacific volume 26 3 481 - 484 2021年09月
- Yusuke Kawanishi; Makoto Kobayashi; Sanshiro Yasuma; Hiroaki Fukushima; Jiro Kato; Atsunori Murase; Tetsuya Takenaga; Masahito Yoshida; Gen Kuroyanagi; Yohei Kawaguchi; Yuko Nagaya; Hideki Murakami; Masahiro NozakiJournal of Experimental Orthopaedics 8 1 2021年07月
- Oguri Yusuke; Kawaguchi Yohei; Tatematsu Naoe; Joyo Yuji; Mizuguchi Ken; Yonezu Hiroki; Okamoto Hideki; Nozaki Masahiro; Kobayashi Makoto; Kuroyanagi Gen; Aiba Hisaki; Asai Kiyofumi; Inoue Koichi; Murakami Hideki; Waguri-Nagaya YukoMedical Mass Spectrometry 5 1 28 - 37 2021年06月
- Ken Mizuguchi; Hiromasa Aoki; Mineyoshi Aoyama; Yohei Kawaguchi; Yuko Waguri-Nagaya; Nobuyuki Ohte; Kiyofumi AsaiExperimental Cell Research 112630 - 112630 2021年05月
- 手指末節骨内軟骨腫に対する鏡視下掻爬術岡本 秀貴; 川口 洋平; 上用 祐士; 木村 浩明; 相羽 久輝; 村上 英樹; 関谷 勇人日本手外科学会雑誌 38 1 O32 - 07 (一社)日本手外科学会 2021年04月
- Hisaki Aiba; Hiroaki Kimura; Satoshi Yamada; Hideki Okamoto; Katsuhiro Hayashi; Shinji Miwa; Yohei Kawaguchi; Shiro Saito; Takao Sakai; Tsutomu Tatematsu; Ryoichi Nakanishi; Hideki MurakamiPloS one 16 7 e0254866 2021年
- Kiyoshi Yagi; Yuta Goto; Kenji Kato; Nobuyuki Suzuki; Akira Kondo; Yuya Waseda; Jun Mizutani; Yohei Kawaguchi; Yuji Joyo; Yuko Waguri-Nagaya; Hideki MurakamiAsian spine journal 15 6 713 - 720 2020年12月
- Yusuke Kawanishi; Masahiro Nozaki; Makoto Kobayashi; Sanshiro Yasuma; Hiroaki Fukushima; Atsunori Murase; Tetsuya Takenaga; Masahito Yoshida; Gen Kuroyanagi; Yohei Kawaguchi; Yuko Nagaya; Hideki MurakamiOrthopaedic journal of sports medicine 8 10 2325967120959020 - 2325967120959020 2020年10月
- リウマチ滑膜細胞においてバリシチニブはSTAT1のリン酸化阻害でGLS産生を抑制する上用 祐士; 川口 洋平; 黒柳 元; 小林 真; 野崎 正浩; 浅井 清文; 永谷 祐子; 村上 英樹日本整形外科学会雑誌 94 8 S1977 - S1977 (公社)日本整形外科学会 2020年09月
- 気胸、細菌性肺炎を繰り返し治療に難渋した間質性肺疾患合併RAの1例小栗 雄介; 川口 洋平; 黒柳 元; 上用 祐士; 野崎 正浩; 小林 真; 永谷 祐子中部リウマチ 50 1 9 - 12 中部リウマチ学会 2020年08月
- 関節リウマチ患者におけるフレイル関連要因の探索小嶋 雅代; 永谷 祐子; 三井 裕人; 川口 洋平; 黒柳 元; 高橋 伸典; 浅井 秀司; 祖父江 康司; 西梅 剛; 鈴木 望人; 小嶋 俊久日本リウマチ学会総会・学術集会プログラム・抄録集 64回 550 - 550 (一社)日本リウマチ学会 2020年08月
- グリオスタチン産生からみた滑膜細胞に対するバリシチニブの新規作用上用 祐士; 川口 洋平; 黒柳 元; 浅井 清文; 永谷 祐子日本リウマチ学会総会・学術集会プログラム・抄録集 64回 552 - 552 (一社)日本リウマチ学会 2020年08月
- 岡本 秀貴; 関谷 勇人; 小林 正明; 川口 洋平; 相羽 久輝; 村上 英樹別冊整形外科 77 155 - 159 (株)南江堂 2020年04月
- 手指内軟骨腫はいつ発生した? 手指骨に多発した内軟骨腫の検討岡本 秀貴; 三輪 真嗣; 川口 洋平; 遠藤 浩二郎; 上用 祐士; 相羽 久輝; 関谷 勇人; 村上 英樹日本手外科学会雑誌 37 1 O20 - 3 (一社)日本手外科学会 2020年04月
- 手指骨に多発した内軟骨腫における発生時期の検討岡本 秀貴; 三輪 真嗣; 川口 洋平; 遠藤 浩二郎; 相羽 久輝; 村上 英樹中部日本整形外科災害外科学会雑誌 63 春季学会 241 - 241 (一社)中部日本整形外科災害外科学会 2020年04月
- Sanshiro Yasuma; Masahiro Nozaki; Atsunori Murase; Makoto Kobayashi; Yusuke Kawanishi; Hiroaki Fukushima; Tetsuya Takenaga; Masahito Yoshida; Gen Kuroyanagi; Yohei Kawaguchi; Yuko Nagaya; Hideki MurakamiThe Knee 27 2 397 - 405 2020年03月 [査読有り]
- Yohei Kawaguchi; Hideki Okamoto; Kojiro Endo; Hidetoshi Iwata; Yuji Joyo; Masahiro Nozaki; Shinya Tamechika; Yuko Waguri-Nagaya; Hideki MurakamiMedicine 99 3 e18761 2020年01月 [査読有り]
- 岡本 秀貴; 平田 仁; 佐伯 将臣; 関谷 勇人; 田中 健司; 今谷 潤也; 渡邉 健太郎; 中村 俊康; 五谷 寛之; 大井 宏之; 中村 蓼吾; 川口 洋平; 遠藤 浩二郎; 上用 祐士; 岩田 英敏; 村上 英樹末梢神経 30 2 181 - 182 日本末梢神経学会 2019年12月
- 手指に発生した神経鞘腫の6例遠藤 浩二郎; 岡本 秀貴; 相羽 久輝; 岩田 英敏; 上用 祐士; 川口 洋平; 山田 聡; 千田 博也; 久保田 雅仁; 関谷 勇人; 村上 英樹日本マイクロサージャリー学会学術集会プログラム・抄録集 46回 151 - 151 (一社)日本マイクロサージャリー学会 2019年11月
- Distribution of Solitary and Multiple Enchondromas of the HandMiwa S; Okamoto H; Yamada S; Kawaguchi Y; Endo K; Aiba H; Hayashi K; Kimura H; Sekiya I; Otsuka T; Tsuchiya H2019年11月 [査読有り]
- 関節リウマチ線維芽細胞様滑膜細胞においてTNF-αによるグリオスタチン発現はbaricitinibにより抑制される上用 祐士; 川口 洋平; 小栗 雄介; 黒柳 元; 三井 裕人; 小林 真; 野崎 正浩; 永谷 祐子; 村上 英樹日本整形外科学会雑誌 93 8 S1741 - S1741 (公社)日本整形外科学会 2019年09月
- 岡本 秀貴; 川口 洋平; 相羽 久輝; 村上 英樹PEPARS 149 77 - 84 (株)全日本病院出版会 2019年05月
- 手指における腱鞘巨細胞腫の治療成績遠藤 浩二郎; 川口 洋平; 相羽 久輝; 岩田 英敏; 上用 祐士; 山田 聡; 岡本 秀貴日本手外科学会雑誌 36 1 O42 - 3 (一社)日本手外科学会 2019年04月
- 生物学的製剤導入時の胸部CT検査で悪性腫瘍が発見された関節リウマチの2例上用 祐士; 川口 洋平; 小栗 雄介; 三井 裕人; 黒柳 元; 永谷 祐子日本リウマチ学会総会・学術集会プログラム・抄録集 63回 627 - 627 (一社)日本リウマチ学会 2019年03月
- 遠藤 浩二郎; 岡本 秀貴; 川口 洋平; 山田 聡; 大塚 隆信; 関谷 勇人; 久保田 雅仁; 千田 博也; 三輪 真嗣日本マイクロサージャリー学会会誌 32 1 25 - 31 (一社)日本マイクロサージャリー学会 2019年03月
- 局所再発した背部のmyxofibrosarcomaに対し広範切除後有茎皮弁で再建を行った1例遠藤 浩二郎; 川口 洋平; 岩田 英敏; 相羽 久輝; 上用 祐士; 山田 聡; 千田 博也; 久保田 雅仁; 岡本 秀貴日本マイクロサージャリー学会学術集会プログラム・抄録集 45回 218 - 218 (一社)日本マイクロサージャリー学会 2018年12月
- 橈骨遠位端骨巨細胞腫の再発に対し有茎尺骨移植術を施行した1例上用 祐士; 岡本 秀貴; 山田 聡; 三輪 真嗣; 川口 洋平; 遠藤 浩二郎; 齋藤 志朗; 相羽 久輝; 岩田 英敏; 千田 博也; 久保田 雅仁; 関谷 勇人日本マイクロサージャリー学会学術集会プログラム・抄録集 45回 214 - 214 (一社)日本マイクロサージャリー学会 2018年12月
- Kawaguchi Y; Waguri-Nagaya Y; Tatematsu N; Oguri Y; Kobayashi M; Nozaki M; Asai K; Aoyama M; Otsuka TClinical and experimental rheumatology 36 4 559 - 567 2018年07月 [査読有り]
- 三輪 真嗣; 岡本 秀貴; 山田 聡; 相羽 久輝; 川口 洋平; 遠藤 浩二郎; 林 克洋; 木村 浩明; 土屋 弘行; 大塚 隆信日本整形外科学会雑誌 92 6 S1583 - S1583 (公社)日本整形外科学会 2018年06月
- Naoe Tatematsu; Yuko Waguri-Nagaya; Yohei Kawaguchi; Yusuke Oguri; Kenji Ikuta; Masaaki Kobayashi; Masahiro Nozaki; Kiyofumi Asai; Mineyoshi Aoyama; Takanobu OtsukaModern Rheumatology 28 3 495 - 505 2018年05月 [査読有り]
- 母指軟部肉腫に対して母指化術を行った1例遠藤 浩二郎; 岡本 秀貴; 関谷 勇人; 山田 聡; 勝田 康裕; 三輪 真嗣; 川口 洋平; 岩田 英敏; 齋藤 志朗; 大塚 隆信日本手外科学会雑誌 35 1 S766 - S766 (一社)日本手外科学会 2018年04月
- トシリズマブを使用した関節リウマチ患者血清中グリオスタチン濃度と疾患活動性の推移小栗 雄介; 永谷 祐子; 川口 洋平; 立松 尚衞; 小林 正明; 浅井 清文; 大塚 隆信日本リウマチ学会総会・学術集会プログラム・抄録集 62回 713 - 713 (一社)日本リウマチ学会 2018年03月
- Septic spondylodiscitis due to non-typhoidal Salmonella in a patient with a TNF inhibitor and methotrexateYohei Kawaguchi; Yuko Waguri-Nagaya; Yusuke Oguri; Masahiro Nozaki; Masaaki Kobayashi; Takanobu OtsukaModern Rheumatology Case Reports 2 2 125 - 129 2018年 [査読有り]
- 橈骨遠位端骨巨細胞腫術後偽関節に対し、血管柄付き腸骨移植を施行し関節温存できた1例川口 洋平; 岡本 秀貴; 山田 聡; 三輪 真嗣; 遠藤 浩二郎; 斎藤 志朗; 千田 博也; 久保田 雅仁; 関谷 勇人; 大塚 隆信日本マイクロサージャリー学会学術集会プログラム・抄録集 44回 176 - 176 (一社)日本マイクロサージャリー学会 2017年12月
- 母趾に発生したグロムス腫瘍の1例遠藤 浩二郎; 岡本 秀貴; 関谷 勇人; 山田 聡; 三輪 真嗣; 川口 洋平; 齋藤 志朗; 久保田 雅仁; 千田 博也; 大塚 隆信日本マイクロサージャリー学会学術集会プログラム・抄録集 44回 192 - 192 (一社)日本マイクロサージャリー学会 2017年12月
- 皮膚筋炎に合併したCorynebacterium striatumによる化膿性手関節炎の1例川口 洋平; 永谷 祐子; 後藤 英之; 岡本 秀貴; 野崎 正浩; 小林 真; 三井 裕人; 小栗 雄介; 大塚 隆信日本関節病学会誌 36 3 292 - 292 (一社)日本関節病学会 2017年10月
- 当科で治療した80歳以上で発症したEORA8例の小経験小栗 雄介; 永谷 祐子; 川口 洋平; 三井 裕人; 野崎 正浩; 後藤 英之; 大塚 隆信日本関節病学会誌 36 3 292 - 292 (一社)日本関節病学会 2017年10月
- TNF阻害剤効果不十分症例に対するトファシチニブの血清グリオスタチン抑制効果の検討川口 洋平; 永谷 祐子; 小栗 雄介; 野崎 正浩; 後藤 英之; 小林 正明; 浅井 清文; 大塚 隆信日本整形外科学会雑誌 91 8 S1514 - S1514 (公社)日本整形外科学会 2017年08月
- RAの手術 下肢 関節リウマチ患者の母趾MTP関節に対するSwanson人工関節置換術の中期成績川口 洋平; 永谷 祐子; 小栗 雄介; 小林 正明; 後藤 英之; 三井 裕人; 大塚 隆信日本リウマチ学会総会・学術集会プログラム・抄録集 61回 501 - 501 (一社)日本リウマチ学会 2017年03月
- リウマチ肘に対する半拘束型人工肘関節置換術の術後中期成績小栗 雄介; 永谷 祐子; 川口 洋平; 三井 裕人; 後藤 英之; 小林 正明; 大塚 隆信日本リウマチ学会総会・学術集会プログラム・抄録集 61回 644 - 644 (一社)日本リウマチ学会 2017年03月
- 菊池病の1例遠藤 浩二郎; 山田 聡; 川口 洋平; 三輪 真嗣; 大塚 隆信中部日本整形外科災害外科学会雑誌 59 6 1252 - 1253 (一社)中部日本整形外科災害外科学会 2016年11月
- リウマチ肘に対してDiscovery elbow systemを使用した人工肘関節置換術の治療成績小栗 雄介; 永谷 祐子; 川口 洋平; 小林 正明; 後藤 英之; 野崎 正浩; 三井 裕人; 大塚 隆信日本関節病学会誌 35 3 383 - 383 (一社)日本関節病学会 2016年10月
- 関節リウマチ線維芽細胞様滑膜細胞においてグリオスタチンによって誘導されたMMPsはSp1阻害剤によって抑制される立松 尚衞; 永谷 祐子; 川口 洋平; 生田 憲史; 小栗 雄介; 小林 正明; 野崎 正浩; 浅井 清文; 青山 峰芳; 大塚 隆信日本整形外科学会雑誌 90 8 S1620 - S1620 (公社)日本整形外科学会 2016年08月
- グリオスタチン発現抑制はリウマチ滑膜細胞に対するJAK阻害剤の新規作用機序である川口 洋平; 永谷 祐子; 立松 尚衞; 小林 正明; 後藤 英之; 野崎 正浩; 青山 峰芳; 浅井 清文; 大塚 隆信日本整形外科学会雑誌 90 8 S1621 - S1621 (公社)日本整形外科学会 2016年08月
- 関節リウマチ患者の血清N-acetyl-seryl-aspartyl-lysyl-proline(AcSDKP)濃度は治療の有効性を反映している立松 尚衞; 永谷 祐子; 川口 洋平; 井之上 浩一; 浅井 清文; 大塚 隆信日本整形外科学会雑誌 90 2 S135 - S135 (公社)日本整形外科学会 2016年03月
- 関節リウマチの治療 バイオマーカー RA患者へのトファシチニブ投与において血清グリオスタチンは病勢マーカーとなりうる川口 洋平; 永谷 祐子; 立松 尚衞; 小栗 雄介; 野崎 正浩; 後藤 英之; 小林 正明; 浅井 清文; 大塚 隆信日本リウマチ学会総会・学術集会プログラム・抄録集 60回 335 - 335 (一社)日本リウマチ学会 2016年03月
- 立松 尚衞; 永谷 祐子; 小林 正明; 野崎 正浩; 川口 洋平; 大塚 隆信整形外科 67 2 113 - 117 (株)南江堂 2016年02月
- 逆行性外側上腕皮弁にて被覆した前腕広範囲軟部組織欠損の2例岡本 秀貴; 関谷 勇人; 久保田 雅仁; 千田 博也; 山田 聡; 木村 浩明; 下崎 慎吾; 川口 洋平; 立松 尚衛; 相羽 久輝; 鴨居 史樹; 大塚 隆信日本マイクロサージャリー学会学術集会プログラム・抄録集 42回 181 - 181 (一社)日本マイクロサージャリー学会 2015年11月
- 股関節唇損傷に対する股関節唇部分切除術の長期成績川口 洋平; 永谷 祐子; 小林 正明; 後藤 英之; 野崎 正浩; 三井 裕人; 立松 尚衛; 井口 普敬; 大塚 隆信日本関節病学会誌 34 3 340 - 340 (一社)日本関節病学会 2015年10月
- 関節リウマチ線維芽細胞様滑膜細胞においてTNF-αによるグリオスタチン発現はJAK阻害剤により抑制される川口 洋平; 永谷 祐子; 立松 尚衛; 小林 正明; 後藤 英之; 野崎 正浩; 青山 峰芳; 浅井 清文; 大塚 隆信日本整形外科学会雑誌 89 8 S1600 - S1600 (公社)日本整形外科学会 2015年09月
- 関節リウマチ(RA)前足部変形に対する関節温存型関節形成術の短期成績立松 尚衛; 川口 洋平; 小林 正明; 後藤 英之; 野崎 正浩; 三井 裕人; 向藤原 由花; 大塚 隆信; 永谷 祐子日本リウマチ学会総会・学術集会プログラム・抄録集 59回 501 - 501 (一社)日本リウマチ学会 2015年03月
- 液体クロマトグラフィー/タンデム質量分析法による関節リウマチ患者の血清中AcSDKPの検討立松 尚衞; 永谷 祐子; 川口 洋平; 菊池 可絵; 青山 峰芳; 井之上 浩一; 浅井 清文; 大塚 隆信日本整形外科学会雑誌 88 8 S1454 - S1454 (公社)日本整形外科学会 2014年08月
- 手外科領域における持続末梢神経ブロックを用いた早期運動療法の経験岡本 秀貴; 小林 正明; 福岡 宗良; 永谷 祐子; 後藤 英之; 水谷 潤; 山田 聡; 若林 健二郎; 野崎 正浩; 鈴木 伸幸; 大塚 聖視; 伊藤 錦哉; 村上 里奈; 三井 裕人; 松本 佳久; 服部 一希; 清池 可絵; 武長 徹也; 村瀬 熱紀; 川口 洋平; 大口 怜央; 立松 尚衛; 大塚 隆信; 和田 郁雄; 井口 普敬; 山田 邦雄中部日本整形外科災害外科学会雑誌 57 4 943 - 943 (一社)中部日本整形外科災害外科学会 2014年07月
- Satoshi Yamada; Hideki Okamoto; Isato Sekiya; Ikuo Wada; Masaaki Kobayashi; Hideyuki Goto; Jun Mizutani; Masahiro Nozaki; Katsuhiro Hayashi; Satona Murakami; Atsunori Murase; Yohei Kawaguchi; Hiroyuki Inatani; Naoe Tatematsu; Takanobu OtsukaJOURNAL OF PLASTIC SURGERY AND HAND SURGERY 48 3 197 - 200 2014年06月 [査読有り]
- Motohide Shibayama; Masashizu Nagahara; Gou Kawase; Kazuyoshi Fujiwara; Youhei Kawaguchi; Jun MizutaniSPINE 35 23 E1347 - E1349 2010年11月 [査読有り]
講演・口頭発表等
- Serum GLS levels were significantly decreased in patients with RA who were treated with tofacitinib [通常講演]川口 洋平International Society of Orthopaedic Surgery and Traumatology 2018年10月 ポスター発表
- TNF阻害剤効果不十分症例に対するトファシチニブの血清グリオスタチン抑制効果の検討 [通常講演]川口洋平; 永谷祐子; 小栗雄介; 野崎正浩; 後藤英之; 小林正明; 浅井清文; 大塚隆信第32回日本整形外科学会基礎学術集会 2017年10月 口頭発表（一般）
- 関節リウマチ患者の母趾MTP関節に対するSwanson人工関節置換術の中期成績 [通常講演]川口洋平; 永谷祐子; 小栗雄介; 小林正明; 後藤英之; 野崎正浩; 三井裕人; 大塚隆信第61回日本リウマチ学会 2017年04月 口頭発表（一般）
- The JAK Inhibitor (Tofacitinib) Inhibits TNF-Induced Gliostatin/thymidine Phosphorylase Expression in Human Fibroblast-like Synoviocytes [通常講演]Kawaguchi Y; Waguri-Nagaya Y; Asai KThe European League of Association Against Rheumatism 2016年06月 ポスター発表
- The Inhibitory Effect of Synthetic Disease-ModifyingAnti-Rheumatic Drugs and Steroids on Gliostatin/Platelet-Derived Endothelial Cell Growth Factor Production in Human Fibroblast-Like Synoviocytes [通常講演]Kawaguchi Y; Waguri-Nagaya Y; Asai KThe European League of Association Against Rheumatism 2015年06月 ポスター発表
- Gliostatin Regulates Vascular Endothelial Growth-Factor Production in Human Fibroblast-Like Synoviocytes [通常講演]Kawaguchi Y; Waguri-Nagaya Y; Asai KThe European League of Association Against Rheumatism 2014年06月 ポスター発表
MISC
- 川口 洋平; 立松 尚衛; 上用 祐士; 野崎 正浩; 小林 真; 黒柳 元; 坂井 宏章; 永谷 祐子; 井之上 浩一; 村上 英樹; 浅井 清文 JSBMS Letters 45 (2) 27 -28 2020年06月
- 川口 洋平; 岡本 秀貴; 遠藤 浩二郎; 千田 博也; 久保田 雅仁 日本マイクロサージャリー学会会誌 32 (2) 84 -90 2019年06月
- 手指骨に多発した内軟骨腫における発生時期の検討三輪 真嗣; 岡本 秀貴; 山田 聡; 相羽 久輝; 川口 洋平; 遠藤 浩二郎; 林 克洋; 木村 浩明; 土屋 弘行; 大塚 隆信 日本整形外科学会雑誌 92 (6) S1583 -S1583 2018年06月
- 腕神経叢に発生した神経鞘腫の1例川口 洋平; 岡本 秀貴; 山田 聡; 三輪 真嗣; 遠藤 浩二郎; 岩田 英敏; 斎藤 志朗; 林 克洋; 稲谷 弘幸; 関谷 勇人; 大塚 隆信 末梢神経 28 (2) 328 -328 2017年12月
- 川口 洋平; 岡本 秀貴; 山田 聡; 三輪 真嗣; 遠藤 浩二郎; 岩田 英敏; 斎藤 志朗; 林 克洋; 稲谷 弘幸; 関谷 勇人; 大塚 隆信 末梢神経 28 (2) 328 -328 2017年12月
- 左足背軟部肉腫の一例山田 聡; 林 克洋; 岡本 秀貴; 稲谷 弘幸; 川口 洋平; 大塚 隆信 骨軟部腫瘍治療 5 98 -101 2017年09月
- 岡本 秀貴; 川口 洋平; 遠藤 浩二郎; 大塚 隆信 臨床スポーツ医学 34 (5) 428 -435 2017年05月
- 関節リウマチに対するセルトリズマブペゴルの短期治療成績川口 洋平; 永谷 祐子; 立松 尚衞; 小林 正明; 大塚 隆信 中部リウマチ 46 (1) 11 -14 2016年05月
- 下腿軟部腫瘍の1例稲谷 弘幸; 山田 聡; 林 克洋; 木村 浩明; 川口 洋平; 岡本 秀貴; 大塚 隆信; 服部 日出雄 東海骨軟部腫瘍 27 1 -2 2015年06月
- 川口 洋平; 岡本 秀貴; 立松 尚衛; 関谷 勇人; 大塚 隆信 日本手外科学会雑誌 31 (6) 926 -929 2015年04月
- 同一個体における正常脂肪組織と異型脂肪腫様腫瘍組織由来間葉系幹細胞の分化能の比較稲谷 弘幸; 林 克洋; 木村 浩明; 山田 聡; 川口 洋平; 岡本 秀貴; 土屋 弘行; 大塚 隆信 日本整形外科学会雑誌 88 (8) S1681 -S1681 2014年08月
- 左足背軟部肉腫に広範切除後、腱固定術を行った1例川口 洋平; 山田 聡; 林 克洋; 岡本 秀貴; 稲谷 弘幸; 立松 尚衛; 大塚 隆信 中部日本整形外科災害外科学会雑誌 57 (4) 935 -935 2014年07月
- 四肢軟部肉腫転移あるいは再発に対し放射線温熱化学療法(RHC)を実施した6例山田 聡; 林 克洋; 稲谷 弘幸; 川口 洋平; 岡本 秀貴; 大塚 隆信 日本整形外科学会雑誌 88 (6) S1165 -S1165 2014年06月
- 肩軟部腫瘍の1例相羽 久輝; 林 克洋; 山田 聡; 稲谷 弘幸; 川口 洋平; 大塚 隆信; 服部 日出雄; 渡邊 宣之 東海骨軟部腫瘍 26 35 -36 2014年06月
- 不適切切除された軟部肉腫に対し、放射線温熱化学療法で治療し追加広範切除を行わなかった症例の長期成績林 克洋; 山田 聡; 稲谷 弘幸; 川口 洋平; 岡本 秀貴; 土屋 弘行; 大塚 隆信 日本整形外科学会雑誌 88 (6) S1118 -S1118 2014年06月
- 同一ヒト個体の正常脂肪組織と異型脂肪腫様腫瘍由来間葉系幹細胞の脂肪および骨分化能の比較稲谷 弘幸; 林 克洋; 山田 聡; 川口 洋平; 岡本 秀貴; 山本 憲男; 西田 英司; 木村 浩明; 武内 章彦; 下崎 真吾; 白井 寿治; 土屋 弘行; 大塚 隆信 日本整形外科学会雑誌 88 (6) S1172 -S1172 2014年06月
- 稲谷 弘幸; 林 克洋; 川口 洋平; 岡本 秀貴; 土屋 弘行; 大塚 隆信 中部日本整形外科災害外科学会雑誌 57 (3) 627 -628 2014年05月
- 川口 洋平; 林 克洋; 小林 正明; 岡本 秀貴; 稲谷 弘幸; 大塚 隆信 中部日本整形外科災害外科学会雑誌 57 (3) 605 -606 2014年05月
- 良性腫瘍に対する最新の治療戦略 手指内軟骨腫 鏡視下掻爬術による治療戦略岡本 秀貴; 関谷 勇人; 小林 正明; 山田 聡; 林 克洋; 村瀬 熱紀; 川口 洋平; 稲谷 弘幸; 立松 尚衛; 大塚 隆信 臨床整形外科 49 (3) 227 -232 2014年03月
- 当院における腓骨近位骨腫瘍の治療成績稲谷 弘幸; 林 克洋; 川口 洋平; 岡本 秀貴; 土屋 弘行; 大塚 隆信 中部日本整形外科災害外科学会雑誌 57 (春季学会) 82 -82 2014年03月
- 良性腫瘍と間違われやすい低悪性度骨肉腫の画像診断について林 克洋; 山田 聡; 稲谷 弘幸; 川口 洋平; 岡本 秀貴; 土屋 弘行; 大塚 隆信 Japanese Journal of Diagnostic Imaging 32 (1) 104 -104 2014年02月
- 立松 尚衞; 岡本 秀貴; 川口 洋平 日本手外科学会雑誌 The journal of Japanese Society for Surgery of the Hand 31 (3) 325 -328 2014年
- 鏡視下腫瘍掻爬術を施行した骨巨細胞腫2例の経験川口 洋平; 林 克洋; 小林 正明; 岡本 秀貴; 稲谷 弘幸; 大塚 隆信 中部日本整形外科災害外科学会雑誌 56 (秋季学会) 55 -55 2013年09月
- 不適切切除された軟部肉腫に対しカフェインを併用して放射線温熱化学療法を施行した3例林 克洋; 山田 聡; 稲谷 弘幸; 川口 洋平; 岡本 秀貴; 大塚 隆信 Thermal Medicine 29 (3) 64 -64 2013年09月
- 骨に発生したホスホグリセリド結晶沈着症の2例稲谷 弘幸; 林 克洋; 川口 洋平; 岡本 秀貴; 土屋 弘行; 大塚 隆信 中部日本整形外科災害外科学会雑誌 56 (秋季学会) 234 -234 2013年09月
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 日本学術振興会：科学研究費助成事業研究期間 : 2023年04月 -2026年03月代表者 : 永谷 祐子; 青山 峰芳; 川口 洋平
- 日本学術振興会：科学研究費助成事業研究期間 : 2022年04月 -2025年03月代表者 : 川口 洋平; 米津 大貴; 永谷 祐子
- 日本学術振興会：科学研究費助成事業研究期間 : 2020年04月 -2023年03月代表者 : 永谷 祐子; 浅井 清文; 川口 洋平; 野崎 正浩本研究の目的は、既存の治療薬に対して不応性のRA患者へグリオスタチンを標的とした新たな治療薬を開発することである。これまでの臨床研究にてTNF阻害 薬、IL-6阻害剤、Janus kinase (JAK) 阻害剤治療中患者の血清中グリオスタチン濃度の推移を観察すると、これら既存の治療薬 に対して寛解導入できた症例で は血清中グリオスタチン濃度が、低下したが、不応性の患者では血清中グリオスタチン濃度は高濃度で推移することがわかっている。またRAにおいては血清のグ リオスタチンは滑膜にて産生される。RA関節液中のグリオスタチン濃度は変形性膝関節症患者の数十倍から数百倍におよびこのグリオスタチンを制御するには抗体療法ではなくシグナル伝達阻害が効率的であると考え、グリオスタチンを標的とした治療法の開発を試みる。 申請者らはグリオスタチンプロモーターを組み込んだvectorを作製し、 線維芽細胞様滑膜細胞 (FLSs) に導入しグリオスタチン プロモーター活性を測定した。 グリオスタチンプロモーターにはSp1結合部位が7か所あり、Sp1阻害剤であるmithramycin (MIT) にてプロモーター活性が抑制されることを確認した。またグリオスタチンプロモーターにはSTAT1の結合部位であるISRE、 GASがあり、同部位を標的にした活性抑制可能な因子の探索を試みた。グリオスタチンはinterferon gamma刺激にても誘導されたことからISRE、 GASは治療標的となりうることが示唆された。今回はさらにグリオスタチンの発現がSTATのリン酸化がどのように関連しているのかを明らかにする。
- 日本学術振興会：科学研究費助成事業研究期間 : 2019年04月 -2023年03月代表者 : 岡本 秀貴; 川口 洋平; 永谷 祐子; 浅井 清文4週令Wistarラットの手指および足趾から爪母を採取して37℃，10分のcollagenase処理を行った。その爪母を37℃、CO2:10%で処理して爪母間様細胞を単離培養することに成功した。3継代目の爪母間様細胞をmitomycin C処理してfeeder layerとした。そこに4週令Wistarラットの手指および足趾から採取した爪母を蒔いて培養した。こうして爪母上皮細胞を単離培養することに成功した。爪母上皮細胞を抗ハードケラチン抗体（Keratin 17/19 (D4G2) XP Rabbit mAb）を用いて免疫染色を行ったところ抗ハードケラチン抗体陽性で爪母上皮細胞であることが証明された。 これらの細胞を用いてgroup 1は3系代目の爪母間様細胞をコラーゲンゲルに混ぜて培養して、そのコラーゲンゲルの上面に爪母上皮細胞を蒔いた群。group 2はコラーゲンゲル内と上面に爪母間様細胞のみを蒔いた群、group 3はコラーゲンゲルのみの群とした。group 4はポリカプロラクトン（PCL）で作製されたスキャフォードに爪母間様細胞を蒔いた群、group 5はPCLで作製されたスキャフォードに爪母上皮細胞を蒔いた群、group 6はPCLのみの群とした。これらを5日間培養した後でWistarラット背部皮下に移植した。3週間後に移植組織を摘出して抗ハードケラチン抗体（Keratin 17/19 (D4G2) XP Rabbit mAb）を用いて免疫染色を行った。 group 1、2ではケラチンを産生し抗ハードケラチン抗体陽性であった。しかし、産生されたハードケラチンは層構造を成すものの、各層間には間隙があって剥がれそうな構造を呈していた。group 4、5では何らかの産生物はあったが抗ハードケラチン抗体陰性であった。
- 日本学術振興会：科学研究費助成事業研究期間 : 2018年04月 -2022年03月代表者 : 小栗 雄介; 永谷 祐子; 川口 洋平; 黒柳 元近年、関節リウマチ (RA) に対する新規薬剤 (生物学的製剤、ヤヌスキナーゼ阻害剤) が次々上市されているが、未だ関節破壊の制圧は達成されていない。関節機能障害をきたし生活の質の低下をもたらすRA制御のために、さらなる治療ターゲットの探索が必要である。グリオスタチン (GLS) は、様々な細胞に対して多彩な生理活性を有するタンパク質であり、滑膜に対しては起炎症作用とパンヌス形成作用を示す。またテネイシンC (TNC) は、Toll様受容体4を活性化する。これまでのGLSに関する研究とTNCの作用機序から、TNCとGLSの分子相間機構を明らかにした。
- グリオスタチンの関節リウマチにおける役割と新たな治療標的分子としての可能性日本学術振興会：科研費 若手研究研究期間 : 2019年 -2021年代表者 : 川口 洋平
- 日本学術振興会：科学研究費助成事業研究期間 : 2014年04月 -2017年03月代表者 : 永谷 祐子; 川口 洋平; 小栗 雄介; 立松 尚衞; 大塚 隆信; 浅井 清文関節リウマチ(RA)の治療はこの10年で劇的に進歩し強力かつ積極的な治療介入により、寛解をめざすことが可能になってきた。しかしいずれの薬物治療にも反応しない薬剤耐性難治性患者が存在する。我々は、RAの病態形成にグリオスタチンが密接に関与していることを初めて見いだした。本研究ではこのグリオスタチンが治療標的たりうることを明らかにした。RA由来滑膜細胞を用いて分子生物学的手法によりグリオスタチンによる関節破壊機序とその抑制機構を解析した。