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石内 勘一郎 (イシウチ カンイチロウ)

  • 薬学研究科生薬学分野 准教授
Last Updated :2024/04/24

研究者情報

学位

  • 博士 (生命科学)(北海道大学)

ホームページURL

科研費研究者番号

  • 70608140

J-Global ID

研究キーワード

  • 天然物化学   単離構造決定   生合成   植物内生糸状菌   天然有機化合物   

研究分野

  • ライフサイエンス / 環境、天然医薬資源学 / 天然物化学

経歴

  • 2021年04月 - 現在  名古屋市立大学大学院薬学研究科准教授
  • 2018年07月 - 2021年03月  名古屋市立大学大学院薬学研究科講師
  • 2015年04月 - 2018年06月  名古屋市立大学大学院薬学研究科助教
  • 2013年04月 - 2015年03月  日本大学薬学部助教
  • 2011年04月 - 2013年03月  静岡県立大学薬学部特任助教
  • 2010年04月 - 2011年03月  ワシントン州立大学生物化学研究所客員博士研究員
  • 2008年04月 - 2010年03月  北海道大学大学院生命科学院日本学術振興会特別研究員DC2

所属学協会

  • 日本生薬学会   日本薬学会   日本医真菌学会   日本ペプチド学会   

研究活動情報

論文

書籍

  • 第4版カラーグラフィック薬用植物
    北中進; 寺林進; 高野昭人 (担当:共著範囲:)2015年02月

MISC

受賞

  • 2018年10月 日本薬学会生薬天然物部会 平成30年度日本薬学会生薬天然物部会奨励研究賞
     植物由来有用二次代謝産物を生産する内生糸状菌の探索

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • ヒト病原性真菌の内在性ストレス応答機構を活用した神経変性疾患治療薬開発のための新規戦略
    発酵研究所:2021年度一般研究助成
    研究期間 : 2021年04月 -2023年03月 
    代表者 : 小菅 康弘
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2020年04月 -2023年03月 
    代表者 : 石内 勘一郎
     
    本年度は、ヒカゲノカズラ科植物オニトウゲシバ由来の内生糸状菌Paraboeremia sp. Lsl3のku遺伝子破壊株を用い、pyrG遺伝子破壊株の作出を試みた。まずネオマイシン耐性遺伝子を選択マーカーとし、その両端に2 kbpの相同組換領域を結合したpyrG遺伝子破壊ベクターを出芽酵母のリコンビネーションにより構築後、制限酵素処理したベクターでLsl3Δku株を形質転換した。得られた形質転換株よりゲノムDNAを抽出し、相同組換領域を挟むポジティブ検出型のPCRおよびpyrG遺伝子内の配列を伸長するネガティブ検出型のPCRで確認を行なった結果、pyrG遺伝子の破壊が確認された。しかし同形質転換株は、5-FOA耐性を示す一方で、ウラシル要求性を示さなかった。また、目的生合成遺伝子クラスター中に存在する転写因子をコードする遺伝子の5種の強制発現ベクターを作成した。さらに、制限酵素消化した発現ベクターをLsl3株に導入し、合計17株の形質転換株を得た。また、Aspergillus属糸状菌の異種発現ホストとしての研究基盤整備を進めた。まず、A. oryzaeの形質転換条件を確立し、pyrG遺伝子破壊株の作出を試みた。目的遺伝子破壊ベクターを構築後、制限酵素処理したベクターで本菌株を形質転換した結果、PCRによりpyrG遺伝子の破壊を確認し、5-FOA耐性かつウラシル要求性株の作出に成功した。
  • 甘草の副作用、偽アルドステロン症の原因物質の探索
    東洋医学研究財団:令和元年度(第42回)東洋医学に関する研究・調査助成
    研究期間 : 2019年07月 -2020年06月 
    代表者 : 石内 勘一郎
  • 伊豆半島におけるヒカゲノカズラ科内生糸状菌の種多様性とアルカロイド産生種の探索
    市村清新技術財団:第28回植物研究助成
    研究期間 : 2019年04月 -2020年03月 
    代表者 : 廣瀬 大
  • 甘草の副作用、偽アルドステロン症発症予防のためのバイオマーカーの開発
    日本医療研究開発機構 (AMED):平成31年度「『統合医療』に係る医療の質向上・科学的根拠収集研究事業」
    研究期間 : 2019年04月 -2020年03月 
    代表者 : 牧野 利明
  • 有用物質生産基盤の確立へ向けた糸状菌における二次代謝発現調節メカニズムの解明
    日本学術振興会:科学研究費助成 若手研究B
    研究期間 : 2017年04月 -2020年03月 
    代表者 : 石内 勘一郎
  • 甘草の副作用、偽アルドステロン症発症予防のためのバイオマーカーの開発
    日本医療研究開発機構 (AMED):平成30年度「『統合医療』に係る医療の質向上・科学的根拠収集研究事業」
    研究期間 : 2018年04月 -2019年03月 
    代表者 : 牧野 利明
  • 甘草の副作用、偽アルドステロン症発症予防のためのバイオマーカーの開発
    日本医療研究開発機構 (AMED):平成29年度「『統合医療』に係る医療の質向上・科学的根拠収集研究事業」
    研究期間 : 2017年04月 -2018年03月 
    代表者 : 牧野 利明
  • アルミニウム耐性とアルカロイド産生能から 読み解く植物根内共生菌の多様性と共生関係 の生態学的意義
    公益財団法人発酵研究所:平成27年度一般研究助成
    研究期間 : 2016年04月 -2018年03月 
    代表者 : 廣瀬 大
  • 日本における生薬の効能・効果に関する標準化プロジェクト
    東洋医学研究財団:平成27年度(第38回)東洋医学に関する調査・研究助成
    研究期間 : 2015年07月 -2016年06月 
    代表者 : 石内勘一郎
  • 遺伝子工学を活用したhuperzine Aの新規供給システムの確立
    日本学術振興会:科学研究費助成 若手研究B
    研究期間 : 2013年04月 -2016年03月 
    代表者 : 石内 勘一郎
  • ミャンマー産ヒカゲノカズラ科植物の分布と収集に関する調査
    公益財団法人カメイ社会教育振興財団:平成26年度助成
    研究期間 : 2014年11月 -2014年12月 
    代表者 : 石内 勘一郎
  • アルツハイマー病治療候補薬の生物合成による大量供給法の確立
    薬学研究奨励財団:研究助成金グループB
    研究期間 : 2013年04月 -2014年03月 
    代表者 : 石内 勘一郎

委員歴

  • 2022年04月 - 2023年03月   日本薬学会   東海支部会計幹事

その他のリンク

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