前田 伸治 (マエダ シンジ)
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2006年4月~2009年6月 京都大学再生医科学研究所生体機能調節学分野 (坂口研)特別研究生
☞ 制御性T細胞の世界的権威である坂口志文教授(現 大阪大学) 御指導のもと、①「自己免疫疾患発症メカニズムの解明」、②「制御性T細胞のT細胞受容体レパトア解析」の研究を行った。
2023年 2月、大阪大学 坂口志文教授の指導のもと行ってきた、T細胞シグナルと自己免疫病の発症メカニズムの研究が完成し(Tanaka A#, Maeda S#, #Co-first author,共同第一著者,et.al. J Exp Med. 2023 Feb 6;220(2))、T細胞受容体シグナルの減弱が、胸腺でのT細胞選択異常と末梢Treg機能の低下を引き起こし、マルチステップで自己免疫病を誘発することを分子レベルで明らかにした。