研究者データベース

長谷川 智之 (ハセガワ トモユキ)

  • 看護学研究科周手術看護学 准教授
Last Updated :2026/09/09

研究者情報

科研費研究者番号

  • 40588183

ORCID ID

J-Global ID

研究キーワード

  • 胸骨圧迫、看護人間工学、計画外抜去、看護用具、周麻酔期看護師   

研究分野

  • ライフサイエンス / 臨床看護学 / 周手術期看護学

経歴

  • 2025年05月 - 現在  名古屋市立大学大学院大学院看護学研究科 周手術期看護学准教授
  • 2021年04月 - 2025年04月  三重県立看護大学看護学部看護学科准教授
  • 2016年04月 - 2021年03月  三重県立看護大学看護学部看護学科講師
  • 2010年04月 - 2016年03月  三重県立看護大学看護学部看護学科助教
  • 2005年04月 - 2008年03月  名古屋大学医学部附属病院

学歴

  • 2010年04月 - 2014年03月   東京医科歯科大学大学院   保健衛生学研究科博士後期課程
  • 2008年04月 - 2010年03月   三重県立看護大学大学院   看護学研究科
  • 2001年04月 - 2005年03月   三重県立看護大学   看護学部看護学科

所属学協会

  • 日本周麻酔期看護医学会   産業保健人間工学会   日本看護技術学会   日本看護研究学会   日本人間工学会   日本看護科学学会   

研究活動情報

論文

MISC

産業財産権

受賞

  • 2022年06月 一般社団法人日本人間工学会 Top10%査読者賞
  • 2004年10月 日本人間工学会東海支部 高田賞

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2026年04月 -2030年03月 
    代表者 : 長谷川 智之; 森本 浩史; 中井 智子
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2026年04月 -2029年03月 
    代表者 : 中井 智子; 加古 英介; 谷向 仁; 長谷川 智之
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2022年04月 -2026年03月 
    代表者 : 長谷川 智之; 齋藤 真
     
    今年度は、文献検討、実態調査の準備、必要物品の準備を計画としてあげていたが、令和5年度に実施予定の実態調査まで実施することができた。実態調査では、医療現場で取り組まれている経口挿管患者に対する気管チューブの固定方法および計画外抜去対策の実態調査および現状の課題の明確化を目的とした。データ収集は,Google Formsを用いて,①経口挿管中の患者に現在行っている固定方法,②気管チューブの固定に用いているサージカルテープの種類,③気管チューブの固定方法の選定基準,④固定方法の工夫以外の計画外抜去予防方法について複数選択で実施し,⑤基本属性(看護師経験年数,現在勤務している科の配属年数等)について回答を得た.①~④には自由記載を設けた.調査期間は令和4年9月末~10月末とし,対象者は人工呼吸器管理を実践したことのある看護師とした.分析はMicrosoft Excelを用い,各質問項目について単純集計を行った.本研究において,臨床現場では明確な固定方法のガイドライン等は存在しておらず,4点固定法が強度の強い固定方法であることの認識はされているが,テープの貼り方には個人差があるということが明らかになった.固定方法の工夫以外に行われている計画外抜去予防として,「鎮痛・鎮静薬の検討」により計画外抜去予防が効果的に行われていることが明らかになった一方で,「抑制具の使用」といった医療倫理に反する予防策が,人員の確保が困難であるという背景から,やむを得ず行われていることが改めて明らかになった.加えて,本研究における対象者の基本属性から,計画外抜去に対する知識が浅い者が多い可能性が示唆され,今後さらに国内での計画外抜去教育の改善をすべきだと考えられる.
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2022年04月 -2025年03月 
    代表者 : 齋藤 真; 大平 肇子; 長谷川 智之; 岡根 利津
     
    看護師の観察は、患者や周囲の環境を把握するために行うが、初学者が習得する技術としては難易度が高い。それは、「何」を「どのように」観察したか、その内容を初学者に教示するための教育手法がないためである。本研究では振り返り学習の手法であるリフレクションに着目し、観察時の視線解析データを用いたリフレクションの効果を検討した。2023年度は、対象者を無作為に3群に振り分けリフレクションの効果を測定する実験研究である。実験方法は、患者情報の確認後、看護場面の観察を行い、観察直後にリフレクティブサイクルに基づきリフレクションを行う。3群はリフレクションとして自己および熟練看護師の眼球運動データを用いるA群、自己の眼球運動データのみを用いるB群、看護場面の画像のみを提示するC群(対照群)とした。眼球運動の計測はアイマークレコーダーを用い、眼球運動の解析は注視場所、注視時間、注視回数および視線移動回数等とした。眼球運動はA群が他の2群よりも有意に総注視時間が長く、総注視回数が多かった。また重要領域(熟練看護師の注視時間が長い領域)間および重要領域から問題領域(問題点を示す領域)への総視線移動回数においてもA群が他の2群より有意に多かった。これらの結果からリフレクションに眼球運動データを用いることで、観察の知覚(Level 1)の段階において効果があることが明らかとなり、観察の教育方法として新たな示唆が得られた。看護学における基礎教育や新人教育に対し、自己および熟練看護師の眼球運動データの活用が期待され、教育方法の初段階としては、熟練看護師の眼球運動データを教材として活用する方法が挙げられる。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2020年04月 -2025年03月 
    代表者 : 岡根 利津; 長谷川 智之; 齋藤 真
     
    昨年度のCOVID-19の影響に伴う研究進捗の遅れに加え、今年度は研究参加者の募集に難渋したことから研究の進捗が大幅に遅れた。 今年度は、予備実験を重ね実験プロトコルの確定には至った。しかし、本実験については、研究参加者の募集が難渋しておりサンプル数が不十分な状況であり、引き続き参加者募集を継続している。 Mix Methodを用いて観察を明らかにする方法に関する検討の一環として、昨年度は視線解析では有意差が認められなかった観察場面において、インタビューのテキスト分析にて観察の意図や思考に違いがあることを明らかにした。今年度は、研究成果としてまとめクリティカルケア看護学会にて学会発表をおこなった。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2019年04月 -2022年03月 
    代表者 : 長谷川 智之; 齋藤 真
     
    本研究は、計画外抜去予防のカテーテル固定方法に対する数量化理論Ⅲ類を用いた系統分類、サージカルテープ、ドレッシング材の剥離強度試験、事故抜去予防の環境調整の検討の3点を目的とした。明らかとなった点として、固定方法は2つの軸(固定強度に関する軸、固定の煩雑さに関する軸)と3つのグループに収束すること、テープやドレッシング材は長径の50%の切れ込みが固定強度を最大限担保できること、患者の左側に点滴かつポータブルトイレを設置する場合は,足元または横にポータブルトイレを設置し,患者がベッドからポータブルトイレに移動する際はベッドの頭側を見て回転することであり、臨床現場で活用できる結果が得られた。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2014年04月 -2018年03月 
    代表者 : 長谷川 智之
     
    本研究は、医療現場で実施されている心肺蘇生法の質の向上を目指し、ベッドに膝をつき実施する胸骨圧迫の特性を明らかにし、ベッド上でも質の高い胸骨圧迫が実施できるような要件を検討し、提案することを目的とした。実験1ではベッドに膝をつく姿勢の特性を明らかにし、実験2では試作した心肺蘇生補助台の効果を検証し、ベッド上でも質の高い胸骨圧迫の実践が可能となった。補助台は、「足趾支持台」として特許出願および取得に至った。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2012年04月 -2014年03月 
    代表者 : 長谷川 智之
     
    心肺蘇生法のガイドラインでは、胸骨圧迫の交替時間を約2分と提言している。胸骨圧迫の質と術者の身体特性は関連が認められているが、胸骨圧迫の交替時間の決定になにも考慮されていない。本研究は、心肺蘇生における胸骨圧迫の質と、術者の体重と疲労について関連を検討した。その結果、体重の軽い術者は、適切な圧迫の質を保つことができず徐々に低下し、さらには全身性および局所性の疲労が大きいことが明らかとなった。したがって、体重の軽い術者が胸骨圧迫を実施する際には、質の高い心肺蘇生法の実施を提供するために、約1分毎に交替することを提案する。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2010年 -2011年 
    代表者 : 長谷川 智之
     
    本研究は,心肺蘇生時の胸骨圧迫技術を実施したときの術者の負担と胸骨圧迫の質の変化を総合的に評価し,効果的な胸骨圧迫の要件を提案することを目的とした.本研究は,実験1(2010年実施)と実験2(2011年実施)から構成される.実験1は,術者が好むベッドの高さと人体計測値の関係を明らかにした.また、異なるベッドの高さや姿勢で胸骨圧迫を実施した時の術者の主観的評価を行うことで,効果的かつ負担の少ない姿勢や高さについて検討をした.その結果,術者が胸骨圧迫を実施しやすいと感じる高さは,胸骨を圧迫する位置の高さが,術者の大腿部の中心と同じ高さであることが明らかとなった.胸骨圧迫の正確性は,好みの高さでの実施,ベッドに膝をつく姿勢が有意に高かった.実験2は,臨床現場の心肺蘇生法に着目し,異なる姿勢およびベッドの高さで胸骨圧迫を実施した時の術者の生体負担及び胸骨圧迫の正確性を検討した.その結果,心肺蘇生法の基本である床での実施、術者が好む高さおよびベッドに膝をつく実施は,胸骨圧迫の正確性が高いことが明らかとなった.しかし、ベッドに膝をつく姿勢での実施は、床での実施より生体負担が有意に高いことが明らかとなった。したがって,効果的な胸骨圧迫の要件として,(1)ベッド上で胸骨圧迫を実施する際は,圧迫位置が大腿部の中心と同じ高さになるように高さを調整する,(2)患者の胸の横に膝をつき,足趾を接地した状態で胸骨圧迫を行う,以上の2点を提案する.

委員歴

  • 2019年05月 - 現在   日本人間工学会   東海支部役員
  • 2016年09月 - 現在   産業保健人間工学会   理事
  • 2016年06月 - 2020年06月   日本人間工学会   編集委員会

メディア報道

  • 救急車 必要なのは どんなとき?
    報道 : 2016年07月
    発行元・放送局 : FM三重
    番組・新聞雑誌 : EVENING COASTER
    https://fmmie.jp/program/eveningcoaster/2016/07/post-187.php テレビ・ラジオ番組
  • 患者のため「どこでも足湯」 三重県立看護大の研究者が開発
    発行元・放送局 : 朝日新聞デジタル
    https://www.youtube.com/watch?v=InT-KhMPxM0 インターネットメディア

その他のリンク

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