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岩田 幸子 (イワタ サチコ)

  • 医学研究科共同研究教育センター 助教
Last Updated :2026/08/29

研究者情報

学位

  • PhD(University College London)

J-Global ID

プロフィール

  • NICU業務と子育ての合間を縫って,臨床研究を続けています.脳画像・概日リズムの形成過程の解明などを中心に手掛けています.

研究キーワード

  • 発達   概日リズム   低酸素虚血   脳損傷   新生児   

研究分野

  • 人文・社会 / 子ども学、保育学 / 脳損傷・環境と発達

研究活動情報

論文

MISC

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2026年04月 -2031年03月 
    代表者 : 岩田 欧介; 中川 志信; 岡村 尚昌; 永井 幸代; 岩田 幸子; 坂田 昌嗣; 横山 清子; 荒木 由布子; 諸隈 誠一
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2024年04月 -2029年03月 
    代表者 : 岩田 幸子; 津田 兼之介; 杉浦 真弓; 岩田 欧介; 横井 暁子; 横山 清子; 尾崎 康彦; 荒木 由布子; 古川 壽亮
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2024年04月 -2027年03月 
    代表者 : 横井 暁子; 井上 貴子; 加藤 丈典; 岩田 幸子
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2024年04月 -2027年03月 
    代表者 : 加藤 晋; 永井 幸代; 岩田 幸子
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2021年04月 -2024年03月 
    代表者 : 岩田 幸子
     
    乳幼児の認知機能の発達は,早産やNICU入院に代表される新生児側の因子,母体精神疾・産後うつ・育児不安などの母体側の因子,そして,母児の相互作用に強い影響を受けることが知られている.本研究は,新生児の睡眠覚醒リズムの確立過程を,睡眠同期を中心にした母児間の相互作用を通じて多面的に観察し,両者の関係性が児の遠隔期の認知機能に影響を及ぼす影響を明らかにすることを目的としている. 研究初年度は,研究計画の確定,倫理委員会の承認,症例リクルートメントの開始を目標にしていたが,新型コロナウイルス感染症のアウトブレイクによる研究施設面会制限により,症例リクルートメント開始に至らなかった.その間,倫理審査及・プロトコル改定および確定・アクチグラフをはじめとする必要モニタリング機材の整備・研究協力者のトレーニングを進め,保護者の面会制限解除と共に研究が進められるように準備を整えた.幸いにも,2022年3月には,大半の臨床研究の再開が可能となり,研究2年度である2022年4月より症例リクルートメント開始予定としている. 関連研究として,過去に実施した1か月健診を受診する母子約1300人の質問紙評価のデータベースから,児の夜間覚醒に対する母親の対処行動が母児の睡眠に与える影響についての解析を進め,Scientific Reports誌に投稿・掲載した(Kuroda et al. 2021 Sci Rep.).また,本研究の前提となるアクチグラフによる睡眠評価の妥当性を,睡眠ポリグラフを用いて評価した研究の成果を,Journal of Sleep Research誌に掲載した(Unno et al. 2022 J Sleep Res.).
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2018年04月 -2022年03月 
    代表者 : 岩田 幸子
     
    本研究は在胎週数に比して体格が小さいSmall for gestational age(SGA)児の視床下部‐下垂体‐副腎(HPA)系の制御が発育・発達に与える影響を解明する目的で行われた.4施設のNICU入院児コホートを駆使し,1.SGA児の副腎機能が生直後亢進し,数週間を経て抑制されること,2.SGA児はMRI評価で髄鞘化の過成熟を認めること,3.SGA児の自閉症スペクトラム障害発症率が高いこと,4.SGA児を含むハイリスク児において,ベッドサイドで近赤外線分光法による脳成熟度評価が可能であること,5.体動記録装置アクチグラフによって睡眠周期を低負担で判定できることを明らかにした.
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2015年04月 -2019年03月 
    代表者 : 岩田 幸子; 岩田 欧介
     
    在胎24~40週のNICU入院児150例において時間分解近赤外線分光法(TR-NIRS)を用い,頭蓋各部位の近赤外光散乱係数を取得した.うち,生後1週間以内に測定を行った初期コホート60症例で生直後の散乱係数と関連した臨床因子を検討したところ,Apgarスコア・出生時のアシドーシス・在胎週数・人工呼吸の要否など,成熟度と生後のトランジションと関連した因子が独立変数として認識された.また,出生予定日前後に取得された散乱係数の決定因子を探索した研究では,散乱係数は出生時の在胎週数や体重など,成熟度と関連した因子との相関を維持しつつ,栄養投与量や成長の速度と関連した生後の因子との相関を見せた.
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2012年04月 -2016年03月 
    代表者 : 岩田 幸子; 岩田 欧介
     
    胎児リズムと生後2か月以降に確立される概日リズムの繋がりについては解明されていない.今回,Actigraphで乳児期早期に活動量をモニターすると同時に,唾液コルチゾールによる内分泌学的検討を行ったところ,生下時より胎児期由来と推測される低振幅概日リズムの存在と,その減衰を認めた.また,生後1か月の健常母子を対象にした大規模調査では,児の夜間睡眠は生活習慣により規定される一方,児の睡眠に認められる季節差のように,母児間の同調だけでは説明できない制御因子の存在が示唆された.生後の睡眠形成には,産前母体メラトニンなどを介した内因性因子と同時に,胎児期プログラミングが関与する可能性が示唆された.
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2009年 -2011年 
    代表者 : 岩田 幸子; 岩田 欧介
     
    極低出生体重児76名のコホート研究において,従来式MRI評価と9歳発達予後を比較し,白質傷害と遠隔期の認知・言語・運動発達との問に強い相関が認められた.2007年6月-2010年8月に出生した極低出生体重児82名において,退院前の脳MRI定量マーカーを検討したところ,児の髄鞘形成は,出生後の日齢に応じて成熟していること,体重増加不良の児は,髄鞘形成が遅延することが示唆された.さらに,修正18か月, 36か月時に対面式発達評価を行っており,周生期の栄養,画像所見との関連性を現在解析中である.
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2009年 -2011年 
    代表者 : 岩田 欧介; 岩田 幸子; 岡村 尚昌; 神田 洋; 岡田 純一郎
     
    新生児はけいれん発作を発症しやすい上に,薬物治療に難治性であることが多い.新生児の脳では,成人で有効な抗痙攣剤が効きにくい背景があるが,臨床病態に近い動物モデルがないため,治療法解明のための研究も進んでいない.本研究では,新生児に脳の構造・成熟度が近い新生仔豚に低換気負荷を与え,その深度を調節することによって,高率に電気生理学的・臨床的けいれん発作を呈する大動物モデルを確立した.これらの動物の脳病理組織学的損傷は,臨床的発作を呈した症例において非常に強く認められた.独自に開発したポータブルテレメトリー脳波計により,低換気負荷からの回復後は,動物をケージ内で自由に運動させながら,暗視カメラ・電気生理学的情報を72時間まで記録し,圧縮技術により,迅速にレビュー可能なアルゴリズムを確立中である.

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