研究者データベース

西山 毅 (ニシヤマ タケシ)

  • 医学研究科公衆衛生学分野 准教授
メールアドレス: p-genumin.ac.jp
Last Updated :2024/12/18

研究者情報

学位

  • 医学博士(名古屋市立大学大学院)
  • Doctor of Public Health(国立保健医療科学院)

J-Global ID

プロフィール

  • 医学部卒後,ちょうど10年間は精神科で主に臨床に携わりました.その後,国立保健医療科学院で統計学を学んだことを契機に,研究を主体にするようになりました.研究テーマは①心理的形質に対する遺伝疫学研究と,②心理測定学(psychometrics)研究です.

研究キーワード

  • 生物統計学   児童精神医学   心理測定学   遺伝疫学   

研究分野

  • ライフサイエンス / 精神神経科学
  • ライフサイエンス / 医療管理学、医療系社会学
  • ライフサイエンス / ゲノム生物学

経歴

  • 2018年04月 - 現在  名古屋市立大学大学院医学研究科公衆衛生学准教授
  • 2014年04月 - 2018年03月  愛知医科大学医学部公衆衛生学准教授
  • 2014年08月 - 2015年07月  フレッドハッチンソンがん研究センターResearch fellow
  • 2013年04月 - 2014年03月  愛知医科大学医学部公衆衛生学講師
  • 2009年10月 - 2013年03月  名古屋市立大学病院臨床試験管理センター助教
  • 2007年04月 - 2012年03月  国立保健医療科学院専門課程II(1年), 研究課程(4年)生徒
  • 2004年04月 - 2007年03月  刈谷記念病院心療内科勤務医
  • 2000年04月 - 2004年03月  名古屋市立大学大学院医学研究科博士課程大学院生
  • 1999年04月 - 2000年03月  名古屋市立大学病院精神科研究医
  • 1998年04月 - 1999年03月  協立総合病院研修医
  • 1997年05月 - 1998年03月  滋賀医科大学附属病院精神科研修医

学歴

  • 2008年04月 - 2012年03月   厚生労働省 国立保健医療科学院   専門課程(生物統計学)
  • 2007年04月 - 2008年03月   厚生労働省 国立保健医療科学院   専門課程II
  • 2000年04月 - 2004年03月   名古屋市立大学大学院 医学研究科 博士課程
  • 1991年04月 - 1997年03月   名古屋市立大学   医学部

所属学協会

  • 日本衛生学会   日本認知療法学会   日本双生児研究学会   日本行動計量学会   日本計量生物学会   日本計算統機計学会   日本疫学会   日本精神神経学会   日本人類遺伝学会   American Society of Human Gentetics   日本児童青年精神医学会   

研究活動情報

論文

書籍

  • 日本版 SRS-2 対人応答性尺度マニュアル
    神尾陽子; 西山毅 (担当:共著範囲:)日本文化科学社 2017年
  • 実践でわかる!Rによる統計遺伝学
    西山 毅 (担当:監修範囲:)丸善出版 2016年
  • ベイズ統計分析ハンドブック
    西山 毅 (担当:共訳範囲:)朝倉書店 2011年
  • 線形モデルとその拡張:一般化線形モデル,混合効果モデル,経時データのためのモデル
    西山 毅 (担当:共訳範囲:)株式会社シーエーシー 2011年

MISC

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2022年04月 -2026年03月 
    代表者 : 西山 毅; 中村 翔; 鈴木 貞夫; 丹野 高三; 清水 厚志; 大谷 隆浩; 成松 宏人; 中村 洋子
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2022年04月 -2026年03月 
    代表者 : 西山 毅; 中村 翔; 鈴木 貞夫; 丹野 高三; 清水 厚志; 大谷 隆浩; 成松 宏人; 中村 洋子
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2020年04月 -2025年03月 
    代表者 : 鈴木 貞夫; 西山 毅
     
    精神,心理,社会的要因に焦点を当てたゲノムコホート研究(GCOP研究)は, 1)心理・社会的形質が死亡を含む健康アウトカムにどのような影響を与えるか,2)心理・社会的形質を規定する要因は何かの解明を目的としたゲノムコホート研究である.GCOP研究では,心理・社会的形質の測定のために,妥当性の確認された質問紙を用いて心理・社会的形質を幅広く測定することと,ゲノムワイド関連研究(genome-wide association study)遺伝子型の測定を行うことで,この2つの解明を進める. 心理的形質としては,抑うつ・不安,強迫性,ADHD特性,自閉症特性,幻覚・妄想特性,朝型・夜型特性,ニコチン依存性,アルコール依存性,ギャンブル依存性,パーソナリティ,QOL,主観的幸福度を,社会的形質としては,ソーシャル・サポートおよびソーシャル・キャピタルを扱う.
    GCOP研究では,これまでに約25,500人に対し質問紙調査を終え,そのうちの約9,800人分のGWAS遺伝子型の測定を終えている.
  • 飲酒が心理社会的アウトカムに及ぼす因果効果を確証する網羅的メンデルランダム化研究
    文部科学省:科学研究費補助金(基盤C)
    研究期間 : 2019年04月 -2022年03月 
    代表者 : 西山 毅
  • 神経症傾向および抑うつ・不安が寿命に影響を与えるメカニズムの同定
    メンタルヘルス岡本記念財団:研究助成
    研究期間 : 2017年06月 -2019年05月 
    代表者 : 西山 毅
  • 児童精神科・構造化面接K-SADS-PL日本語版の開発
    市原国際奨学財団:研究助成
    研究期間 : 2018年04月 -2019年03月 
    代表者 : 西山 毅
  • 精神疾患による病気出勤(presenteeism)を生じる要因の網羅的研究
    一般財団法人 ヘルスサイエンスセンター:研究助成
    研究期間 : 2018年01月 -2019年03月 
    代表者 : 西山 毅
  • 全ゲノム関連解析およびそのメタアナリシスによる量的自閉症形質座の確証
    文部科学省:科学研究費補助金 (基盤研究C)
    研究期間 : 2015年04月 -2019年03月 
    代表者 : 西山 毅
  • 精神,心理,社会的要因に焦点をあてた ゲノムコホート研究
    文部科学省:科学研究費補助金 (基盤研究B)
    研究期間 : 2014年04月 -2019年03月 
    代表者 : 鈴木 貞夫
  • ゲノムワイド関連研究およびそのメタアナリシスによる 睡眠時間制御メカニズムの解明
    鈴木謙三記念医科学応用研究財団:研究助成
    研究期間 : 2017年11月 -2018年10月 
    代表者 : 西山 毅
  • Clarifying Genetic Factors of Diseases with Unknown Etiology Based on Statistical Genetic Approaches
    Rotary Foundation:Global Grant
    研究期間 : 2015年08月 -2016年07月 
    代表者 : 西山 毅
  • 拡張自閉症形質測定のための質問紙の日本語版開発および項目反応理論に基づく比較研究
    文部科学省:科学研究費補助金 (基盤研究C)
    研究期間 : 2013年04月 -2015年03月 
    代表者 : 西山 毅
  • 高機能広汎性発達障害の子どもを持つ母親に対する家族心理教育プログラム
    文部科学省:科学研究費補助金 (基盤研究C)
    研究期間 : 2011年04月 -2013年03月 
    代表者 : 山田 敦朗
  • 時空間情報を利用した統計遺伝学モデルの開発
    文部科学省:科学研究費補助金 (基盤研究B)
    研究期間 : 2010年04月 -2013年03月 
    代表者 : 岸野 洋久
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2009年 -2012年 
    代表者 : 足立 勝宣; 西山 毅; 井坪 加奈恵; 松久 智香子; 猪飼 真由美
     
    定期健康診断にて抑うつ症状に関する質問を法定外の検査項目として付加し、メンタルヘルス対応も合わせて事後措置へと位置づけた。自己記入式の抑うつ尺度質問票(CES-D)を用いて抽出された不調者 18 名に対して事後措置を講じた結果、1 年後の健診結果おける改善値に有意な相関が認められた。また、アミラーゼ活性値と CES-D には有意な相関が認められた。

社会貢献活動

  • 日本計算機統計学会・企画理事
    期間 : 2015年01月
    役割 : 運営参加・支援
    種別 : その他

メディア報道

  • Scientific Reports編集委員
    報道 : 2019年06月
     新聞・雑誌
  • Journal of Epidemiology編集委員
    報道 : 2015年01月
    発行元・放送局 : 日本疫学会
     会誌・広報誌

その他のリンク

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