研究者データベース

谷向 仁 (タニムカイ ヒトシ)

  • 看護学研究科精神保健看護学 教授
Last Updated :2026/04/17

研究者情報

学位

  • 博士(医学)(2000年03月 大阪大学)

J-Global ID

研究分野

  • ライフサイエンス / 精神神経科学

研究活動情報

論文

書籍

  • ホスピス緩和ケア白書2026 認知症の人の緩和ケア
    谷向 仁 (担当:範囲:認知症の新規薬の影響 ー抗アミロイドβ抗体薬登場がもたらす期待と課題ー)青海社 2026年04月
  • 精神医学マイテキスト 第3版
    谷向 仁 (担当:分担執筆範囲:18章 症状性を含む器質性精神疾患)金芳堂 2026年03月
  • 今日の治療指針 vol68
    (担当:分担執筆範囲:がん患者の精神医学的問題)医学書院 2026年01月
  • 高齢者のがん診療ハンドブック
    (担当:分担執筆範囲:認知症をどうする)中外医学社 2025年10月
  • がん患者におけるせん妄ガイドライン 2025年版
    谷向 仁 (担当:共著範囲:II章、IV章、V章)金原出版 2025年09月
  • 緩和ケアで必須なフィジカルアセスメント
    谷向 仁 (担当:分担執筆範囲:不眠でレスキュー薬を反復しても効果がない時)青海社 2025年07月
  • 緩和ケアの行き詰まる状況を何とかしたい!
    谷向 仁 (担当:分担執筆範囲:せん妄をなんとかする ミダゾラムで鎮静できない過活動型せん妄にどう対処するか-現状を再検討し、次の一手を考えるー)青海社 2025年06月
  • 向精神薬のエビデンスベースドプラクティス
    和田佐保; 松田能宣; 井上真一郎; 角甲 純; 谷向 仁 (担当:共著範囲:せん妄)じほう 2024年10月
  • がん患者における気持ちのつらさガイドライン
    谷向 仁 (担当:分担執筆範囲:8.薬物療法(5.睡眠薬、6.その他(抗精神病薬など)))金原出版 2024年09月
  • サイコネフロロジー診療ガイド(日本サイコネフロロジー学会診療ガイド作成委員会 編集)
    谷向 仁 (担当:分担執筆範囲:第2章-4 「認知症」、第3章 「Case10 背景に認知症がある事例」、「Case27 認知症で保存的腎臓療法を選択した事例」)メディカ出版 2024年04月
  • 谷向仁; 岡本禎晃 南江堂 2023年05月 ISBN: 4524228446 240
  • 緩和医療薬学 改訂第2版
    谷向 仁 (日本緩和医療薬学会 編集) (担当:分担執筆範囲:第3章 13. せん妄マネジメント)南江堂 2023年04月
  • よくわかる老年腫瘍学
    藤澤大介; 谷向 仁(日本がんサポーティブケア学会 編; 高齢者がん診療ガイドライン策定とその普及のための研究; 研究班 (担当:分担執筆範囲:治療による悪化を防ぐアプローチ 心理・精神面)金原出版株式会社 2023年03月
  • 谷向 仁 (西村 勝治(監修); 舩越 哲; 土谷 健; , (翻訳編集)エンゲルマン 里恵 (担当:共訳範囲:第3部 11章 慢性腎臓病・末期腎不全患者における認知機能)メジカルビュー社 2022年12月 ISBN: 475832235X 422
  • がん支持医療テキストブック サポーティブケアとサバイバーシップ
    谷向 仁 (担当:分担執筆範囲:高次機能:認知・情動)金原出版 2022年10月 ISBN: 9784307204439
  • 谷向 仁(小川朝生編) (担当:範囲:物忘れ(認知症), どうする?)メジカルビュー社 2022年10月 ISBN: 4758302375 220
  • 谷向 仁 (日本サイコオンコロジー学会; 日本がんサポーティブケア学会 編) (担当:分担執筆範囲:総論、臨床の手引き、今後の検討課題、用語集)金原出版 2022年06月 ISBN: 9784307102131 xvi, 181p
  • 緩和ケアレジデントマニュアル 第2版
    谷向 仁(監修; 森田 達也; 木澤 義之; 編集; 西 智弘; 松本 禎久; 森 雅紀; 山口 崇 (担当:分担執筆範囲:不眠)医学書院 2022年05月 ISBN: 9784260049078
  • 谷向 仁 (髙橋都; 佐, 々木治一郎, 久村和穂監訳) (担当:共訳範囲:第11章 認知機能障害)メディカルサイエンスインターナショナル 2022年01月 ISBN: 4815730377 420
  • スペシャリストが教える 認知症を合併している患者の診かた、関わりかた
    谷向 仁 (担当:共編者(共編著者)範囲:)新興医学出版社 2021年07月
  • 認知症plus院内対応と研修
    谷向 仁 (担当:共著範囲:)日本看護協会出版会 2021年06月
  • 谷向 仁 (担当:共編者(共編著者)範囲:)中外医学社 2020年10月 ISBN: 9784498229228 vi, 191p
  • 谷向 仁 (担当:分担執筆範囲:)羊土社 2020年08月 ISBN: 9784758118804 213p
  • 谷向 仁 (担当:分担執筆範囲:)医学書院 2019年09月 ISBN: 9784260036528 x, 230 p
  • 専門家をめざす人のための緩和医療学(改訂第2版)
    谷向 仁 (担当:分担執筆範囲:)2019年06月
  • いまさら訊けない! がん支持療法Q&A
    谷向 仁 (担当:分担執筆範囲:)中外医学社 2018年06月 ISBN: 9784498022669
  • 谷向 仁 (担当:分担執筆範囲:)南山堂 2017年11月 ISBN: 9784525181710 xviii, 404p
  • 谷向 仁 (担当:分担執筆範囲:)文光堂 2016年09月 ISBN: 9784830636233 vi, 180p
  • 谷向 仁 (担当:分担執筆範囲:)医学書院 2016年07月 ISBN: 9784260025447 xiii, 439p
  • 森田 達也; 山口 崇; 小川 朝生; 中村 悠一; 矢野 和美; 根本 清貴; 山川 宣; 柏木 夕香; 上村 恵一; 谷向 仁; 岩本 純子; 石田 真弓; 徳永 進; 三浦 智史; 天野 晃滋; 宇野 さつき; 松原 康美; ボガ 志津子; 三宮 暁子 (担当:共著範囲:)青海社 2016年03月
  • 上村 恵一; 小川 朝生; 谷向 仁; 船橋 英樹 (担当:共編者(共編著者)範囲:)じほう 2015年06月 ISBN: 4840747377 440
  • Pace, Victor; Treloar, Adrian; Scott, Sharon; 小川, 朝生; 篠崎, 和弘; 武田, 雅俊 (担当:共訳範囲:)谷向 仁 新興医学出版社 2015年04月 ISBN: 9784880021867 606p
  • 谷向 仁, 工藤 喬, 武田雅俊 (担当:分担執筆範囲:)星和書店 2014年11月 ISBN: 9784791108916 xxxiv, 500p
  • 谷向 仁 (担当:分担執筆範囲:)南山堂 2013年11月 ISBN: 9784525425913 xi, 305p
  • 谷向 仁 (担当:分担執筆範囲:)南江堂 2013年10月 ISBN: 9784524266852 ix, 197p
  • 谷向 仁 (担当:分担執筆範囲:)羊土社 2013年02月 ISBN: 9784758117302 220p
  • 谷向 仁 (担当:分担執筆範囲:)南江堂 2010年11月 ISBN: 9784524253883 xxi, 438p
  • 谷向 仁, 工藤 喬, 武田雅俊 (担当:分担執筆範囲:)星和書店 2008年09月 ISBN: 9784791106813 xxxi, 506p
  • 谷向 仁 (担当:分担執筆範囲:)アルタ出版 2007年01月 ISBN: 9784901694254 211p
  • 谷向 仁 (担当:分担執筆範囲:)メディカルレビュー社 2006年11月 ISBN: 4779200377 231, xip
  • 谷向 仁, 工藤 喬, 武田雅俊 (担当:分担執筆範囲:)星和書店 2006年10月 ISBN: 479110613X xxxi, 492p
  • 谷向 知, 谷向 仁 (担当:分担執筆範囲:)メジカルビュー社 2005年09月 ISBN: 4758302316 xix, 206p

MISC

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2025年04月 -2030年03月 
    代表者 : 香月 富士日; 鄭 且均; 谷向 仁; 澤田 華世; 渡辺 範雄; 近藤 真前; 大田 えりか; 上原 徹; 山田 敦朗
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2025年04月 -2028年03月 
    代表者 : 古賀 雄二; 谷向 仁; 角甲 純; 井上 陽士; 大地 嘉史; 平川 博文; 木下 裕貴; 松田 能宣; 川村 知裕; 池田 俊一郎
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2022年04月 -2027年03月 
    代表者 : 奥山 徹; 長谷川 貴昭; 藤澤 大介; 谷向 仁; 貞廣 良一
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2023年04月 -2026年03月 
    代表者 : 大沢 恭子; 恒藤 暁; 谷向 仁; 田村 恵子
     
    本研究の目的はがん患者のヘルスリテラシーに関する我が国における知見の獲得、および補完代替医療の利用におけるヘルスリテラシーのレベルに応じた医療者の体系的コミュニケーション技法の開発である。 本年は、文献検索を行い、世界的な動向を探り補完代替医療とヘルスリテラシーについて知見を広げた。補完代替医療に関しては、使用する補完代替医療の種類によって情報開示に顕著な差があることがわかった(例:自然健康製品/生物的補完代替医療(ハーブ、栄養補助食品、ビタミン)を使用している患者の開示率は非生物的補完代替医療(カイロプラクティック、ヨガ、心身療法)よりも低い)。また、補完代替医療の使用と情報開示やコミュニケーションに関する文献は少数であった。特に日本における補完代替医療のコミュニケーションの現状は明らかになっていないことが判明した。 また、がん患者のヘルスリテラシーに関する研究では、ヘルスリテラシーの低さががん関連情報の理解および処理の困難さ・QOLの低さ・ケア経験の低さと関連していることがわかった。また、がん患者のヘルスリテラシーの関連因子を検討するレビュー文献はみられるが、がん患者全体のヘルスリテラシーの低さを検討した国内外の論文や、日本におけるがん患者のヘルスリテラシーに関する論文はみられないことがわかった。 他に、サイコオンコロジー学会主催の研究セミナーに参加し、研究内容を発表するとともに、研究内容に関して意見をいただき情報収集を行った。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2021年04月 -2025年03月 
    代表者 : 金子 眞理子; 小谷野 康子; 谷向 仁; 豊川 智之; 山内 典子; 安田 妙子; 佐瀬 満雄
     
    本研究の目的は医療従事者のメンタルヘルスケアシステムの構築に向け心理教育アプリとケアシステムを開発し評価することである。本研究の学術的問いは「マインドフルネスとセルフコンパッションをとりいれた心理教育アプリとケアシステムの構築は医療従事者のメンタルヘルスおよびワークエンゲイジメントに効果があるか」である。医療従事者が好きな時にメンタルへルスのセルフケアを増進させ、アプリを通じてメンタル不調を早期にスクリーニングし、ケアにつなげられるケアシステムの構築をめざす。22年度はアプリの開発および予備調査として、新人看護師を対象に心理教育動画を視聴してもらい、心理教育が感情状態に及ぼす効果を測定した。 1.心理教育アプリ「こころの卵」について こころの卵は、医療従事者を対象とした心理教育アプリで大きく①ストレスの理解②マインドフルネス③コンパッションフォーカスとセラピー④セルフコンパッションの4コンテンツからなる。さらに4コンテンツは心理教育8セッション、演習6セッションで構成される。演習は繰り返し視聴できるようにアプリを設計した。心理教育と演習はすべて映像とナレーションで構成されて、無料でiosおよびアンドロイドから視聴可能である。e-learningと異なる点は1セッションが2分程度と短いこと、好きな時に携帯等から手軽に視聴できる点、メンタル不調者については精神看護専門看護師がサポートできる点である。 2.心理教育動画のデータ収集 新人看護師40名を対象に、ストレスの概要及び医療従事者が陥りやすいストレスについて15分の心理教育動画を開発し、視聴前後でPOMSによる感情状態、FFMQによるマインドフルネスの状態、K6による抑うつ・不安を測定した。マインドフルネスの認知度・活用度についても調査した。22年度はデータを整理しているところである。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2021年04月 -2025年03月 
    代表者 : 金子 眞理子; 小谷野 康子; 谷向 仁; 山内 典子; 佐瀬 満雄
     
    本研究の目的は、医療従事者を対象に心理教育アプリとメンタルヘルスケアシステムを開発し評価することである。ウィズコロナ時代において医療従事者には心身共に大きな負荷がかかっている。医療従事者がWellbeingを保ち、安心して医療に従事できるようメンタルヘルスケアシステムを構築することは重要である。本研究は心理教育アプリを通じて医療従事者の疲弊を予防し、必要なメンタルヘルスケアをいつでもうけられるシステムをめざす。 研究方法について、当初はゲームの要素を取り入れたものを開発する予定であったが、予算的に厳しいことや手軽にアクセスできるものとして心理教育アプリを開発することとなった。 初年度は、文献検討と関連する研修を受け、心理教育アプリの内容を検討した。具体的には、日本及び海外の文献レビューを行った。その後、マインドフルネスやセルフコンパッション、Search Inside Yourself,コンパッションフォーカストセラピーの研修を受け、効果的な心理教育アプリの開発に反映できる内容を検討した。 また、アプリについては、マインドフルネスに関する関連アプリをリサーチし、アプリ開発会社と具体的な内容を検討した。アプリの設計に関しては、医療従事者が日常生活の短時間で継続的にストレスマネジメントを学べる工夫について検討した。 心理教育の内容について、ストレスに気付くこと、マインドフルネスやセルフコンパッション、コンパッションフォーカストセラピーの観点から心理教育アプリを作成し、精神医学および精神看護学・心理学の視点から内容を吟味を重ねた。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(B)
    研究期間 : 2019年04月 -2023年03月 
    代表者 : 平井 啓; 足立 浩祥; 谷向 仁; 本岡 寛子; 山村 麻予; 中村 菜々子
     
    2020年度はWEBを利用した調査を1件(メンタルヘルス不調に対する受診勧奨メッセージの効果検討)実施し、これまでの対象とは異なる産業分野での介入研究の準備のため、計画立案を行ない、ベースライン調査を完了した。 WEB調査では、メッセージの種別によって受診行動に変化は見られなかったものの、半年間で新規受療した者の特徴が明らかとなった。たとえば、メンタルヘルスケアの重要性を理解していたり、他者への相談や下調べなどの準備行動が多かったりと明確な特徴が見られた。これらは、受療促進を適切に促すために、Transtheoretical-Modelに基づき、ステップごとに行動変容を促すといった介入の可能性を示唆したといえる。 介入研究は、2021年春に、上記の知見を生かした個別メッセージを送信し、その後の受療行動について追跡することで、その効果検討を行う予定である。 新型コロナウイルス感染症の影響によりWEB調査はやや進捗に遅れが出た。メッセージのさらに詳細な検討を追加調査として実施する予定であったが、調査対象者の生活実態の変化により、メンタルヘルスへの影響が考えられるため、次年度に持ち越しとした。その一方で、介入プログラムの開発準備を進め、いくつかのフィールドにおいてテストを実施することができた。また21年度の繰越分において、介入研究で使用するストレスマネジメント心理教育教材の作成、配布を行った。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2017年04月 -2021年03月 
    代表者 : 谷向 仁; 井上 真一郎; 中川 俊作; 武田 朱公; 大井 一高; 片山 泰一
     
    昨年までの取り組みを基礎として、パレイドリアテストを用いた視線計測のせん妄予測因子の有用性についてパイロット的に少数例を追加検討した。その中で、せん妄発症例において、認知障害が軽度(MMSE 21点程度)であっても、記憶力の低下の自覚はあるが視空間認知の低下(Wペンタゴンでの失点有)についての自覚のない場合、パレイドリアテストにてノイズに対して「顔がある」との誤答が多く認められる傾向が強く、回答の際に迷うそぶりも見られなかった。その誤答の際の視点に一定の特徴がみられていた。これらのことから、このようなノイズを応用した新たな課題によるスクリーニング法が検討できるのではないかと考えている。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2015年04月 -2019年03月 
    代表者 : 平井 啓; 佐々木 淳; 谷向 仁; 山村 麻予; 中村 菜々子; 足立 浩祥
     
    本研究は、こころの健康(メンタルヘルス)に問題がおきたとき、専門家の治療を受けるまでの期間をできるだけ短くするにはどのようにすれば良いかを明らかにすることを目的に実施した。インターネット調査の結果、年齢や所属、思い込みの程度によって、専門家が早く受療するように促す時に伝える内容やその方法が異なることがわかった。とくに学生については「こころの問題」と言わずに「脳が疲れている」と文言を変えて伝えることで、受療するまでの期間が短くになることを確かめることができた。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2013年04月 -2016年03月 
    代表者 : 谷向 仁; 津金 麻実子; 工藤 喬; 山森 英長
     
    非定型抗精神病薬は臨床領域で頻用される薬剤の一つであるが、耐糖能異常や脂質代謝異常、体重増加などメタボリック症候群類似の症状を引き起こすことが問題となっている。申請者らは、メタボリック症候群の原因の一つである細胞内コルチゾール再活性化酵素(11β-HSD1)に注目し、臨床的に体重増加や耐糖能異常などを引き起こしやすいと考えられているオランザピン(OLZ)および代謝異常を引き起こしにくいと考えられているアリピプラゾール(ARP)、定型抗精神病薬のうちハロペリドール(HPD)、クロルプロマジン(CP)の4剤を代表として、これらの薬剤による11β-HSD1の誘導について肝細胞を用いて検討した。 初年度には、HPD(1.8ng/ml~180ng/ml)、CP(90ng/ml~9μg/ml)、OLZ(2.5μM~100μM)、ARP(0.1μM~10μM)を用いてマウス由来肝細胞株刺激による11β-HSD1のmRNA及び蛋白レベルでの発現について検討したところ、全薬剤において11β-HSD1が誘導される傾向を確認した。ただ、発現には濃度依存性は認められていなかった。さらなる検討を行うため、2年目にはHepG2細胞(肝細胞)を新たに用いて11β-HSD1の発現をWestern blotおよびELISAにより検討した。初年度の結果と同様に濃度依存的ではない発現誘導の傾向が確認された。本年度は昨年度の結果を参考に、HPD(1.8ng/ml), CP(90ng/ml), OLZ(7.5μM)、ARP(8μM)に濃度を絞り、HepG2細胞に連続3日間の薬剤刺激を行い11β-HSD1の発現を検討した。その結果、全群において発現が上昇する傾向が確認された。各薬剤間の発現レベルの差異や発現誘導によるCortisol値の変化などの詳細はいまだ検討中である。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2012年04月 -2016年03月 
    代表者 : 平井 啓; 谷向 仁; 佐々木 淳; 中村 菜々子; 山村 麻予
     
    メンタルヘルスに関する専門家による介入やサービスの最適化を目的とした心理教育プログラムの開発を目的とし、研究を実施した。 インターネット調査を実施し、回答数817名について量的・質的に解析を行った。調査結果を元に、メンタルヘルスケアの適切な受診勧奨を行なうための心理教育プログラムとして、対象者の心理的特性に対応した情報提供WEBサイトの開発をソーシャルマーケティング手法により行なった。開発したWebサイトにターゲットに近い5人を対象にインタビュー調査を実施し、Web サイト改善のための情報を得た。 メンタルヘルスケアに関して対象者の心理的特性に基づいた適切な情報提供のためのコンテンツが開発された。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2009年 -2011年 
    代表者 : 谷向 仁; 工藤 喬; 森原 剛史; 岡本 禎晃; 津金 麻実子
     
    化学療法による認知機能障害の機序を検討するため、パクリタキセル(Px)、フルオロウラシル(5-FU)、シクロフォスファミド(CPA)を用いて、神経系細胞(SY5Y細胞、SK-N-SH細胞)への毒性及び小胞体ストレス(ER stress)との関連性を検討した。Pxと5-FU負荷では濃度依存的に毒性が確認されたがCPAでは明らかではなかった。またPxと5FU負荷ではリン酸化eIF2α及びGRP78/ 94の誘導が認められた。さらにBip inducer X(BIX)にてこれらの細胞を前処理し、同様の負荷を行ったところ、Pxでは神経毒性が有意に減じていた。今回の結果は、Pxによる神経毒性にはER stressが一部関与し、その神経毒性はBIXにより予防できる可能性が示唆された。

委員歴

  • 日本老年精神医学会   評議員
  • 日本認知症の人の緩和ケア学会   理事
  • 日本神経精神医学会   評議員
  • 日本総合病院精神医学会   評議員
  • 日本サイコオンコロジー学会   理事

その他のリンク

researchmap



Copyright © MEDIA FUSION Co.,Ltd. All rights reserved.