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白石 直シライシ ナオ

所属部署医学研究科精神・認知・行動医学分野
職名助教
メールアドレス
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生年月日
Last Updated :2019/07/06

研究者基本情報

基本情報

    プロフィール:2005年 山形大学医学部卒業。豊川市民病院、名古屋市立大学病院にて初期研修を終了。2007年から精神科医として、名古屋市立大学病院、千葉県精神科医療センター、八事病院で臨床・研究に携わる。2012年 名古屋市立大学大学院医学研究科に進学し、2016年 医学博士を取得後、ロータリー財団グローバル補助金奨学生として英国のグラスゴー大学に留学し、公衆衛生学修士課程(Master of Public Health: MPH)を修了。2017年10月から名古屋市立大学大学院医学研究科 精神・認知・行動医学分野 助教、翌年10月から同大学保健管理センター 副センター長を務めている。
    科研費研究者番号:30632989

学位

  • 博士・医学, 名古屋市立大学
  • Master of Public Health, University of Glasgow
  • 学士・医学, 山形大学

所属学協会

  • 日本精神神経学会
  • 東海精神神経学会
  • 全国大学メンタルヘルス学会
  • 日本認知療法学会

研究活動情報

論文

  • Positive and negative impacts of schizophrenia on family caregivers: a systematic review and qualitative meta-summary., Shiraishi N, Reilly J, Social psychiatry and psychiatric epidemiology,   2018年10月, 査読有り
  • Brief multifamily Psychoeducation for family members of patients with chronic major depression: a randomized controlled trial., Katsuki F, Takeuchi H, Inagaki T, Maeda T, Kubota Y, Shiraishi N, Tabuse H, Kato T, Yamada A, Watanabe N, Akechi T, Furukawa TA, BMC psychiatry, 18, (1) ,   2018年06月, 査読有り
  • Insular Volume Reduction in Patients with Social Anxiety Disorder., Kawaguchi A, Nemoto K, Nakaaki S, Kawaguchi T, Kan H, Arai N, Shiraishi N, Hashimoto N, Akechi T, Frontiers in psychiatry, 7,   2016年, 査読有り
  • Multifamily psychoeducation for improvement of mental health among relatives of patients with major depressive disorder lasting more than one year: study protocol for a randomized controlled trial., Katsuki F, Takeuchi H, Watanabe N, Shiraishi N, Maeda T, Kubota Y, Suzuki M, Yamada A, Akechi T, Trials, 15,   2014年08月, 査読有り
  • Brief psychoeducation for schizophrenia primarily intended to change the cognition of auditory hallucinations: an exploratory study., Shiraishi N, Watanabe N, Kinoshita Y, Kaneko A, Yoshida S, Furukawa TA, Akechi T, The Journal of nervous and mental disease, 202, (1) 35 - 39,   2014年01月, 査読有り
  • Relationship between violent behavior and repeated weight-loss dieting among female adolescents in Japan., Shiraishi N, Nishida A, Shimodera S, Sasaki T, Oshima N, Watanabe N, Akechi T, Furukawa TA, Okazaki Y, PloS one, 9, (9) ,   2014年, 査読有り
  • Pre-post changes in psychosocial functioning among relatives of patients with depressive disorders after Brief Multifamily Psychoeducation: a pilot study., Katsuki F, Takeuchi H, Konishi M, Sasaki M, Murase Y, Naito A, Toyoda H, Suzuki M, Shiraishi N, Kubota Y, Yoshimatsu Y, Furukawa TA, BMC psychiatry, 11,   2011年04月, 査読有り

MISC

  • 【高齢者の不眠医療の進歩-予防と治療-】 臨床に役立つQ&A 睡眠薬単剤で効かないときにはどうしますか?, 白石 直, 渡辺 範雄, Geriatric Medicine, 53, (10) 1099 - 1101,   2015年10月, わが国の2015年の65歳以上人口は、3,395万人(26.8%)に達すると予想されている。加齢とともに不眠の有症状率は増加するため、社会の高齢化に伴い高齢者が睡眠薬を処方される機会は増えているが、睡眠薬が効果的でない場合も多い。その原因として、睡眠薬が効かない睡眠障害の可能性や高齢者に対する睡眠薬自体の効果の低さがある。さらに高齢者では、転倒や骨折など睡眠薬の重大な有害事象のリスクが若年者に比して相対的に高いため、認知行動療法のような非薬物療法が積極的に考慮されるべきである。(著者抄録)
  • 【徹底理解!不眠症の薬物療法管理】 知っておきたい非薬物療法 医療コミュニケーションの基本と睡眠衛生教育, 白石 直, 渡辺 範雄, 薬事, 56, (4) 527 - 531,   2014年04月, 睡眠衛生教育とは、睡眠衛生則(睡眠の大きく影響する運動、食事やアルコール、寝室環境などの環境要因)の情報提供をとおして、個々の患者にとって適切な睡眠環境を作る介入法である。しかし、これらの情報も正しく伝わらなければ意味がなく、医療コミュニケーションの場では、それを伝達するための患者との関係づくりが重要である。そこで単なる"教育"ではなく、"心理教育"を行い、まず心理面の十分な配慮をしながら協力的な治療関係を築き、そのうえで情報を伝え、不眠のような問題に対する対処方法を習得してもらうことによって、患者が主体的に治療に取り組めるよう援助する。(著者抄録)
  • 【様々な気分障害患者を今どう治療するか】 増強・併用療法が奏効して寛解したうつ病患者のその後, 白石 直, 渡辺 範雄, 臨床精神薬理, 16, (9) 1327 - 1331,   2013年09月, うつ病治療を開始しても、最初の抗うつ薬に反応する割合は約30%と言われている。寛解に至らないうつ病患者は、再燃や自殺の危険性が高く、予後が悪いため、増強・併用療法は寛解を目指した治療戦略として重要である。具体的には、他の抗うつ薬、第2世代抗精神病薬、気分安定薬、甲状腺ホルモンによる増強・併用療法を取りうる。治療についての最良のエビデンスは、無作為化比較試験Randomized Controlled Trial(RCT)とそのメタ解析meta-analysisから得られる。それらによる寛解率・反応率を改善させる強いエビデンスが存在するのは、mirtazapine、aripiprazole、olanzapine、quetiapine、risperidone、lithiumである。一方、増強・併用療法で寛解した場合、用いた他剤を継続投与すべきか否かという疑問に答えるエビデンスはまだ少ない。(著者抄録)
  • 幻聴に対する認知を介して妄想を軽減させる心理教育が有効であった統合失調症の一例, 白石 直, 認知療法研究, 6, (2) 153 - 154,   2013年08月, 招待有り, 幻聴に対する認知を介して妄想を軽減させる心理教育が有効であった41歳女性の統合失調症の症例を報告した。介入は毎週60分全5セッションで構成されており、評価は妄想得点と抑うつの重症度を介入前後で測定した。介入は、「症例フォーミュレーション」「幻聴のノーマライゼーション、幻聴の帰属に対する認知の修正」「妄想のノーマライゼーション、幻聴の帰属からの妄想の理解、悪循環モデル」「適応的なコーピングの習得」の5セッションで構成されており、適応的とは、幻聴へのとらわれをへらすような対処法であった。やることリストを作成し、幻聴で辛い時その対処法で行動実験した。「ストレス・脆弱性も出るからの薬物療法の必要性の理解」といった治療過程をたどった。結果として、介入終了後の妄想得点は6点(介入開始時は21点)、抑うつの重症度は27点(介入開始時は51点)と改善が認められた。本症例では幻聴の帰属に対する認知を介して二次妄想を含む妄想を軽減させる目的で短期の心理教育を行い、妄想の改善が認められた。
  • 青年期の女性の体重とその認知、ダイエット行動は、暴力行為と関連するか?, 白石 直, 西田 淳志, 下寺 信次, 佐々木 司, 大島 紀人, 渡辺 範雄, 明智 龍男, 古川 壽亮, 岡崎 祐士, 精神神経学雑誌, (2013特別) S - 568,   2013年05月
  • 【睡眠-分子生物学から治療まで】 睡眠障害の診断と治療 不眠の非薬物治療(認知行動療法), 白石 直, 渡辺 範雄, Clinical Neuroscience, 31, (2) 185 - 187,   2013年02月
  • 【不眠の臨床-精神疾患の予防・改善に向けて-I】 うつ病不眠に対する行動療法と日常診療への応用, 白石 直, 渡辺 範雄, 精神科治療学, 27, (8) 1035 - 1040,   2012年08月, 不眠はうつ病治療後の残遺症状として最多である。残遺症状としての不眠も単体で再発の危険因子となるため、積極的に治療すべきである。筆者らの研究グループでは、十分な薬物療法後も難治性の不眠・抑うつが残るうつ病患者に対して原発性不眠の認知行動療法(CBT)を基礎として開発した短期睡眠行動療法を通常治療に追加する併用療法の効果を無作為割り付け対照試験(RCT)で検証し、不眠のみならず抑うつも改善させることを示した。しかし、短期と言えども、個人精神療法をすべての適応のある不眠患者に提供することは、医療資源などの面から困難であり、軽症〜中等症の原発性不眠には、セルフヘルプ本やインターネットによる低強度精神療法の活用が現実的である。(著者抄録)
  • 女性アルコール依存症者の心理機制に関するアンケートによる分析, 奥田 正英, 根木 淳, 水野 将己, 石井 啓子, 片山 寛人, 白石 直, 田中 沙弓, 大草 英文, 田中 雅博, 三和 啓二, 水谷 浩明, アディクションと家族, 28, (3) 231 - 231,   2012年05月
  • 全般型社交不安障害に対する集団認知行動療法長期予後及び治療効果予測因子の検討, 川口 彰子, 中野 有美, 小川 成, 鈴木 真佐子, 近藤 真前, 白石 直, 渡辺 範雄, 精神神経学雑誌, (2012特別) S - 467,   2012年05月
  • 女性酒害者の断酒に影響する要因について 女性断酒達成群と非達成群との比較とアンケート調査, 奥田 正英, 根木 淳, 水野 将己, 石井 啓子, 片山 寛人, 白石 直, 田中 沙弓, 大草 英文, 田中 雅博, 三和 啓二, 水谷 浩明, アディクションと家族, 28, (2) 114 - 121,   2012年03月, 平成17年から19年の間に、アルコール依存症で入院した女性27名を対象に、1年断酒達成群(n=8)と非達成群(n=19)を比較し、退院後2年半を経過した時点でアンケート調査を実施し、予後について検討した。男女差については、同期間に3ヵ月間のアルコール依存症社会復帰プログラム(ARP)を終了した男性148例と比較した。女性の入院平均年齢は、45.1歳であり、男性入院平均年齢55.0歳と比較して10年早かった。女性の1年断酒達成群の平均年齢は51.9歳で、非達成群の平均年齢42.7歳と比較すると約10歳高齢で、家族の援助が多く、不安が少なかった。類型化すると、葛藤型や破綻型がやや多かった。アンケートの結果から、通院の継続や自助グループへの参加が断酒の継続には重要と考えられた。アンケートに回答した対象者は15名であり、86.7%が通院の継続、自助グループへの参加が46.7%、抗酒剤と断酒宣言はともに20.0%であった。
  • 長期間にわたり無動機症候群と考えられる状態を呈したアルコール依存症の臨床特徴について, 奥田 正英, 田中 沙弓, 根木 淳, 片岡 都, 水野 将己, 原 孝, 白石 直, 大草 英文, 田中 雅博, 三和 啓二, 水谷 浩明, アディクションと家族, 27, (1) 32 - 39,   2010年07月, アルコール依存症のために当院で社会復帰プログラムを実施し、無動機症候群(AMS)を呈した10症例について精神医学的に検討した。その結果、(1)AMSは平均6.1年継続し、ICD-10にて残遺性および遅発性精神障害と診断された。(2)抑うつを伴うアルコール依存症や一般のアルコール依存症と比較して、AMS群は、入院直前の1日アルコール摂取量が平均149.1gと大量であり、うつ病の重複病名が多く、抗うつ剤や抗精神病薬が使用されたが治療抵抗性を示したが、特定の器質性・機能的変化や性格・環境要因を示さず多重嗜癖が認められた。(3)臨床心理学的にうつ病の自己評価が高く、統合失調症の評価尺度では要請尺度が低かった。
  • パニック障害の認知行動療法中にparoxetineを減量すると知覚変容を伴う精神病症状を呈した1例, 白石 直, 渡辺 範雄, 野口 由香, 古川 壽亮, 精神医学, 52, (2) 187 - 189,   2010年02月, 2年前に自動車運転中にパニック発作が出現し、以後様々な場所でパニック発作を繰り返し、2回/日となった37歳女性症例について検討した。Benzodiazepine系薬剤の漸減・中止、paroxetineの20mg/日への増量を行い、全10回のパニック障害の認知行動療法(CBT)を行った。CBT開始時のPanic disorder severity scale(PDSS)は10点であった。経過中、paroxetineを10mg/日に減量すると精神症状が出現した。Paroxetine 10mg/日に加え、paroxetine 10mg/日を頓服として処方したところ、知覚変容を伴う幻覚症状は消失した。CBT終了時のPDSSは2点となった。そのため、再びparoxetineの漸減を試みたが、頭痛の増悪を認めた。選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)によるdiscontinuation syndrome(DS)であった可能性が考えられた。SSRIの漸減・中止を行うべきであると思われた。

書籍等出版物

  • 不眠症治療のパラダイムシフト ~ライフスタイル改善と効果的な薬物療法~, 白石 直, 分担執筆, 第Ⅳ章 ケーススタディ 9.短期睡眠行動療法により残遺不眠が改善したうつ病例, 医薬ジャーナル社,   2017年05月
  • 精神科臨床ベストアドヴァイス―マニュアルからは得られない現場の技術のすべて, 白石 直, 分担執筆, 病名の告知の仕方,医師に被害的な訴えをする患者への対応, 診断と治療社,   2010年04月

講演・口頭発表等

  • 若年の統合失調症に対する心理教育~ARMS・ファーストエピソードを含む思春期・青年期のサポート~, 白石 直, 心理教育・家族教室ネットワーク 第18回研究集会,   2015年
  • 青年期の女性の体重とその認知、ダイエット行動は、暴力行為と関連するか?, 白石 直, 第109回日本精神神経学会学術総会,   2013年
  • 統合失調症の当事者心理教育~幻聴に対する認知が妄想に及ぼす影響~, 白石 直, 第12回日本認知療法学会,   2012年, 招待あり
  • Brief Psychoeducation for Schizophrenia Primarily Intended to Change the Cognition of Auditory Hallucinations: An Exploratory Study., 白石 直, 42nd annual EABCT Congress in Geneva,   2012年
  • 幻聴の帰属に対する認知再構成が統合失調症の妄想に及ぼす影響, 白石 直, 第10回日本認知療法学会,   2010年
  • パニック障害の認知行動療法中に幻覚妄想状態を発症した一例, 白石 直, 第8回日本認知療法学会,   2008年

受賞

  •   2016年06月, ロータリー財団, グローバル補助金奨学生

競争的資金

  • 摂食障害地域家族会の治療的要素の解明:コホート研究デザインによる症状改善率の評価, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業,   2016年04月 - 2020年03月, 香月 富士日
  • 早期精神病の家族負担軽減のための新規介入の開発とRCTによる効果研究, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業,   2015年04月 - 2019年03月, 白石 直
  • 地域医療における早期精神病を含む若年の精神病性障害に対するグループ家族心理教育の効果研究, 一般財団法人 愛知健康増進財団, 医学研究・健康増進活動等助成事業,   2012年11月 - 2013年10月, 白石 直


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