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加藤 賢治 (カトウ ケンジ)

  • 医学研究科整形外科学分野 講師
Last Updated :2026/03/10

研究者情報

J-Global ID

研究分野

  • ライフサイエンス / 整形外科学

研究活動情報

論文

MISC

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2020年04月 -2025年03月 
    代表者 : 村上 英樹; 鈴木 伸幸; 加藤 賢治; 近藤 章; 水谷 潤; 相羽 久輝
     
    癌治療の進歩により長期成績が向上する一方、転移性骨腫瘍を有する担癌患者の数が増加している。転移性骨腫瘍に関してはこれまでADL改善や骨折予防のために手術が行われることが多かったが、一般的に予後の改善効果はない。骨転移診療ガイドラインでは、骨転移に対する手術療法は脊髄圧迫症状を呈する脊椎腫瘍に対する麻痺の改善・予防効果や、四肢骨長管骨に対し骨折予防・除痛効果がある場合に推奨されると述べている。しかしながら一般的に一部の単発骨転移を除き予後改善効果はないとされており、姑息的な治療として位置付けられている。現在の骨転移の標準的な治療としては、脊椎腫瘍に関しては、後方侵入による除圧術および固定術が行われることが多いが、発生部位において多様である。一方当院で行われている腫瘍脊椎骨全摘術(TES)は局所制御率を向上し、長期予後を改善すると考えられるが、高度な専門性を要する。さらに当院では切除した脊椎を用いて凍結処理を行った凍結腫瘍骨による椎体再建を行っているが、凍結された腫瘍組織からがん抗原が放出され(凍結免疫)、癌免疫の賦活化が起きていることが期待されている。本研究では、液体窒素処理骨を用いた再建術により、凍結免疫による免疫賦活化効果の有効性に関するバイオマーカーを検討することを目標とする。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2019年04月 -2023年03月 
    代表者 : 加藤 賢治
     
    腰部脊柱管狭窄症の発症メカニズムの解明としてラットモデルの作成を行っている.脊柱管狭窄とは,脊椎後方に存在し頭尾側の脊椎を安定化している黄色靭帯が肥厚してくることが主な要因である.本研究の目的はその黄色靭帯肥厚のラットモデルの検討である.以前にはラット手術での腰椎椎間関節切除による不安定性誘導がラットの黄色靭帯肥厚を起こすことを短期での報告をアメリカでの整形外科基礎学会において行った.本年度では長期間として1年での変化でも手術群は黄色靭帯肥厚を認めることを報告した.
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2017年04月 -2019年03月 
    代表者 : 加藤 賢治
     
    腰部脊柱管狭窄症に対する疾患特異的かつ効果的な薬物治療はいまだ確立されていない。本研究では腰部脊柱管狭窄症の薬物治療開発のために分子生物学的な病態解明ならびに薬物効果判定に使用できる動物モデルを確立することを目的とした。本研究での動物モデルはラットの椎間関節を手術で切除し、脊柱変形から慢性的に黄色靭帯肥厚を誘導し脊柱管狭窄を発症させるものである。 実験ではラットを全身麻酔の後に椎間関節を切除し、不安定性を惹起した。行動解析の実験では間欠性跛行の指標であるロタロッドで歩行時間が短くなると示唆するデータが得られている。今後は実際の黄色靭帯の肥厚程度を組織学的に検討していく必要がある。

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