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鈴木 智貴 (スズキ トモタカ)

  • 医学研究科血液・腫瘍内科学分野 助教
Last Updated :2024/05/24

研究者情報

J-Global ID

研究分野

  • ライフサイエンス / 血液、腫瘍内科学 / リンパ系腫瘍

経歴

  • 2022年04月 - 現在  名古屋市立大学病院血液・腫瘍内科助教
  • 2019年10月 - 現在  名古屋市立大学病院血液腫瘍内科病院助教
  • 2018年04月 - 2019年09月  名古屋市立大学病院血液腫瘍内科臨床研究医

研究活動情報

論文

講演・口頭発表等

  • 多発性骨髄腫患者を対象とした臨床試験の現状と今後の展望  [招待講演]
    鈴木智貴; 丸山大
    第85回 日本血液学会 学術集会 2023年10月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 未治療移植非適応骨髄腫患者の治療戦略  [招待講演]
    鈴木智貴
    第82回日本血液学会総会 口頭発表(招待・特別)

MISC

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 若手研究
    研究期間 : 2020年04月 -2024年03月 
    代表者 : 鈴木 智貴
     
    本研究はびまん性大細胞型B細胞リンパ腫 (DLBCL)患者の重要な予後不良因子である中枢神経(CNS)再発を予測するための精度の高い因子を検討するものである。 リスク因子として特定の遺伝子変異の関与および、「骨髄中に腫瘍由来の遺伝子変異が検出されること(病理学的に骨髄への腫瘍浸潤を認めない症例においても)」を考慮している。 多施設よりCNS再発したDLBCL患者が合計で47例登録され、国内では最大級のCNS再発DLBCL患者のコホートであると考えられる。 登録患者から収集した腫瘍組織(FFPE)を用いて、genomic DNA (gDNA) を抽出した。47例のうち、gDNAが一定量採取可能であった26例について、全エクソンシーケンスによる遺伝子異解析を実施した。現在結果のとりまとめを行っているところである。 また、本研究に附随して登録された47症例の臨床病理学的な特徴についての評価を行った。特に、CNS再発後の予後に影響を与えた臨床的な因子を検討し、これらの成果について国内学会にて発表を予定している。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2020年04月 -2023年03月 
    代表者 : 三田 貴臣; 飯田 真介; 鈴木 智貴
     
    二年度においては、成人T細胞性白血病(ATL)、二次性形質細胞白血病(PCL)と多発性骨髄腫(MM)、びまん性大細胞性リンパ腫(DLBCL)を対象として、エンハンサー解析、遺伝子発現解析、ゲノム解析を行った。COVID-19に関連した移動制限・活動制限のため、主にデータ解析並びに予備データの作成に努めた。 まず、ATLに関して、細胞株並びに患者検体を用いた遺伝子発現解析・エンハンサープロファイリングを行い、ATL特異的に発現亢進している遺伝子を同定した。これらのうち、患者検体の多くでCD28-CTLA4、IKZF2、TP73遺伝子領域にスーパーエンハンサーが認められ、幾つかの検体では同領域に遺伝子・染色体異常を伴っていることが確認された。これら3つの遺伝子は、T細胞の発達あるいは腫瘍細胞の増殖に関与していることが知られており、スーパーエンハンサー形成並びに遺伝子異常がATLの病態と関わっていることが示唆された。一方、ATL細胞において特異的に発現している転写産物の解析も行い、新規long non-codingを同定した。これらに関して、遺伝子ノックダウンや強制発現系を用いて機能解析を行っている。 次に、PCLに関して、患者検体を用いて全ゲノム解析、遺伝子発現解析、シングルセル解析を行い、MMからPCLへ発展する段階で認められる遺伝子異常を同定した。興味深いことに、MMにおいて以前から知られている1q21領域の増幅がPCLのサンプルにて認められ、これらがPCLの病態形成、並びにクローン進化に関与している可能性が示唆された。 加えて、DLBCLの多数患者検体を用いて全エキソームシーケンス解析を行い、遺伝子異常と病態との関連性について解析を行っている。

その他のリンク

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