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宮内 義明 (ミヤウチ ヨシアキ)

  • 看護学研究科看護マネジメント学 准教授
メールアドレス: y-miyamed.nagoya-cu.ac.jp
Last Updated :2024/04/26

研究者情報

学位

  • 博士(応用情報科学)(兵庫県立大学応用情報科学研究科)
  • 修士(応用情報科学)(兵庫県立大学応用情報科学研究科)
  • 看護学準学士(名古屋大学医療技術短期大学部)
  • 学士(工学)(名古屋工業大学工学部)

J-Global ID

研究分野

  • 情報通信 / 生命、健康、医療情報学 / 看護情報学
  • ライフサイエンス / 基礎看護学

学歴

  •         -   兵庫県立大学大学院   応用情報科学研究科   博士後期課程
  •         -   兵庫県立大学大学院   応用情報科学研究科   博士前期課程
  •         -   名古屋工業大学   工学部   材料工学科
  •         -   名古屋大学医療技術短期大学部   看護学科

研究活動情報

論文

書籍

  • Yoshiaki Miyauchi; Haruhiko Nishimura (担当:分担執筆範囲:chapter 5 (pp. 79-96))Springer International 2018年01月 ISBN: 9783319675121 xiv, 293 p.

講演・口頭発表等

  • がん相談支援センターに集積された 「症状・副作用・後遺症」に関する 相談内容に基づく身体的苦痛の傾向分析
    三苫美和; 東ますみ; 石垣恭子; 宮内義明; 西村治彦
    第41回日本看護科学学会学術集会
  • Development of a Systematic Approach to Consultation Record Data from Cancer Consultation and Support Centers
    Miwa MITOMA; Masumi AZUMA; Kyoko ISHIGAKI; Yoshiaki MIYAUCHI; Miyuki FUKUSHIMA; Masahito TANIMIZU; Haruhiko NISHIMURA
    Nursing Informatics 2021
  • ウエスト身長比に着目した特定健診でのメタボリック症候群の評価  [通常講演]
    橋本 紀彦; 宮内 義明; 西村 治彦
    第16回日本感性工学会春季大会 2021年03月
  • がん相談支援センターでの相談項目「社会生活」の相談記録の傾向分析  [通常講演]
    三苫 美和; 東 ますみ; 宮内 義明; 石垣 恭子; 西村 治彦
    第40回日本看護科学学会 2020年12月 ポスター発表
  • 特定健診の質問票データにおけるメタボリック症候群の特徴抽出
    橋本 紀彦; 宮内 義明; 西村 治彦
    第39回医療情報学連合大会 2019年11月 口頭発表(一般)
  • ベイジアンネットワークを応用した特定健診対応セルフマネジメント・アプリの開発
    宮内 義明; 西村 治彦
    第13回日本感性工学会春季大会 2018年03月 口頭発表(一般)
  • 特定健診質問データを用いたメタボリック症候群と生活習慣因子に関する分析
    橋本 紀彦; 宮内 義明; 西村 治彦
    第13回日本感性工学会春季大会 2018年03月 口頭発表(一般)
  • 特定健診に対応した立方格子モデルを用いた生活習慣タイプによる健康状態遷移傾向の検討
    宮内義明; 西村治彦
    第37回医療情報学連合大会 2017年11月 ポスター発表
  • 個別性のある保健指導へ向けた健康状態遷移モデルの検討
    宮内義明; 西村治彦
    第12回日本感性工学会春季大会 2017年03月 口頭発表(一般)
  • 基礎看護技術教育における情報機器を用いた動画教材の活用に関する実態調査
    夏目美貴子; 宮内義明; 新美純子; 嶋﨑和代; 早瀬良
    第36回日本看護科学学会 2016年12月 ポスター発表
  • 特定健診対応ベイジアンネットワークでの確率推定と健康状態遷移の立方格子モデルによる保健指導アプリの開発
    宮内義明; 何海佳; 西村治彦
    第36回医療情報学連合大会 2016年11月 ポスター発表
  • 特定健診での生活習慣因子分析に基づくベイジアンネットモデルの改善
    宮内義明; 西村治彦; 中野義明
    第11回日本感性工学会春季大会 2016年03月 口頭発表(一般)
  • 特定健診に対応した経年の健診データの2値表現と状態遷移の世代間比較  [通常講演]
    宮内義明; 西村治彦
    第35回医療情報学連合大会 2015年11月 ポスター発表
  • 特定健診対応ベイジアンネットワークへの生活習慣因子ノードの導入と評価  [通常講演]
    西村治彦; 宮内義明
    第35回医療情報学連合大会 2015年11月 ポスター発表
  • 特定健診の検査項目に基づく健康状態遷移の世代間比較  [通常講演]
    第3回看護理工学会学術集会 2015年
  • 特定健診対応ベイジアンネットワークを用いたAndroidアプリ保健指導ツールの開発~特定健診データを用いた検証~  [通常講演]
    宮内義明; 西村治彦
    第34回医療情報学連合大会 2014年11月 ポスター発表
  • 特定健診の階層化による支援レベルと検査データの 2 値化に基づく検査結果レベルの比較検討  [通常講演]
    宮内義明; 西村治彦
    第15回日本医療情報学会看護学術大会 2014年08月 ポスター発表
  • 特定健診対応ベイジアンネットワークを用いたAndroidアプリ保健指導ツールの開発 ~基本設計とプロトタイプ構築~  [通常講演]
    宮内義明; 西村治彦
    第15回日本医療情報学会看護学術大会 2014年08月 ポスター発表
  • 特定健診対応ベイジアンネットワークにおける検査と問診の経年データの分析  [通常講演]
    宮内義明; 西村治彦
    第42回日本総合健診医学会大会 2014年01月 口頭発表(一般)
  • 看護研究における電子カルテデータの 2 次利用の現状 ~日本看護研究学会での調査報告~  [通常講演]
    第40回日本看護研究学会学術集会 2014年
  • 特定健診の経年データのマルコフモデルによる特徴分析 ―健康状態変化のトレンド把握の視点から―  [通常講演]
    宮内義明; 西村治彦
    第14回日本医療情報学会看護学術大会 2013年07月 ポスター発表
  • 看護研究における電子カルテシステムの利用状況(速報) ~データの2次利用の観点から~  [通常講演]
    宮内義明; 西村治彦
    第14回日本医療情報学会看護学術大会 2013年07月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • Bayesian Network for Healthcare of Metabolic Syndrome  [通常講演]
    The 35th Annual International Conference of the IEEE Engineering in Medicine and Biology Society 2013年
  • ベイジアンネットワークによる特定健診データの評価  [通常講演]
    宮内義明; 西村治彦
    第56回中国四国合同産業衛生学会 2012年12月 口頭発表(一般)
  • メタボリック症候群マネジメントに向けた特定健康診査データの活用  [通常講演]
    西村治彦; 中野義明; 宮内義明
    兵庫県立大学シンポジウム 2011年09月 口頭発表(一般)
  • ベイジアンネット手法による特定健診での問診結果の特徴分析  [通常講演]
    宮内義明; 西村治彦
    第12回日本感性工学会大会 2010年09月 口頭発表(一般)
  • がん相談内容の特性分析におけるテキストマイニング手法の有効性の検討  [通常講演]
    第30回医療情報学連合大会 2010年
  • 国立病院機構における情報化に望まれること  [通常講演]
    第63回国立病院総合医学会 2009年
  • 効果的な情報提供を行うためのがん相談対応情報のデータ化と実際  [通常講演]
    第11回日本医療マネジメント学会学術総会 2009年
  • 表面筋電図を用いた筋パフォーマンス評価 ―新たな数理アルゴリズムの紹介―
    塩沢友規; 高田宗樹; 宮尾克; 高田真澄; 宮内義明; 川崎仁志; 渡邉順子
    日本人間工学会第47回大会 2006年06月 口頭発表(一般)
  • オーバーレイエアマットレス使用時の体圧分布に関する検討 ―水平仰臥位および30度背部挙上時の体圧分布―
    西宮肇; 宮内義明; 渡邉順子
    第27回日本看護研究学会学術集会 2001年07月 ポスター発表
  • 連続14日間のベッドレスト前後における反応性充血の変化
    渡邉順子; 宮内義明; 西宮肇
    第27回日本看護研究学会学術集会 2001年07月 ポスター発表
  • 連続14日間のベッドレストにおける排便パターンの検討 ~多床室と個室との比較~
    宮内義明; 市岡亜希; 渡邉順子
    第27回日本看護研究学会学術集会 2001年07月 ポスター発表

MISC

産業財産権

  • 特許第3691907号:運動強度測定装置    2005年09月07日
    宮内義明  日本コーリン株式会社
  • 特開平10-146322:頚動脈波検出装置  1998年06月02日
    宮内義明, 水越紀弥
  • 特開平10-14892:血圧測定用圧迫装置  1998年01月20日
    宮内義明

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2021年04月 -2024年03月 
    代表者 : 宮内 義明; 西村 治彦
     
    本申請課題の達成に向けて、次の1、2について研究を遂行した。 1. 医療レセプト、特定健診データ、要介護認定情報を収容するデータベースの構築 本研究が目指す持続的ヘルスサポートシステムでは、医療レセプト、特定健診データ、要介護認定情報のデータ構成で構築されたデータベースが必要である。そこで、まずNDBと介護DBのデータ構成を解析し、本研究用に作成したデータベースサーバーに最適化されたデータベースの構築を行った。データベースサーバーの作成にあたっては、十分な情報セキュリティを確保するために閉鎖系ネットワーク内にて構築し、ネットワーク内でのアクセスにも暗号化通信と2要素認証を組合せたセキュリティを施し、更にデータベース自体も暗号化ストレージとデータ格納前暗号化を施した。また、データ容量にも十分余裕を持たせた設計にしたことで、本研究用のデータベースとしては十分なものが構築できたと考えている。 2. AI分析による各データベースの特徴と関係性を表すモデルの探索 本フェーズではディープラーニングによるAIモデル探索を行うことになるが、AIプログラミングの協力を得る予定であった大学院生がコロナ禍の影響により従事できない状況になった為、令和3年度はAIプログラミング環境の構築を行うところまでとなった。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2017年04月 -2021年03月 
    代表者 : 宮内 義明; 西村 治彦
     
    本申請課題の達成に向けて、次の1、2について研究を遂行した。 1.AI技術による自動精度向上と健康プロセスモデル選択機能の開発 本研究が対象とするNDBは、個人単位での健診等のデータが大規模に年々蓄積されていくことから、データベースから健診データを取り込むほど健康プロセスモデルの精度と信頼性がより向上していくように、近年急速に発展しているAI技術を応用して自動計算・更新する仕組みの開発に取り組んでいる。今年度は昨年度開発したテストプログラムの試行をより具体化すべく、サンプルデータから大規模試行用のデータを生成するアルゴリズムの検討と開発を行った。これにより生成した大規模データを用いて試行を行い、NDBのデータを入手後、システムを作動させた際に生じる問題の洗い出しを行った。 2.受診者の健康セルフマネジメントをサポートするAndroidアプリの開発 受診者が保健指導の場面以外でも日常的に健康プロセスモデルを活用することを実現するために、ユーザビリティの良いAndroidアプリによるエンドユーザアプリケーションの開発に取り組んでいる。今年度は昨年度に引き続き、前述1で開発しているAIシステムサーバの仮システムに接続するAndroidアプリのプロトタイプを開発した。現在、開発したAndroidアプリのデータ入出力、健康プロセスモデルの呼び出しなど基本機能についての検証を終え、操作性及び視認性といったユーザビリティについての検証を行っている。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2016年04月 -2020年03月 
    代表者 : 西村 治彦; 宮内 義明; 水野 由子
     
    我が国で2008年度より実施されてきた特定健康診査及び特定保健指導(以降,特定健診)の目的は,受診者(特に積極的支援,動機づけ支援の対象者)に自らの生活習慣を振り返えらせ,メタボリック症候群に陥らないようにすることである.本研究では,我々の先行研究における特定健診に対応したベイジアンネットワークモデルを更に一般化するとともに,経年の検査データと生活習慣質問票データに基づき,これからのデータヘルスの推進を担う持続的ヘルスサポートシステムの構築について検討した.これにより,厚生労働省が保有する全国規模の特定健診等情報データベースのビッグデータ活用に関して具体的な手法を示すことができた.
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究
    研究期間 : 2015年04月 -2017年03月 
    代表者 : 宮内 義明; 西村 治彦
     
    健診受診者への個別性のある保健指導を行う上で、彼らがどの様な健康状態の遷移をしやすいのかを、多様かつ合理的な遷移モデルとして示す「健康プロセスモデル」の構築に取り組んだ。某健診実施事業者にて経年で健診を受けた受診者の健診データについて、基準値に基づく2値化と、検査項目の因子分析に基づく論理和による16状態の健康状態表現を考案し、時系列として見たときの受診者らの健康状態間の状態遷移確率を算出した。さらに、受診者の年代別に状態遷移確率を用いて状態遷移の傾向を分析し、Androidアプリとして活用できる状態遷移確率に基づく健康プロセスモデルのプロトタイプを構築した。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2013年04月 -2016年03月 
    代表者 : 西村 治彦; 竹村 匡正; 水野 由子; 宮内 義明
     
    本研究では,特定健診後の受診者への保健指導を一過性に終らせず継続的に指導支援でき,行動変容を促してゆけるポスト特定健診対応の持続的ヘルスサポートシステムの開発を行った.積極的支援,動機づけ支援となったメタボ予備群への保健指導の目的は,メタボリック症候群に移行させないことである.そのためには,対象者の受診後の日常の生活状況を継続的にトレースし,それに基づく持続的な保健指導の下で対象者の自覚を育み,生活習慣改善を図ることが肝要である.本研究は,この点をカバーし特定健診プログラムを年間サイクルとして有効に機能させるための,受診者と保健指導者にとってのインターフェース的環境の構築・導入となっている.

その他のリンク

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