Researchers Database
YAMADA AtsushiGraduate School of Humanities and Social Sciences Culture and coexistence(Regional Development Studies) Professor Contact： atsushi  hum.nagoya-cu.ac.jp | |||
Last Updated :2025/09/10
Researcher Information
URL
Research funding number
- 80322767
J-Global ID
Research Interests
Research Areas
- Humanities & social sciences / Sociology/history of science and technology
- Humanities & social sciences / History - Japan
- Humanities & social sciences / History - Asia/Africa
Academic & Professional Experience
- 2010/04 - Today Nagoya City UniversityGraduate School of Humanities and Social Sciences教授
- 2007/04 - 2010/03 Nagoya City UniversityGraduate School of Humanities and Social Sciences准教授
- 2001/05 - 2007/03 Nagoya City University人文社会学部助教授
- 2000/04 - 2001/04 Nagoya City University人文社会学部専任講師
- 1996/01 - 1998/12 日本学術振興会特別研究員
Education
- 1990/04 - 1995/12 Osaka City University Graduate School of Literature and Human Sciences 博士後期課程東洋史学専攻
- 1988/04 - 1990/03 Osaka City University Graduate School of Literature and Human Sciences 博士前期課程東洋史学専攻
- 1984/04 - 1988/03 Hiroshima University Faculty of General Science 地域文化コースアジア研究群
Association Memberships
Published Papers
- 川上瀧彌と台湾の植物学やまだあつし人間文化研究所年報 20 21 - 24 2025/03
- 田代安定の台東調査と『台東殖民地予察報文』やまだあつし人間文化研究 (38) 149 - 166 2022/07
- 押川則吉と台湾総督府殖産部（1895～1897）やまだあつし人間文化研究（名古屋市立大学） (37) 119 - 130 2022/01
- 統治初期台湾の日本人移民計画 ―「殖民地撰定」事業を中心にやまだあつし人間文化研究（名古屋市立大学） (36) 85 - 115 2021/07
- やまだあつし人間文化研究（名古屋市立大学） 名古屋市立大学大学院人間文化研究科 (28) 125 - 140 1348-0308 2017/07
- やまだあつし人間文化研究（名古屋市立大学） 名古屋市立大学大学院人間文化研究科 (28) 141 - 154 1348-0308 2017/07
- 鹿児島高等農林学校からみた台湾・沖縄・朝鮮やまだあつしハルリム日本学（韓国・ハルリム大学校） 29 (9) 211 - 228 2017/01
- やまだあつしいけ花文化研究 銀河書籍 4 (4) 39 - 54 2188-319X 2016/12 [Refereed]
- 1950年代日台政経関係にアジアや琉球はどう影響したかやまだあつし名古屋大學法政論集 (260) 57 - 73 2015/02
- 札幌農学校からの中等農業学校への就職についてー台湾への技術者送り出し経路という観点からやまだあつし現代台湾研究 (45) 19 - 34 2014/11 [Refereed]
- やまだあつし人間文化研究（名古屋市立大学） 名古屋市立大学大学院人間文化研究科 (19) 91 - 98 1348-0308 2013/06
- やまだあつし人間文化研究（名古屋市立大学） 名古屋市立大学大学院人間文化研究科 (18) 213 - 222 1348-0308 2012/12
- やまだあつし人間文化研究（名古屋市立大学） 名古屋市立大学大学院人間文化研究科 (18) 223 - 234 1348-0308 2012/12
- 1950年代における日本の台湾輸出やまだあつし人間文化研究（名古屋市立大学） (16) 119 - 132 2011/12
- 奨励政策と技術者─養蚕業奨励初期における台湾総督府の養蚕技術者採用を例としてやまだあつし人文社会学部研究紀要（名古屋市立大学） (17) 35 - 48 2004/11
- 技師から見た植民地時代の台湾鉄道やまだあつしアジア遊学 (48) 125 - 131 2003/02 [Invited]
- 1910年代台湾の地方農政ー米種改良事業を中心としてやまだあつし人文社会学部研究紀要（名古屋市立大学） (13) 1 - 22 2002/11
- YAMADA AJournal of humanistic science 学術雑誌目次速報データベース由来 79 (79) 59 - 76 0449-0274 1997/03 [Refereed]
- やまだあつし鉄道史学 鉄道史学会 (15) 61 - 67 0913-9591 1997/01
- 台湾茶業における台湾人資本の発展―1910年代を中心にやまだあつし社会経済史学 61 (6) 55 - 77 1996/02 [Refereed]
- 日本植民地時代台湾における米穀業ー1900年代の台湾中部を中心にしてやまだあつし現代中国（日本現代中国学会） (69) 158 - 166 1995/07
- 植民地時代台湾総督府の鉄道経路選定についてやまだあつし鉄道史学 (13) 43 - 48 1994/12
- 明治期台湾における糖業殖産興業政策ー嘉義地方の小製糖業の実践と挫折を中心にやまだあつし現代中国（日本現代中国学会） (68) 98 - 109 1994/07
Books etc
- 松田, 利彦; 陳, 姃湲; 通堂, あゆみ; やまだ, あつし; 鄭, 駿永 (Joint editor)思文閣出版 2025/03 9784784220915 iii, 629, xvip
- 宮原, 曉; やまだ, あつし; 小野, 純子; 岡野, 翔太; 呉, 穎濤 (Editor)図書出版みぎわ 2025/02 9784911029152 xxi, 327p
- 柴田, 哲雄; やまだ, あつし (Editor)成文堂 2024/04 9784792371142 viii, 205p
- やまだあつし(第8章翻訳担当) (Others第8章 二つの平和条約と日台経済――経済史の視座から（洪紹洋／やまだあつし翻訳）)東京大学出版会 2022/04 9784130362856 xv, 314p
- 植民地帝国日本における知と権力やまだあつし (Contributor第3部第1論文「高等農林学校と植民地の知ー鹿児島高等農林学校での田代安定の講義を中心にー」、295-325頁)思文閣出版 2019/02
- 中国経済史（韓国語版）山田 敦 (Contributor台湾の経済開発)韓国・慶北大学出版部 2016/10 445-448
- 中国と博覧会ー中国2010年上海万国博覧会に至る道（第2版）やまだあつし (Joint editor)成文堂 2014/12柴田哲雄との共編著
- 岩波世界人名大辞典やまだあつし (Contributor顔雲年、顔国年、洪火煉、黄欣、黄純青、辜顕栄、陳炘、陳中和、陳逢源、李建興の項目)岩波書店 2013/12
- 中国経済史やまだあつし (Contributor台湾の経済開発)名古屋大学出版会 2013/11 320 294-295
- 岩波講座東アジア近現代通史 別巻アジア研究の来歴と展望やまだあつし (Contributor陸運)岩波書店 2011/09 219-234
- やまだあつし (Joint editor)成文堂 2010/03 9784792370879柴田哲雄との共編著
- 日本の朝鮮・台湾支配と植民地官僚やまだあつし (Joint editor)思文閣出版 2009/04 9784784214518松田利彦との共編著
- 東アジア資本主義史論Ⅱやまだあつし (Contributor第3章)ミネルヴァ書房 2008/04 115-137
- 南洋群島と帝国・国際秩序やまだあつし (Contributor第2部第1章)慈学社出版 2007/02 141-163
- 日本資本主義と朝鮮・台湾─帝国主義下の経済変動やまだあつし (Contributor第1章)京都大学出版会 2004/02 31-53
MISC
- 書評 湊照宏・齊藤直・谷ヶ城秀吉著『国策会社の経営史 : 台湾拓殖から見る日本の植民地経営』 : 戦前の国策会社は、戦後の第三セクターと同様に、儲からなかったやまだあつし 日本台湾学会報 (26) 184 -189 2024/06 [Invited]
- 陳柔縉 著・中村加代子 訳 東京堂『台湾博覧会1935 スタンプコレクション』やまだあつし 中国研究月報 76- (8) 33 -34 2022/08 [Invited]
- 堀内義隆著『緑の工業化―台湾経済の歴史的起源』やまだあつし アジア研究 68- (2) 58 -61 2022/04 [Invited]
- 齋藤尚文著『鈴木商店と台湾ー樟脳・砂糖をめぐる人と事業ー』（晃洋書房、2017年、293頁） 神戸生まれ、台湾育ちだった鈴木商店山田 敦 日本台湾学会報 (21) 238 -243 2019/07
- 神戸と台湾30 田健治郎と兵庫県やまだあつし 兵庫県台湾同郷会会報 (188) 12 -15 2018/09 [Invited]
- 菊池一隆『台湾原住民オーラルヒストリー ―北部タイヤル族和夫さんと日本人妻緑さん』（福岡・集広舎、2017年、290頁）やまだあつし 現代台湾研究 (48) 77 -80 2018/07
- 角板山（桃園市復興区）と理蕃政策、そしてロシン・ワタン（林瑞昌）はどう生きたか 菊池一隆著『台湾北部タイヤル族から見た近現代史ー日本植民地時代から国民党政権時代の「白色」テロへ』（福岡・集広舎、2017年、346頁）やまだあつし 日本台湾学会報 (20) 164 -169 2018/07
- 1950年代における日本車両工業の台湾再進出やまだあつし 人間文化研究（名古屋市立大学） (29) 155 -166 2018/01
- 神戸と台湾28 田中薫（神戸大学名誉教授）と台湾の山やまだあつし 兵庫県台湾同郷会会報 (186) 16 -19 2018/01 [Invited]
- やまだあつし 中国21（愛知大学現代中国学会） 45- (45) 194 -200 2017/02 [Invited]
- 神戸と台湾25 官立神戸高等商業学校（現・神戸大学）と台湾？やまだあつし 兵庫県台湾同郷会会報 (183) 15 -18 2017/01 [Invited]
- 烏山頭の賑わいを見ながら八田與一と三年輪作を考える 清水美里著『帝国日本の「開発」と植民地台湾－台湾の嘉南大圳と日月潭発電所－』（有志舎、2015年）やまだあつし 日本台湾学会報 (20) 150 -155 2016/08
- 神戸と台湾23 KANOは遅刻したのか？―新聞から見た嘉義農林野球部の夏の甲子園遠征やまだあつし 兵庫県台湾同郷会会報 (180) 17 -20 2016/01 [Invited]
- 神戸と台湾21 クラーク博士の教え子、台湾から来て西神戸を救うやまだあつし 兵庫県台湾同郷会会報 (178) 10 -13 2015/05 [Invited]
- やまだあつし 人間文化研究所年報（名古屋市立大学） (10) 41 -46 2015/03
- 柴田哲雄著『中国民主化・民族運動の現在 : 海外諸団体の動向』やまだあつし 現代中国研究 (34) 98 -102 2015/03
- 台湾における産業遺産ー鉄道を中心にやまだあつし 人間文化研究所年報（名古屋市立大学） (9) 60 -63 2014/03
- 神戸と台湾18 台湾博覧会の兵庫県展示やまだあつし 兵庫県台湾同郷会会報 (172) 43 -45 2013/05 [Invited]
- やまだあつし 人間文化研究所年報（名古屋市立大学） (8) 63 -65 2013/03
- 老川慶喜・須永徳武・谷ヶ城秀吉・立教大学経済学部編『植民地台湾の経済と社会』やまだあつし 日本植民地研究 (24) 36 -40 2012/09 [Invited]
- 神戸と台湾16 兵庫農科大学（現・神戸大学農学部）と台北帝国大学やまだあつし 兵庫県台湾同郷会会報 (169) 12 -14 2012/05 [Invited]
- 神戸と台湾14 神戸で開催された第2回水産博覧会の台湾展示やまだあつし 兵庫県台湾同郷会会報 (167) 15 -17 2011/09 [Invited]
- 神戸と台湾10 兵庫県知事と台湾総督府―県知事閣下、官僚世界を渡り歩くやまだあつし 兵庫県台湾同郷会会報 (161) 23 -27 2009/09 [Invited]
- やまだあつし Monthly journal of Institute of Developing Economies 49- (12) 51 -59 2008/12 [Invited]
- 神戸と台湾6 神戸水道と台北水道ー水道で見る神戸と台北との人的つながりやまだあつし 兵庫県台湾同郷会会報 (157) 16 -19 2008/07 [Invited]
- 神戸と台湾4 神戸と砂糖－最後の拠点は神戸だった台糖株式会社やまだあつし 兵庫県台湾同郷会会報 (154) 10 -11 2007/10 [Invited]
- 神戸と台湾2 兵庫生まれの車両たち－台湾を走った川崎重工業兵庫工場製の鉄道車両やまだあつし 兵庫県台湾同郷会会報 2007/05 [Invited]
- 台湾（中国、東アジア、2004年の歴史学界ー回顧と展望）やまだあつし 史学雑誌 114- (5) 833 -835 2005/06 [Invited]
- 台湾総督府民政部殖産局の技師についてやまだあつし 人文社会学部研究紀要（名古屋市立大学） (12) 177 -192 2002/03
- やまだあつし 人文社会学部研究紀要（名古屋市立大学） (10) 191 -200 2001/03
- 日本植民地時代台湾における手押軌道の普及とその影響やまだあつし 台湾史研究（台湾史研究会） (8) 20 -30 1992/03
- 台湾縦貫鉄道についてやまだあつし 台湾史研究（台湾史研究会） (7) 1 -8 1989/02
Research Grants & Projects
- 日本学術振興会：科学研究費助成事業Date (from‐to) : 2023/04 -2026/03Author : 山田 敦; 山田 美香本研究は、日本統治期（特に前期）の台湾林業史において、今まで無視・軽視されていた川上瀧彌や田代安定ら、植物学（植物分類学）者たちの役割を分析することを通じて、台湾林業はどのように植物学を、そして植物学や林学の背景にある欧米の知を受容したのかを、解明するものである。 2023年度は一次資料の読解を予定していたが、明治期くずし字に対応した有料OCRであるTOPPAN社の「ふみのはゼミ」が2022年末に開発されたため、それを読解補助に利用して、一次資料の中でも特に読解が難しい、手書きのくずし字文書の読解を（楷書の公文書や活字の書籍よりも）先に着手することとした。まず着手したのは、北海道大学大学文書館の宮部金吾旧蔵書簡の一部である、川上瀧彌の書簡（川上から恩師の宮部金吾に送られた書簡）である。川上は本研究で取り上げる中心的人物であり、かつ筆まめで任地（熊本を経て台湾へ赴任）での出来事や研究動向を逐一、恩師の宮部に報告している。これを読解することで公文書等ではうかがいしれない学問状況が明らかになる。書簡は88通もあり、また川上は書き癖が強いため、OCRを補助に利用しても年度内には全文解読まで至らなかったが、一定の知見を得ることができた。 調査（旅費は高知を除き、学内経費や私費から支出）は、北海度、東京、神戸、高知、台北での文献収集である。北海道では北海道大学大学文書館をコロナ後初めて訪問し、明治期文書を新たに撮影した。高知は、台湾で調査を行った最初の日本人植物学者の一人である牧野富太郎の出生地であり、牧野の名を冠した県立植物園を見学した。 2023年度の研究成果は、論文集等への執筆があるが、刊行は2024年度になってからである。
- Japan Society for the Promotion of Science：Grants-in-Aid for Scientific ResearchDate (from‐to) : 2019/04 -2024/03Author : YAMADA ATSUSHIThe "Colonial Land Selection" project in Taiwan was administered by the Colonization Division, Colonial Department, Civil Affairs Bureau, Taiwan Governor-General's Office. In order to find wilderness areas to be designated as colonial lands, researchers were dispatched from the Reclamation Division to various parts of Taiwan. Prior to the survey by the Reclamation Division, preliminary surveys were conducted by local administrative agencies, and the Reclamation Division surveyed the fields that had been narrowed down in that process. The continuity between Hokkaido and Taiwan is symbolized by the fact that the selection rules were based on those of Hokkaido, and that the person in charge of the project in Taiwan was also engaged in the project in Hokkaido as a deputy in charge. It is also noteworthy that the problems that had been embryonic in the Hokkaido project, such as drainage problems on the selected land, became apparent in Taiwan.
- 日米特殊関係による東アジア地域再編の政治経済史研究科研費・基盤研究ＡDate (from‐to) : 2010/11 -2015/03Author : 増田知子
- 台湾・中国・香港・韓国における不良・犯罪少年の教育権の保証科研費・基盤研究ＣDate (from‐to) : 2010/04 -2014/03Author : 山田美香
- Japan Society for the Promotion of Science：Grants-in-Aid for Scientific ResearchDate (from‐to) : 2010 -2012Author : KITABA Michiko; MATSUDA Yoshiro; YAMADA AtsushiThe activities of this project can be divided into three main parts. The first is holding two symposiums in 2010 and 2012, inviting Taiwanese scholars and exchanging information and ideas. The second is some serious research by the main members. The third is to publish the results of these studies. For the list of the titles of presentation in these symposiums and what we have published from the results of this project, please see #5.
- Japan Society for the Promotion of Science：Grants-in-Aid for Scientific ResearchDate (from‐to) : 2010 -2012Author : YAMADA Atsushi; KITABA Michiko; MAEDA Naoki; HIRATA Masaki; YAMADA MikaIn the product, the re-advance into Taiwan was comparatively smoothly possible for Japanese companies. And for product maintenance, many Japanese engineers stayed in Taiwan. However, the restrictions of the business advance were large. Especially a trading company or a bank was restrained severely. It was the 1960s that restrictions are eased and Japanese companies begin to advance to Taiwan.
- 日本学術振興会：科学研究費助成事業Date (from‐to) : 2002 -2004Author : 山田 敦本年度は、前年度にその重要性を見出した植民地養蚕業を中心として、日本植民地時代台湾農業における総督府技術者の位置付けとその役割の分析を行った。 総督府技術者については、前年度および今年度に収集した『台湾総督府公文類纂』の人事記録を用いて、総督府殖産局における養蚕技術者の採用・昇任過程と個々の技術者の役割について解明した。この成果の一部は(名古屋市立大学)『人文社会学部研究紀要』に発表済である。植民地養蚕業については、先行研究も少なく全体像もいまだ不明であるので、主として総督府の刊行物および当時の『台湾日日新報』の記事を読解することによって、養蚕業の全体像解明に取り組んだ。残念ながら現時点ではこちらの成果は刊行できていないが、台湾人地主層や在台日本人の積極的な養蚕への取り組みなどについて、近日中に発表の予定である。 また4月と5月に、湊照宏(東大経済院生)・堀内義隆(京大経済院生)と共同研究会を計2回開催し、日本植民地時代の台湾経済における総督府の役割、および植民地農業と工業との関係について討論した。この成果をもとに、6月の日本台湾学会において両名と共同で報告を行った。 研究費は、これら分析のための国内資料収集費(旅費、資料購入費およびコピー代等)、共同研究会のための旅費(院生2名の招聘旅費を含む)、そして台湾での調査旅費(8月に訪台)に使用した。台湾では、前年度に引き続き国史館台湾文献館にて『台湾総督府公文類纂』の複写と分析を行った。
- Japan Society for the Promotion of Science：Grants-in-Aid for Scientific ResearchDate (from‐to) : 1999 -2001Author : YAMADA Atsushi; ISHIDA Hiroshi; NAKAMURA SatoruThe results of this research are in preparation of printing at Taiwan and Japan. This research has three purposes. The 1st is investigation of colonial records or documents. The 2nd is construction of historical database. The 3rd is to hold international discussion of scholars about (or from) three countries (Japan, Korea and Taiwan). In these purposes, we got remarkable achievements on the 3rd purpose. In every FY years, we held international discussions about (and from) Japan, Korea and Taiwan. In these discussions, we can get international reliance oh historians of Korea and Taiwan.