日本学術振興会:科学研究費助成事業
研究期間 : 2010年 -2012年
代表者 : 石田 和人; 鳥橋 茂子; 鄭 且均
脳卒中による機能障害を軽減するために,より有効なリハビリテーションの方法論を開発することが望まれる.我々は脳出血のモデル動物を作成し,運動方法の違い(トレッドミル運動,アクロバット運動,麻痺肢の強制使用)によるそれぞれの効果を示し,神経可塑性が関与することを示した.また脳梗塞のモデル動物を用いて,運動が脳梗塞を予防する効果を示し,また運動により機能回復のみならず,記憶機能も改善することを証明した