研究者データベース

太田 賢吾 (オオタ ケンゴ)

  • 医学研究科放射線医学分野 講師
Last Updated :2024/06/11

研究者情報

J-Global ID

研究キーワード

  • ステントグラフト   fiducial marker   IVR   

研究分野

  • ライフサイエンス / 放射線科学

経歴

  • 2023年04月 - 現在  名古屋市立大学放射線医学講座講師
  • 2016年04月 - 2023年03月  名古屋市立大学放射線医学講座助教
  • 2012年04月 - 2016年03月  名古屋市立大学大学院
  • 2014年09月 - 2015年08月  米国オレゴン健康科学大学

学歴

  • 2012年04月 - 2016年03月   名古屋市立大学大学院

研究活動情報

論文

MISC

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2019年04月 -2023年03月 
    代表者 : 太田 賢吾
     
    当該年度において引き続きファントム実験を継続して行っております。スペーサー内のfiducial markerの安定性を検証すべく、種々のマーカーを使用して、ファントム実験を行っております。ファントムには寒天を使用した溶液内にスペーサーを注入し、安定性を確認しています。安定性が確認できたため、fiducial markerの留置を行っております。マーカーには金属コイル、VISICOIL、Gold アンカーなどを使用しています。留置後CTにてファントムの内のコイルの位置の状態を確認をしております。留置には目視でスペーサーの位置を確認しながら、マーカーの留置を行っております。fiducial markerの安定性を判定するため、当初は静置しておりましたが、振動を定期的に加えた状態のファントム実験も追加しております。期間としては1週間から1か月ほど期間を開けた後、CTを再度撮影し、fiducial markerの安定性の検証を行っております。まだ、実験の頻度が少なく、良好な成績がでておらず、今後さらなる追加実験を行っていきます。またファントムの改善も必要と思われ、従来の寒天を使用する方法以外も検討を行っております。臨床試験についてはファントム実験の結果が安定してから進めていく予定ですが、当院IRBの申請書を現在準備を進めております。症例数は20例程度を検討しており、1-2年間での症例収集を目標としております。また、治療計画に与える影響についても検証するため、前立腺モデルを用いたファントムの作成も検討しております。

その他のリンク

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