研究者データベース

濱野 高行 (ハマノ タカユキ)

  • 医学研究科腎臓内科学分野 教授
Last Updated :2026/03/10

研究者情報

J-Global ID

研究分野

  • ライフサイエンス / 腎臓内科学

研究活動情報

論文

書籍

  • 腎臓内科レジデントマニュアル 改訂第8版
    濱野高行 (担当:共著範囲:)診断と治療社 2019年02月
  • 患者さんとご家族のためのCKD療養ガイド2018
    濱野高行 (担当:共著範囲:)東京医学社 2018年12月
  • 腎臓専門医のためのCKD診療 Q&A
    濱野高行 (担当:共著範囲:)東京医学社 2018年11月
  • 骨粗鬆症診療 -骨脆弱性から店頭骨折防止の治療目標へ-Total Careの重要性
    濱野高行 (担当:共著範囲:)医薬ジャーナル社 2018年10月
  • 濱野, 高行; 藤井, 秀毅; 風間, 順一郎; 深川, 雅史 日本メディカルセンター 2018年09月 ISBN: 9784888753081 319p
  • CKD-MBD 3rd Edition
    濱野高行; 岡 樹史; 山口 慧 (担当:共著範囲:)日本メディカルセンター 2018年09月
  • エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2018
    濱野高行 (担当:共著範囲:)東京医学社 2018年06月
  • CKD・透析に併発する運動器疾患 内科・整形外科による多角的アプローチ
    濱野高行 (担当:共著範囲:)医薬ジャーナル社 2018年05月
  • 腎と透析 ベッドサイド検査事典
    濱野高行 (担当:共著範囲:)東京医学社 2018年05月
  • 透析療法ネクストXXⅣ エテルカルセチド SHPT治療の次なるステージへ
    濱野高行 (担当:共著範囲:)医学図書出版 2018年05月
  • 今日の治療方針 2018年版 -私はこうして治療している
    濱野高行 (担当:共著範囲:)医学書院 2018年01月
  • こんな時どうすれば!? 透析患者の内科管理コンサルタント
    濱野高行 (担当:共著範囲:)金芳堂 2017年12月
  • 透析療法ネクストXXⅡ 高リン血症治療の新たな選択肢 -スクロオキシ水酸化鉄の果たす役割-
    濱野高行 (担当:共著範囲:)医学図書出版 2017年11月
  • リンの事典
    濱野高行 (担当:共著範囲:)朝倉書店 2017年11月
  • レジデントのための腎臓病診療マニュアル
    濱野高行 (担当:共著範囲:)医学書院 2017年11月
  • 第61回日本透析医学会開催記念「よくわかるシリーズ」透析療法必須知識
    濱野高行 (担当:共著範囲:)東京医学社 2017年06月
  • 今日の治療方針2017年 私はこう治療している
    濱野高行 (担当:共著範囲:)医学書院 2017年01月
  • 腎疾患・透析 最新の治療 2017-2019
    岡 樹史; 濱野高行 (担当:共著範囲:)南江堂 2017年01月
  • Annual Review 腎臓 2016
    松井 功 (担当:共著範囲:)中外医学社 2016年01月 ISBN: 9784498224247

MISC

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2025年04月 -2028年03月 
    代表者 : 難波 倫子; 猪阪 善隆; 野々村 祝夫; 土井 洋平; 角田 洋一; 濱野 高行; 中澤 成晃
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2025年04月 -2028年03月 
    代表者 : 濱野 高行; 西山 成; 難波 倫子; 北田 研人; 村島 美穂; 水野 晶紫
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2022年04月 -2025年03月 
    代表者 : 難波 倫子; 猪阪 善隆; 山中 和明; 野々村 祝夫; 水井 理之; 土井 洋平; 今村 亮一; 濱野 高行; 阿部 豊文
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2021年04月 -2024年03月 
    代表者 : 濱野 高行; 村島 美穂; 安部 賀央里
     
    当院で2018年から2020年までの間に抗癌剤治療を受けた2644名の後方視的観察研究を行った。eGFRが前回のeGFRに比して30%以上低下するものをAKIと定義して、AKIに関連する抗がん剤をまずは見だした。平均年齢は65歳で平均eGFR は71 (59-84) mL/min/1.73m2であった。Pembrolizumab, trastuzumabと oxaliplatinがAKIと関連し、そのオッズ比(95%信頼区間)はそれぞれ 1.52 [1.03-2.23], 2.78 [1.26-6.12],1.72 [1.20-2.46]であった。 抗癌剤以外のリスク因子は高いCRPとループ利尿薬やトルバプタン、抗血小板薬の使用であった。PembrolizumabやtrastuzumabとAKIの関連はNSAIDs使用患者で特に強かった。 抗腫瘍薬による電解質異常を早期に捕捉できるようにするため、2021年5月から当院で電子カルテ上で自動的に各科主治医に腎臓内科受診を促す「電解質バスターズ」なるシステムを構築した。実際に依頼を行うかどうかは担当医師の判断にゆだねた。紹介基準はNa<125, Na>160, K<2.5, K>6.0, 補正Ca<7.5, 補正Ca>11.5, Mg<1.0, Mg>4.0 mEq/Lとした。電解質バスターズ導入前後6か月の依頼箋数を比較したところ、K異常は導入前後で紹介数は変わらなかったが、Na, Ca, Mg異常は各々2倍に増え、3つの電解質異常をまとめると依頼のincident rate ratioは2.01(95% CI: 1.00-4.24)となった。依頼の最も多い低Na血症16例のうち、5例がSIADH、5例が薬剤性(抗癌剤や利尿剤)を含む腎性Na喪失、3例が水中毒と診断され、SIADHの2例にトルバプタンを導入しNa濃度が改善した。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2019年04月 -2022年03月 
    代表者 : 難波 倫子; 猪阪 善隆; 野々村 祝夫; 高畠 義嗣; 今村 亮一; 濱野 高行; 松井 功; 加藤 大悟; 阿部 豊文
     
    生体腎移植は腎不全患者にとって生命予後および医療経済学的側面においても有益な点が多い治療である。世界的にもドナー不足の状態が続いており、本邦では圧倒的に生体腎移植が多数を占めている。生体腎移植後の腎提供ドナーの予後について、海外では大規模な研究結果が出ているが、本邦での報告は小規模かつ短期間のものに限られる。また、ドナー不足に対して通常のドナーの適応を拡大したマージナルドナーというものが増えてきている。マージナルドナーは、通常のドナーに比べて腎不全に至るリスクが高い。そこで、本研究では対象症例数、観察期間共に統計学的な解析が可能なコホートを作り、ドナーの予後、マージナルドナーの適正などを評価することを目的とした。 大阪大学大学院医学系研究科器官制御外科学(泌尿器科学)の協力のもと、データ集積システムであるREDCapを用いて2010年4月から2016年10月までに生体腎移植を行った症例を対象にドナーコホートを確立した。抽出データは、術前データとしてドナーの性別、続柄、年齢、グラフト採取側、身長、体重、BMI、GFR(イヌリンクリアランス)、eGFR、HbA1c、血圧(収縮期・拡張期)、糖尿病の有無、高血圧の有無、降圧剤の数をすでに収集完了した。術後のデータについては術後1年目のGFR(イヌリンクリアランス)を収集できたが、通院毎の血清クレアチニン、eGFR、血圧(収縮期・拡張期)、降圧剤の有無、検尿所見(蛋白、潜血)について は、予後解析に必要なデータであるため、長期の観察期間を得るために現在収集を継続している。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2018年04月 -2021年03月 
    代表者 : 濱野 高行
     
    本研究課題は、腎疾患における腎間質浮腫、および急性心不全におけるうっ血腎に着目し、その水・Na 代謝、ADH・RAS系との関係を検討するものである。 まず腎疾患における腎間質浮腫について、大阪大学腎臓内科で過去3年間に行われたの腎生検症例69症例について、マッソントリクロム染色標本、シリウスレッド染色標本を作成し、それらの顕微鏡観察で得られた画像情報をもとに、間質浮腫を定量的に評価する手法の確立を試み、現時点で概ね確立した。定量評価した間質浮腫の程度(%)および、症例の検査データ、病歴データを用いて、間質浮腫の寄与因子を検討し、腎機能が有意な寄与因子であった。また、血清Na濃度と腎間質浮腫の程度に非線形の負の相関が認められ、ADH系の亢進と間質浮腫との関連が示唆された。現在、さらに82症例を追加し計151症例として解析を進めている。 次に心不全におけるうっ血腎について、前向き心不全コホートに40例を症例登録しフォローしている。既に得られた40例にて、Liver Stiffness(LS)値と腎臓超音波検査での腎長径が正の相関を有する知見を得ており、LSが腎うっ血のマーカーとしても有用な可能性を探っている。また、V2受容体拮抗薬であるトルバプタンが心不全の急性期のLS低下に寄与するとの知見も得ている。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 若手研究(B)
    研究期間 : 2017年04月 -2019年03月 
    代表者 : 難波 倫子; 猪阪 善隆; 高畠 義嗣; 濱野 高行
     
    有症状ファブリーモデルマウスを作製し、腎障害の発現を蛋白尿および病理組織像で確認を行った。電子顕微鏡ではZebra体の蓄積は糸球体より尿細管細胞に多くみられた。また、このマウスは野生型に比して、尿細管マーカーであるメガリンの染色性の低下と遺伝子レベルでの発現の低下を認めた。 ファブリーモデルマウスに酵素補充+活性型ビタミンD投与の検討を行い、尿蛋白の減少効果を確認した。腎障害が軽微であるため、治療効果の検討には長期間での観察が必要と考え、現在観察期間を延長した検討を進めている。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2015年04月 -2018年03月 
    代表者 : 濱野 高行; 松井 功
     
    短期リン負荷では腎のエリスロポエチン発現は減少するが、貧血は生じなかった。一方、長期負荷をかけると貧血は惹起されるが、腎線維化も惹起されていた。このことは、リン負荷が腎性貧血を惹起することを示しても、「腎機能を悪化させずに貧血を惹起する」というリン性貧血の概念は成立しないことを示す。 そこで当初の仮説を放棄し、長期リン負荷が寿命を短くすることがげっ歯類でも成立するか検証した。マウスにリン吸着薬を投与し2年間観察したところ、オスのみにおいて、3.0%炭酸ランタン追加群で寿命が延びていた。また腎機能に差があったので、低リン食が加齢による腎機能悪化を抑制することが一因と思われ、その機序を今後検証する。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2014年04月 -2017年03月 
    代表者 : 松井 功; 猪阪 善隆; 濱野 高行
     
    Vitamin D の生理・薬理作用は、肝臓で25位、腎臓で1位が水酸化された1,25(OH)2Dがvitamin D受容体(VDR)に結合することで発揮され、25-hydroxyvitamin D [25(OH)D]は1,25(OH)2Dの前駆体に過ぎないと一般的に考えられている。しかしながら、多くの疫学研究において腎予後と関連するのは血清25(OH)D濃度であり血清1,25(OH)2D濃度ではない。我々は本研究において、片側尿管結紮による腎尿細管間質線維化モデルを用いて、25(OH)Dが1,25(OH)2Dに変換されることなくVDRを介して薬理的作用を発揮することを明らかにした。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 研究活動スタート支援
    研究期間 : 2012年08月 -2014年03月 
    代表者 : 濱野 高行
     
    患者リクルートの結果、欧米とは違い日本人腎移植患者の貧血は軽度であり、登録基準を満たす患者は少なかった。そのため、当初の予定施設に加え新規施設を増やしつつある。現段階の登録患者96名の介入前データを解析したところ、平均透析歴は約6年で、平均Crは1.96mg/dL,平均ヘモグロビン11.0g/dLであった。約半数の患者で長期間ESA製剤が処方され、鉄充足を登録の条件としたため、平均フェリチンは149 ng/mL、TSATは36%であった。比較的重度の貧血の患者を選定したためか、尿蛋白は多く平均は0.99g/gCrであった。現在介入しながら、さらに登録患者数を増やしつつある。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 若手研究(B)
    研究期間 : 2006年 -2007年 
    代表者 : 濱野 高行
     
    アデニン腎不全モデルラットは腎機能の低下に伴い血管石灰化が高度になり、Fetuin-Aの肝臓での産生が著しく低下した。しかし血中でのFetuin-Aの低下は非常に軽微であった。ここで我々はFetuinmineralcomplex(FMC)に注目し、各血清を遠心処理することで分離可能な血中FMCが、腎機能低下に伴い徐々に増加していることを、質量分析を用いることでつきとめた。腎不全における血管石灰化に対して血中FMCは重要な役割を果たしていることが予想され、引き続き石灰化とFMCの関係を明らかにすべく、アデニンラットにalendronateによる治療介入を行った。すると治療群では有意に血管石灰化が改善したが、肝臓でのfetuin-Aの産生も血中のtotalfetuin-A濃度にも差を認めなかった。しかし治療群においては、血清中のtotalfetuin-AのうちFMCの占める割合は非治療群に比し著しく減少していた。つまり血管石灰化ストレス下では、血中のFeuin-Aは石灰化の担体であるCa,リン,Mgを取り込むことでFMCを形成し血管石灰化に対して保護的に働いている可能性が示された。腎不全のヒト血清においても、ラットと同様の方法でFMCを分離することに我々は成功した。さらにELISAによる血中Fetuin-A濃度の検討では血清を遠心することで濃度が有意に低下しており、ヒトELISAkitはFMCとそれ以外のfreeのFetuin-Aをともに測定していることが分かった。約100名の保存期糖尿病性腎症の患者では、冠状動脈石灰化指数は、totalfetuin-Aの濃度とは全く有意な関係はなかったが、FMCとは有意な正の相関、freefetuin-A濃度とは有意な負の相関関係があった。このことより、fetuin-Aの存在様式をみることで、血管石灰化ストレスを評価できることが示唆された。

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