日本学術振興会:科学研究費助成事業
研究期間 : 2013年04月 -2016年03月
代表者 : 瀧田 輝己; 田口 聡志; 太田 康広; 福川 裕徳; 上枝 正幸; 武田 史子; 椎葉 淳; 矢澤 憲一; 奥田 真也; 原田 保秀; 矢部 孝太郎
本研究は、我が国でも重要な課題といえる内部統制報告制度およびその監査制度の意義ないし制度的な効果について、理論研究、規範研究、実証研究、および実験研究という4つの研究方法からアプローチすることを目的とするものである。そして、具体的な検討対象である内部統制監査制度の意義や効果を各方法論から多面的に分析していくだけでなく、各研究方法の根底にある基本的な立場を明らかにし、究極的には、監査研究における各研究方法の相互理解ないしコラボレーションの可能性を模索していくことを目指すものであった。3年間のプロジェクトの結果、多面的な方法論から、ワークショップ開催、学会発表、論文執筆をおこなうことができた。