研究者データベース

竹村 晶子 (タケムラ ショウコ)

  • 医学研究科神経発達・再生医学分野 特任助教
Last Updated :2024/11/01

研究者情報

学位

  • 博士(学術)(京都工芸繊維大学)

科研費研究者番号

  • 70647049

J-Global ID

研究キーワード

  • 低体重出生児   血流   神経新生   可塑性   プロテオグリカン   血管新生   細胞外マトリックス   脳室周囲器官   血液脳関門   神経内分泌   

研究分野

  • ライフサイエンス / 神経形態学
  • ライフサイエンス / 神経科学一般

経歴

  • 2021年04月 - 現在  名古屋市立大学大学院医学研究科脳神経科学研究所 神経発達・再生医学分野特任助教
  • 2012年10月 - 2021年03月  奈良県立医科大学第2解剖学講座(分子機能形態学講座)助教
  • 2011年04月 - 2013年03月  京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科生命物質科学専攻博士後期課程 (在学期間短縮修了)(指導教官:宮田清司先生)博士(学術)取得
  • 2011年04月 - 2012年09月  日本学術振興会 特別研究員(DC1)
  • 2009年04月 - 2011年03月  京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科応用生物学専攻博士前期課程Graduate School of Science and Technology
  • 2006年04月 - 2009年03月  京都工芸繊維大学工芸科学部応用生物学課程 (中途退学)Undergraduate Program of Applied Biology, School of Science and Technology
  • 京都教育大学附属高等学校

所属学協会

  • 日本神経化学会   日本神経内分泌学会   日本解剖学会   日本神経科学学会   

研究活動情報

論文

書籍

  • 精神医学領域の論文を読みこなすキーワード100!
    (担当:範囲:86. 血液脳関門)ISBN: 9784880028866

MISC

受賞

  • 2020年09月 日本神経化学会 日本神経化学会奨励賞
     
    受賞者: 竹村晶子
  • 2019年12月 国際ソロプチミスト奈良クラブ賞女性研究者賞
     
    受賞者: 竹村 晶子
  • 2011年11月 日本神経内分泌学会若手研究奨励賞
     
    受賞者: 森田 晶子

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 高脂肪食摂取による肥満と脳の炎症~マクロファージに着目して~
    文部科学省:科学研究費補助金(基盤研究(C))
    研究期間 : 2019年04月 -2022年03月 
    代表者 : 竹村晶子
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2018年04月 -2021年03月 
    代表者 : 和中 明生; 竹村 晶子; 田中 達英
     
    単一の種類だと考えられてきた脳内グリア細胞の一種であるアストロサイトにGFAP発現型とOlig2発現型の2種類が存在することを見出した。Olig2アストロサイトはGABA作動性神経終末の近傍に存在し、その神経伝達を修飾する可能性が考えられた。Olig2アストロサイトでGABAを再取り込みするトランスポーターGAT-3の遺伝子を人為抑制することを試みたが、ウイルスベクターの発現効率が低く抑制ができなかった。そこでOlig2アストロサイトに特異的に発現するトランスポーターを検索し、ASC-1と呼ばれるグリシントランスポーターが高発現していることを見出した。現在このASC-1の機能を解析している。
  • 高脂肪食がもたらす脳の炎症と肥満の関係ー脳に侵入するマクロファージに着目してー
    公益財団法人 三島海雲記念財団:2019年度学術研究奨励金申請書【自然科学部門】
    研究期間 : 2019年06月 -2020年05月 
    代表者 : 竹村晶子
  • 脳室周囲器官は炎症情報を脳実質に伝える窓口である-血管周囲免疫細胞の役割-
    文部科学省:科学研究費補助金(若手研究(B))
    研究期間 : 2016年04月 -2019年03月 
    代表者 : 森田 晶子
  • 免疫応答における「脳の窓」感知系脳室周囲器官の物質透過制限機構
    東京工業大学基金:平成26年度研究助成
    研究期間 : 2014年04月 -2015年03月 
    代表者 : 森田 晶子
  • 文部科学省:科学研究費補助金(若手研究(B))
    研究期間 : 2014年 -2015年 
    代表者 : 森田 晶子
     
    終板器官、脳弓下器官、最後野からなる感知系脳室周囲器官は、典型的な血液脳関門を欠き、血液由来の情報を直接モニターして体液ホメオスタシス、炎症、摂餌、悪心嘔吐を調節している。今のところ、感知系脳室周囲器官の血管の特徴については血管内皮細胞が有窓性であることを除けばほとんど知見がない。申請者は成体マウスの感知系脳室周囲器官において持続的血管新生が起きていることを明らかにした。また、この持続的血管新生が血管内皮成長因子VEGF依存的に起き、血管の構造や透過性のダイナミックな可塑性にとって重要であることを示唆するデータを得た。
  • 感知系脳室周囲器官における血管新生の生理的意義の解明とその人為的制御
    奈良県立医科大学:奈良県立医科大学第一回若手研究者助成事業
    研究期間 : 2013年04月 -2014年03月 
    代表者 : 森田 晶子
  • 脳におけるコンドロイチン硫酸プロテオグリカンと神経回路可塑性
    文部科科学省:科学研究費補助金(特別研究員奨励費)
    研究期間 : 2011年04月 -2012年09月 
    代表者 : 森田 晶子

委員歴

  • 2023年06月 - 現在   日本神経化学会   研究助成金等候補者選考委員会
  • 2021年06月 - 現在   日本神経化学会   将来計画委員

担当経験のある科目

  • TBL奈良県立医科大学医学部
  • 人体構造学奈良県立医科大学医学部看護学科
  • 解剖学II(組織学実習、解剖学実習)奈良県立医科大学医学部医学科

その他のリンク

researchmap



Copyright © MEDIA FUSION Co.,Ltd. All rights reserved.