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太田 晴子オオタ ハルコ

所属部署医学研究科麻酔科学・集中治療医学分野
職名助教
メールアドレス
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生年月日
Last Updated :2019/06/01

研究者基本情報

基本情報

    プロフィール:名古屋市立大学大学院医学研究科博士課程修了(2014年3月 博士(医学)取得)

学歴

  • 2009年04月 - 2013年03月, 名古屋市立大学, 大学院, 医学研究科 博士課程
  • 1997年04月 - 2003年03月, 岐阜大学, 医学部

学位

  • 博士(医学), 名古屋市立大学

所属学協会

  • 日本麻酔科学会
  • 日本集中治療医学会
  • 日本ペインクリニック学会
  • 日本神経科学学会

経歴

  •   2013年04月 - 現在, 名古屋市立大学, 医学研究科, 助教
  •   2008年04月 - 2013年03月, 名古屋市立大学, 医学研究科, 臨床研究医
  •   2003年04月 - 2008年03月, 岡崎市民病院

研究活動情報

研究分野

  • 外科系臨床医学, 麻酔・蘇生学
  • 神経科学, 神経化学・神経薬理学

研究キーワード

    包括脳ネットワーク, 神経科学, 再生医学, ニューロン, 脳室下帯, 麻酔科学, 集中治療, 麻酔薬, 高次脳機能, アルツハイマー

論文

  • Speed control for neuronal migration in the postnatal brain by Gmip-mediated local inactivation of RhoA., Ota H, Hikita T, Sawada M, Nishioka T, Matsumoto M, Komura M, Ohno A, Kamiya Y, Miyamoto T, Asai N, Enomoto A, Takahashi M, Kaibuchi K, Sobue K, Sawamoto K, Nature communications, 5,   2014年07月, 査読有り
  • Rac1-mediated indentation of resting neurons promotes the chain migration of new neurons in the rostral migratory stream of post-natal mouse brain., Hikita T, Ohno A, Sawada M, Ota H, Sawamoto K, Journal of neurochemistry, 128, 790 - 797,   2014年03月, 査読有り
  • Proteomic analysis of Girdin-interacting proteins in migrating new neurons in the postnatal mouse brain., Ota H, Hikita T, Nishioka T, Matsumoto M, Ito J, Asai N, Enomoto A, Takahashi M, Kaibuchi K, Sobue K, Sawamoto K, Biochemical and biophysical research communications, 442, 16 - 21,   2013年12月, 査読有り
  • [Reappraisal of current practice of preoperative fasting in Japan]., Tomita M, Ota H, Shime N, Iwasaka H, Sawa T, Noguchi T, Sobue K, Masui. The Japanese journal of anesthesiology, 61, 643 - 648,   2012年06月, 査読有り
  • Girdin is an intrinsic regulator of neuroblast chain migration in the rostral migratory stream of the postnatal brain., Wang Y, Kaneko N, Asai N, Enomoto A, Isotani-Sakakibara M, Kato T, Asai M, Murakumo Y, Ota H, Hikita T, Namba T, Kuroda K, Kaibuchi K, Ming GL, Song H, Sawamoto K, Takahashi M, The Journal of neuroscience : the official journal of the Society for Neuroscience, 31, 8109 - 8122,   2011年06月, 査読有り
  • Unexpected vomiting during anesthesia induction in a patient with undiagnosed congenital esophageal stenosis., Ota H, Arima H, Fukumoto M, Kato T, Tomita M, Nakano H, Paediatric anaesthesia, 18, 687 - 689,   2008年07月, 査読有り
  • Ventilator weaning using a fenestrated tracheostomy tube with a speaking valve., Fukumoto M, Ota H, Arima H, Critical care and resuscitation : journal of the Australasian Academy of Critical Care Medicine, 8, 117 - 119,   2006年06月, 査読有り

MISC

  • 術前絶飲食時間に関する日本の現状の再調査, 冨田 麻衣子, 太田 晴子, 志馬 伸朗, 麻酔, 61, (6) 643 - 648,   2012年06月
  • ICU血糖コントロールプロトコール, 太田 晴子, 伊藤 彰師, 祖父江 和哉, LiSA Life Support and Anesthesia, 18, (12) 1192 - 1193,   2011年12月
  • 麻酔科医からみた ERAS:術中管理 やらねばならぬことがいっぱい!, 太田 晴子, 祖父江 和哉, LiSA Life Support and Anesthesia, 17, (10) 960 - 964,   2010年10月
  • 脳卒中の再生医療に向けて, 太田 晴子, 匹田 貴夫, 祖父江 和哉, 澤本 和延, 循環器内科, 68, (4) 393 - 397,   2010年
  • 破傷風回復期に一過性振戦が出現した1症例, 太田 晴子, 福本 正俊, 竹内 直子, 有馬 一, 日本集中治療医学会雑誌 = Journal of the Japanese Society of Intensive Care Medicine, 14, (4) 609 - 610,   2007年10月, 査読有り

書籍等出版物

  • シミュレーションで学ぶ救急対応マニュアル 事故・事件・アウトドア編, 太田 晴子, 有馬 一, 浅岡 峰雄, 分担執筆, 釘を踏んで意識障害、痙攣, 羊土社,   2005年

講演・口頭発表等

  • A型ボツリヌス毒素容量調節に難渋し中和抗体価測定を行った眼瞼痙攣の1例, 太田晴子、杉浦健之、大堀久、幸村英文、平手博之、草間宣好、藤田義人、冨田麻衣子、吉澤佐也、祖父江和哉, 日本ペインクリニック学会第48回大会,   2014年07月
  • 成体脳内を移動するニューロンの集団移動メカニズム:Rac1 FRETバイオセンサーを用いた時空間的解析, 匹田貴夫、大野彰久、澤田雅人、太田晴子、澤本和延, 第56回日本神経化学会,   2013年06月
  • 低分子量Gタンパク質Rhoおよびその制御因子による生後マウス脳のニューロン移動制御, 太田晴子、加古英介、藤掛数馬、杉浦健之、村松愛、高ひとみ、小嶋大樹、藤田義人、澤本和延、祖父江和哉, 第40回日本集中治療医学会学術集会,   2013年02月
  • Rho制御タンパク質Gmipによる生後マウス脳内を移動する新生ニューロンの速度調節, 太田晴子、匹田貴夫、西岡朋生、大野彰久、浅井直也、榎本篤、高橋雅英、貝淵弘三、祖父江和哉、澤本和延, 第63回名古屋市立大学医学会総会,   2012年12月
  • Gmip controls a speed of migrating new neurons in postnatal mouse brain., 太田晴子、匹田貴夫、浅井直也、榎本篤、貝淵弘三、高橋雅英、祖父江和哉、澤本和延, 第35回日本神経科学大会,   2012年09月
  • ケタミンは分解抑制によりアミロイドベータ蓄積を促進する-アルツハイマー型認知症患者に対する安全な麻酔薬の選択-, 祖父江和哉、山本直樹、太田晴子、前田純依、伊藤恭史、森島徹朗, 日本麻酔科学会第59回学術集会,   2012年06月
  • 生後マウス脳における新生ニューロンの移動に関与するRho制御タンパク質の発現および機能の解析, 太田晴子、匹田貴夫、貝淵弘三、高橋雅英、祖父江和哉、澤本和延, 日本麻酔科学会第59回学術集会,   2012年06月
  • 脳損傷に対する新たな治療法開発への取り組み ~新生ニューロン移動に関与するRho制御タンパク質の同定と機能解析~, 太田晴子、匹田貴夫、貝淵弘三、高橋雅英、祖父江和哉、澤本和延, 第16回日本神経麻酔・集中治療研究会,   2012年04月
  • プロテオミクスとin vivo RNAi法を用いた生後マウス脳における新生ニューロン移動に関与する新規分子の探索 -神経再生療法の確立にむけて-, 太田晴子、匹田貴夫、貝淵弘三、高橋雅英、祖父江和哉、澤本和延 , 日本麻酔科学会第58回学術集会,   2011年05月
  • 胸椎硬膜外カテーテル留置時の矢状断・冠状断CT情報の有用性-5例の留置不能例からの検討-, 太田晴子、笹野寛、水落雄一朗、森田正人、服部友紀、祖父江和哉, 日本麻酔科学会第56回学術集会,   2009年08月
  • 当院ICUにおける鎮静・鎮痛の現状調査 -鎮静・鎮痛プロトコル作成にむけて-, 太田晴子、平手博之、松本麗、井口広靖、加藤利奈、山内浩揮、水落雄一朗、森田正人、伊藤彰師、祖父江和哉, 第36回日本集中治療医学会学術集会,   2009年02月
  • 当院における術前絶飲食の現状, 太田晴子、有馬一、福本正俊、加藤妙、冨田麻衣子、中野浩, 日本麻酔科学会第55回学術集会,   2008年06月
  • 抗凝固療法にもかかわらず術後心筋梗塞を発症した一例, 太田晴子、加藤妙、川瀬宏和、加藤通子、福本正俊、有馬一, 第15回日本集中治療医学会東海・北陸地方会,   2007年06月
  • 一方弁つきスピーチカニューレ使用により人工呼吸器離脱に成功した気管軟化症の1症例, 太田晴子、福本正俊、川瀬宏和、加藤通子、有馬一、野田淳子、中野浩, 日本麻酔科学会・東海・北陸支部第2回学術集会,   2006年02月
  • 破傷風回復期の一過性振戦に塩酸アロチノロールが著効した一例, 太田晴子、有馬一、川瀬宏和、竹内直子、加藤通子、伊藤彩里、福本正俊、中野浩, 第32回日本集中治療医学会学術集会,   2005年03月

受賞

  •   2012年06月, 日本麻酔科学会, 優秀演題賞, 生後マウス脳における新生ニューロンの移動に関与するRho制御タンパク質の発現および機能の解析

競争的資金

  • アルツハイマー型認知症患者に対する麻酔薬の安全性の確立, 文部科学省, 科学研究費補助金(若手研究(B)),   2011年 - 2013年, 太田 晴子, アルツハイマー型認知症患者に対する全身麻酔薬の安全性は確立されていない。アルツハイマー型認知症の発症機序としては、アミロイドβ(Aβ)の蓄積とタウ蛋白質の異常リン酸化が知られている。これまでの研究結果では、プロポフォールとチオペンタールは、Aβ凝集を促進するGM1ガングリオシドの発現を低下させることにより、Aβ凝集を抑制することを明らかにした。一方で、ケタミンやドロペリドールは、GM1ガングリオシドの発現には大きな影響を与えないことが今年度明らかとなった。Ab蓄積の原因のひとつとして、アストロサイトにおけるAβを分解するneprilysin(NEP)の活性低下が知られているが、ケタミンは、NEP発現を経時的かつ濃度依存的に有意に低下させた。これはp38MAPKを介していた。また、マウスにケタミンを腹腔内投与することにより脳皮質ではNEPを有意に低下させたが、海馬では不変だった。さらに、アストロサイトにおけるAb分解を有意に抑制した。これらの結果から、ケタミンはAβを蓄積する可能性は否定できないと思われる。一方、もうひとつのAβ分解酵素であるinsulin degrading enzyme(IDE)の活性は、ケタミンでは影響を受けなかった。高齢ラットにプロポフォールとチオペンタールを投与すると、脳におけるGM1ガングリオシドの発現を低下させた。また、脳皮質ではNEPを有意に低下させたが、海馬では不変だった。ただし、これらの結果は実験数がやや少ないと判断しており、さらなる実験数の増加を行う予定である。


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