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高桑 修 (タカクワ オサム)

  • 医学研究科高度医療教育研究センター 教授
メールアドレス: takakuwamed.nagoya-cu.ac.jp
Last Updated :2024/03/19

研究者情報

学位

  • 名古屋市立大学大学院医学研究科修了/博士(医学)

J-Global ID

研究キーワード

  • 医学教育   呼吸器内視鏡検査   肺癌化学療法   癌緩和医療   

研究分野

  • ライフサイエンス / 呼吸器内科学

研究活動情報

論文

MISC

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2022年04月 -2026年03月 
    代表者 : 高桑 修; 柿崎 真沙子; 松尾 洋一; 山下 純世; 小林 成美
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2015年04月 -2018年03月 
    代表者 : 小栗 鉄也; 高桑 修; 国井 英治; 福田 悟史; 曽根 一輝
     
    抗がん剤プラチナ耐性肺がん細胞株を樹立し、有機カチオントランスポーター6(OCT6)の発現低下とともに細胞内プラチナ濃度が減少し、プラチナ製剤耐性との関連することを認めた。OCT6の機能的な遺伝子多型 (SNP)に着目し、このSNPについて、非小細胞肺癌患者におけるシスプラチン投与症例での効果との関連について後方視的に検討を行った。シスプラチン投与症例において、中央生存期間は遺伝子多型によりで有意な差を認めた。一方でこのOCT6のSNPはドキソルビシンの薬剤代謝にも関わることもが示されており、同じアントラサイクリン系抗がん剤であるアムルビシンついても検討中である。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2013年04月 -2016年03月 
    代表者 : 高桑 修
     
    本研究の目的は既治療小細胞肺癌の中心的治療薬になりつつあるアムルビシンについて個別化医療につながるバイオマーカーを明らかにすることである。まず我々は主要な薬剤排泄ポンプの一つであるP-glycoprotein(ABCB1)の一塩基多型とアムルビシン治療中の好中球減少の程度の間に有意な関連性を見出した。続いてアムルビシノールのAUC値が好中球減少の程度に関与する結果を得たが、アムルビシノールの血中濃度を制御する因子は特定できなかった。現在、アムルビシンの薬理作用に関与しうる新たな因子として薬剤取り込みポンプであるorganic cation transporterに着目して研究を継続中である。

その他のリンク

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