研究者データベース

太田 悠平 (オオタ ユウヘイ)

  • 薬学研究科薬化学分野 助教
Last Updated :2026/09/12

研究者情報

科研費研究者番号

  • 70881407

J-Global ID

経歴

  • 2024年04月 - 現在  名古屋市立大学大学院薬学研究科 薬化学分野助教
  • 2020年04月 - 2024年03月  崇城大学薬学部 薬学科助教

学歴

  •         - 2020年03月   名古屋市立大学大学院   薬学研究科
  •         - 2015年03月   名城大学   農学部   応用生物化学科

研究活動情報

論文

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2026年04月 -2030年03月 
    代表者 : 堀田 祐志; 家田 直弥; 三村 佳久; 片岡 智哉; 安井 孝周; 大塚 勇斗; 日比 陽子; 太田 悠平
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2025年04月 -2028年03月 
    代表者 : 太田 悠平
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2019年04月 -2025年03月 
    代表者 : 竹下 啓蔵; 國安 明彦; 太田 悠平; 岡崎 祥子
     
    前年度、反応前のニトロキシルラジカル(SL)のESRシグナルのブロード化を検討するため、MMP基質ペプチドPVGLIGとポリエーテルアミン(Jeffamine)の間にCys残基を入れて架橋剤N-succinimidyl 3-maleimidopropionate を介してタンパク質のアミノ基へ直接結合させた。しかし、結合させるタンパク質にウシ血清アルブミン(分子量66000)、チログロビン(MW660000)のいずれを用いてもシグナルのブロード化は達成できず、MMP-2による切断実験でも高々2倍程度のシグナル増加しか見られなかった。そこで、次のようにタンパク質への結合に加えて常磁性物質Gd(III)を導入して、ブロード化を図った。 PVGLIGとポリエーテルアミンの間にCys残基を入れたペプチ(SL-PVGLIGC-Jeffamine)に、N-succinimidyl 3-maleimidopropionate を用いてヒト血清アルブミン(HSA)に結合させた。これにdiethylenetriamine-N,N.N’,N”,N”-pentaacetic acid(DTPA)無水物を反応させてJeffamineのアミノ基にDTPAを結合させ、さらにガドリニウム(Gd(III))をキレートさせて、新たなMMP検出プローブを合成した。このプローブのSL含量をESRで、Gd(III)導入量をMRIでそれぞれ定量したところ、SL/HSAモル比は1.5、Gd(III)/SL モル比は0.11であり、水溶液では依然シグナルがシャープであった。しかし、MMP-2と反応させたところ、120分のインキュベーションでESRシグナルが反応前の約5倍にMMP-2未添加の場合と比較して約2.5倍に増加した。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2021年04月 -2024年03月 
    代表者 : 太田 悠平
     
    酵素の作用でレドックス応答分子を放出するプローブを開発し、生体計測用電子スピン共鳴 (in vivo ESR)法および磁気共鳴画像化法(MRI)を駆使して、非侵襲的にレドックス情報を得る系を確立する。そのために本年度は、酵素によって切断される部位と環状ヒドロキシルアミンを含むプローブの合成を行なった。当初、ニトロキシドを還元し、ヒドロキシルアミンに変換させた後、ベンジル位に脱離基を有する基質と反応させることで、目的物を合成しようと試みた。しかしながら、その合成法では全く反応しないか、基質が壊れるかで目的物を得ることができなかった。また、分子設計を変更し、ヒドロキシルアミンを炭酸エステル、カルバミン酸エステル様の構造で結合させた化合物を合成したが、最終生成物が不安定であり、合成には至らなかった。当初のヒドロキシルアミンをSN2反応でアルキル化する方法ではなく、ニトロキシドと臭化物をカップリングさせ、結合させる方法を模索した。いくつか合成方法を検討する中で、銅および適切なリガンド存在下、六員環ニトロキシドおよび酵素切断部位を有する臭化ベンジル誘導体を反応させることで、収率が低いながらも目的物を得ることができた。

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